あしたはどこへ・・・

後期高齢者だが 元気に豊かな気持ちで歩き続けたい・・

 老いとは「断念」の連続・・

2025-02-12 17:00:43 | 日記
 上司であった叔父が亡くなって20年 命日にお参りしてきた。
 現役の頃、この上司(叔父)の気性が激しく短気で厳しく「嫌いな男」の一人だった。
 が、突然 脳梗塞で奥さんを亡くしてから「弱さ」を肌で感じるようになった。
 「表見せ、裏見せ 散る紅葉かな」‥人間の強さの裏には弱さや優しさがあるのだ‥と
悟り 叔父の定年まで肉親として穏やかなお付き合いをした。

 老いとは「断念の連続」とも云われている。 昨日まで出来た事が今日出来なくなって
断念することが「老い」なのだ とも云われている。
 仏壇に祭られた叔父の写真を見ながら 現役の頃 憎みさえを感じながら逆らって
いた頃の自分‥老齢のこの歳になって 自分が「断念」に嘆いているのです。

          





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2 コメント

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本質 (西やん)
2025-02-12 20:34:33
年を経て本質が見えてくることがあります。
生き方の本質、むつかしいけどいろんなことを経験して見えてくるものもあります。
自分の生きざまはどうなんだろう、反省が多いように思います。
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いつのまにか (I)
2025-02-12 20:53:31
いつの間にか歳を重ねてきました。誕生日にはようここまで生きてこられたと 。以前はよくケンカしたものですが、近年は相手の老いを感じ喧嘩する気持ちよりも、いたわりあう気持ちが強くなってきていると感じます。何時までできるかなぁ、と言いながら料理をすることが多くなってきました。何時までできるかなぁと思いながら除雪をし、いつまでできるかなぁと言いながら畑の草取りをすることでしょう。断念・・なるほど。
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