大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

当麻寺界隈

2008年11月11日 | 大和高田・葛城市・香芝市
五輪塔を見た後、共同墓地を出て地蔵堂の角を当麻寺の方角に右折。
しばらく歩くと、煉瓦づくりの粋な建物。
門が閉まっていたので、柵越に覗いた。
“酒蔵の文具店・ギャラリー・カフェ 文晃堂”とある。
昔の酒蔵を利用したカフェのようだが、「当麻寄席」というポスターも貼られている。
本日は「定休日」。
お茶でも飲みたかったのに 残念・・・
さらに歩くと道の突きあたり正面に立派な民家?いや?お店?
“すき焼き 小川亭”の看板が目に入った。
私は、昼食を食べて直ぐやし、一人すき焼きはつらいものがあるし・・・
そう、昔、水戸で一人、アンコウ鍋を食べたことがあったよなぁ~
よく見るとお客は誰もいない様子、とても静かだ。
ここも「定休日」。
道沿いに右折したら文具店の店舗があった。
その隣りには“大和棟”の古民家。
“大和棟”を見上げながら、昔の我が家(築250年)を懐かしく思い出した。
帰宅後調べたら、この古民家は“茶房 紫の糸”だった。
その日は、ここも「定休日」だったのだろう。
暖簾は架かっていなかった。
さらに道をすすむと三叉路の辻に出た。
道標と地蔵と灯篭を写真に収める。
その辻を左折すると道の正面に当麻寺の北門が見えてきた。
このあたりの民家の玄関にある注連縄のような飾り?が気になりカメラを向けた。
そうこうしていると、民家の門先で作業するお年寄りの女性を見かけた。
少し離れたところから、その作業の様子をしばらく見ていた。
収穫した小豆の鞘を天日に干し、小豆と鞘に分ける収穫をしている様子。
私は、その女性の後姿に母を見たのだ。
今から思えば、あの懐かしさは何だったのだろう?
もう一度、訪ねてみたいものだ。
「写真;“酒蔵の文具店・ギャラリー・カフェ 文晃堂”」


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