先日のこと、今にも雨が落ちてきそうな曇天の日、私は奈良市の白毫寺の近くにいた。
この白毫寺は関西花の寺の第18番霊場である。
昔、天然記念物の五色椿?を見に行ったことがある。
まだ椿の季節には早いよなぁ~と思い、狭い道を車ではやく抜けようとしていたら、 道路の左側(高円山の側)に墓地が見えてきた。
高円(たかまど)には、聖武天皇の高円離宮があったようだが、現在その場所は分からないという。
高円の野のうへの宮は荒れにけり立たしし君の御代とほそけば
(巻二十 4506 家持)
墓地を見ると、捨てられた墓石が積み上げられ、塚のようになっているのが見えた。
「まるで お墓の墓やんか・・・」
石の鳥居の向こうの墓石の塚が見えるのが、妙に不思議に思えたが、私は車を停めて暫くの間、「お墓の墓」を眺めていた。
「写真;お墓の墓 」
この白毫寺は関西花の寺の第18番霊場である。
昔、天然記念物の五色椿?を見に行ったことがある。
まだ椿の季節には早いよなぁ~と思い、狭い道を車ではやく抜けようとしていたら、 道路の左側(高円山の側)に墓地が見えてきた。
高円(たかまど)には、聖武天皇の高円離宮があったようだが、現在その場所は分からないという。
高円の野のうへの宮は荒れにけり立たしし君の御代とほそけば
(巻二十 4506 家持)
墓地を見ると、捨てられた墓石が積み上げられ、塚のようになっているのが見えた。
「まるで お墓の墓やんか・・・」
石の鳥居の向こうの墓石の塚が見えるのが、妙に不思議に思えたが、私は車を停めて暫くの間、「お墓の墓」を眺めていた。
「写真;お墓の墓 」
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