大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

勝利寺と紙遊苑

2010年05月13日 | 和歌山県
「179町石」と「178町石」の間で,早くもハイキング3時間コースをリタイヤ。
勝利寺へと向かった。
お寺への道は,ホンマニ急な石段。
石段の石がまた不規則・不揃いで歩きにくい。
この勝利寺は,弘法大師(空海)が高野山を開創される以前の創建と伝えられている。
大師が42才の時、厄除けのために十一面観音を奉納されたことから、厄除観音として信仰されてきた。
昔は高野山町石道の玄関口として参拝者で賑わったという。
仁王門をくぐると正面に十一面厄除観音菩薩の本尊を祀る観音堂があり、その右には地蔵堂、左には大師堂があった。
現在では、スポーツや勝負ごとに「勝つことを祈願する寺」として親しまれているという。
お寺さんも,名前で流行廃りがあるんやなぁ~
この寺でなによりも良かったのは,誰も来ない縁で庭を眺めながらのんびりと出来たこと。
また,境内にある紙遊館内部は大凧や古沢紙の製造工程や道 具が展示され、ジオラマが当時の紙漉きの様子が再現されていた。
@民芸和凧展のニュース
空海が伝えたとされる手すき和紙「高野紙」の紙すき体験施設、和歌山県九度山町の「紙遊苑」で、恒例の企画展「民芸和凧展」が開催されている。
今年は約110点の和だこが展示されており、九度山にゆかりのある戦国武将・真田幸村の武者だこをはじめ、北海道から沖縄までの和紙を使った手描きのたこがずらり並んでいる。
中国・韓国だこもあり、今回初めて、戦闘機の形をした米国製のたこ4点を展示している。
展示は9日まで。見学時間は午前9時から4時半。入場無料。
「写真;紙遊館・民芸和凧展」

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