ここ連日、豪雪地帯の様子がTVに映っている。
先日の雪の日、私は宇陀・榛原を車に乗せてもらって通った。
この地は、県内では雪が多いところ。
大和盆地桜井から東へ山間に分け入る伊勢街道(本街道)は、この萩原で青(阿保)越道(他の別名に伊勢北街道または伊勢表街道)を分岐させていた。
その追分に旧旅籠の「あぶらや」が状態良く残る。
18世紀末頃の建築と考えられているが後世に余り改造が加えられなかったこともあり、宿場として全盛だった頃の姿をそのまま残す貴重な遺構である。
美しい格子、2階に煙出しの小屋根を従え、2階正面と側面の袖壁部分には屋号を鏝絵調に表現していた。「本居宣長公宿泊」の木札が歴史を感じさせる。
古い町並はこの「あぶらや」を核に、T字を横にした形で展開し、南北には伊勢本街道の家並が残る。北に向って緩い登りとなっている街道沿いには虫籠窓をまとった旧家や、主屋前面に枝振りのよい松を這わせた妻入りの家屋などが見られ、路地風景も趣深く残っている。
先日の雪の日、私は宇陀・榛原を車に乗せてもらって通った。
この地は、県内では雪が多いところ。
大和盆地桜井から東へ山間に分け入る伊勢街道(本街道)は、この萩原で青(阿保)越道(他の別名に伊勢北街道または伊勢表街道)を分岐させていた。
その追分に旧旅籠の「あぶらや」が状態良く残る。
18世紀末頃の建築と考えられているが後世に余り改造が加えられなかったこともあり、宿場として全盛だった頃の姿をそのまま残す貴重な遺構である。
美しい格子、2階に煙出しの小屋根を従え、2階正面と側面の袖壁部分には屋号を鏝絵調に表現していた。「本居宣長公宿泊」の木札が歴史を感じさせる。
古い町並はこの「あぶらや」を核に、T字を横にした形で展開し、南北には伊勢本街道の家並が残る。北に向って緩い登りとなっている街道沿いには虫籠窓をまとった旧家や、主屋前面に枝振りのよい松を這わせた妻入りの家屋などが見られ、路地風景も趣深く残っている。
北日本、日本海側の積雪は信じがたい程ですね。
これ以上降らないことを祈ります。
4月に榛原ですか~
榛原は榛原牛が有名です!
ももりさんがお肉が苦手なら、大宇陀で薬膳料理がいいかな。
奈良盆地は底冷えするけど、雪はそんなに積もりません。
初めて信州へスキーに行ってときに見た背丈を超える積雪は、本当に感動でした!