うろこ玉絵日記

日々のなにげない一こまを絵日記にしてみました。大阪に近い奈良県在住です。
マウスでかいてまーす。

金曜土曜日曜

2007-03-25 | Weblog
金曜日
田んぼの今年初の作業でした。
田んぼにつながる水路におりて、土上げをしました。
参加者は女性7人(うち子ども1)
男性3人(うち子ども1)。わっせわっせと良い汗を流しました。

土曜日
しっちゃかめっちゃかの一日でした。
この日私の胃袋にはいったものはおにぎり半分、ケーキ一切れ、クッキー数枚。
冷や汗と脂汗を流しました。

日曜日
反省しておとなしく家にいます。

インドのホームで。

2007-03-22 | Weblog
11年前のちょうど今ごろはインドに一人旅していたころだった。
比較的大きな駅のホームに
白い衣をまとった子どもたちの一群があり、とても目をひいた。
向こうもこちらを好奇心いっぱいの目でみつめるので

どこからきたの?ときいた。

イーズライール、イーズライールと何度か口真似して
おお、そうか、イスラエルか!と日本語で叫ぶと
子どもたちはわーっと手をたたいたりして歓声をあげて。
まわりのインド人はけげんそうに。


ほんとにイスラエルだったのかしら?
列車で旅行にきていたのかな。

ほんとだったら今あの子たちは青年になっている。
どんな暮らしをしているかな。



おおがたスーパー

2007-03-20 | Weblog
3月ももう20日を過ぎるというのに
私が息子のランドセルも学用品も揃えていないのを
今日たずねた友人が心配してくれた。

で、車で大きなお店に連れてってくれた。

売り場の筆箱はみんなゲームとかTVのキャラクターの絵がついていた。
ゲームもTVもないうちはなにを買えばいいのか。
息子はウルトラマンが好きなのでそれがあれば飛びついたと思うので
あんまりエラソーなことはいえないが、
キャラクターもの以外の製品は売れないのか?
店も売れなければ置かないのか?
大手メーカーでない細々とした企業はどこで筆箱を売るのか?
近所のさびれた文具店にいけば?いや、きっと置いてない。

もっと子どもの持ち物なんて地味でシンプルでいいんだ。
どぎつくて騒がしい商魂に、すべて飲み込まれている。
親も子どももだ。

結局無印良品で無地の筆箱と
長女と揃いのナイロン製のランドセルを買った。
赤か黒がいいと言うので黒をすすめた。


こないだ赤ちゃんがうまれたばかりの友人は
「ここでお父さんのシャツ買って
食料品も揃って、ゲームセンターでゲームしてって過ごせば
家族で一日ここで足りちゃうのかもしれないけど
本当にお金がないとなんにもできないよね」と言った。

きつい白色光の下、色とりどりの数え切れない製品が並び
みんな楽しくなさそうに買い物してた。



睡眠

2007-03-18 | Weblog
そっと近付いてきて
ひたひたと私の髪を浸す


つめたい空気のにおい
猫がからだをまるめる衣摺れの音
おばあさんの毛糸の真っ赤な帽子
終わらないらせん階段
水晶でできたエレベーター

心がふるえるおもいでをこの中に

波に手を伸ばして
そっと溶かして


せんせいさようなら

2007-03-16 | Weblog
愛してくれて
見守ってくれて
待ってくれました。

一緒に笑ってくれました。
一緒に泣いてくれました。
手をとり、抱きしめてくれました。

親も気づかない子どものよいところを
時に頬を紅潮させ熱っぽく
時に涙で目をうるうるさせて私におしえてくれました。

ここでやわらかい心を耕した子どもたちは
きっとだいじょうぶ。

さよなら、さよなら。
ありがとう。
ほんとうにおせわになりました。

式が終わってもいつまでも帰らずに駈けずりまわる子どもたちを
目に焼き付けようとみつめていました。

同じように先生も、母親達も、みんなでみつめていました。


せんせいさようなら。
さようなら、おほりばたようちえん。



泣きすぎてメタメタになった私に帰り道、
「(送り迎えがなくなるから)ママもう好きなことできるよ。自由だね。」
と言った息子。
ハハは今でも十分自由だぞ。止めてくれ。

sushi

2007-03-15 | Weblog
田んぼ仲間の、農業をやっているともだちは、スーパーでおすしをつくっています。

今日はすし作りの試験だったそうで
自作の品をたくさん我家にもたらしてくれました。

作りたてはこんなにおいしいんだね。みんなで食べたからかな。
あっという間になくなってしまった。



ちょろりとマリア

2007-03-14 | Weblog
夜うちに遊びにきてくれました。

彼女達とはもう15年も前に吉祥寺の陶芸のアトリエで出会ったんでした。

ちょろりさんはその頃から穴のいっぱいあいた生き物のような形を造りつづけ
注目を浴びていました。
マリアさんは自由で明るさ溢れる器を楽しそうに。
夫は縄文土器のようなものをすこし作ってすぐ笠間へ修行に。

そして私は土に触れる事で縮こまった心をほぐしていました。
今思えばリハビリであり、自慰行為でした。


なんで今小田原にみんないるのか不思議だね!!といって再会を喜びおうたのです。

娘のもらってきたホワイトデーのお菓子をみてきゃーきゃーいったり、
みんなで変な顔しあったり。
全然変わってなくておかしかった。

ちょろりさんは今も忙しく作家活動を続け
マリアさんはジャーナリストとして世界をとびまわります。


時間がたって、それぞれの活動の分野が変わって、たまにしか会えなくても
こうして笑いあえる友人をもてて幸せです。


ごま焼酎といも焼酎と韓国風お好み焼き、おいしかったね!