非核市民宣言運動・ヨコスカの定例デモ
「基地のない街へ」は、11月28日・ウエルニー公園(京急汐入駅下車ダイエイ隣)
午後3時半集合・4時出発ですどなたでも参加できます。一緒に歩きましょう。
と、HPにはありました。
@あしがらのピースツアーで新倉さんからお話をうかがって以来
これまで約400回も毎月続けられているデモは、どんななのかとても知りたくなり
昨日、子連れで参加してきました。
原子力空母ジョージワシントンは11月24日朝、横須賀を出航しました。
15時半から16時までは、公園でバンド演奏(よろずピースバンド・よろピー)や
「北朝鮮の延坪島への砲撃に抗議し、米韓合同軍事演習と日米統合演習の中止を求める声明」についての説明など。
この声明は、宛先は
防衛大臣
自衛艦隊司令官
在日米海軍 横須賀基地司令官
となっていました。
デモのあと、送るそうです。
知らなかったのですが
米韓合同演習は11月28日から12月1日までで
そのあとは日米統合実働演習があり、これは12月3日から10日まで。
とても大規模で、憲法9条のある国なんて言えないな、こりゃという状況です。
参加兵力は、自衛隊が約34100名、艦艇約40隻、航空機約250機、
米軍が約10400名、艦艇約20隻、航空機約150機。
指揮をとるのはハワイにある第13空軍のハーバート・カーライル空軍中将、
自衛隊は折木統合幕僚長だそうです。
この声明で、北朝鮮の砲撃に抗議し、
また、南北間の緊張を緩和させるためには軍事力でなく対話が必要であるとの考えから
軍事演習の中止を訴えるということでした。
参加者は、はじめは20人くらいでしょうか。
でもこのあと合流する人が増えて、結局40人くらいになりました。
ずっと「よろピー」の人々がギターやタンバリンで歌って、演奏しながら歩いています。
シュプレヒコールもないです。
あったらヤダナーとちょっと思ってました。
みんなで
「原子力空母の横須賀配備NO」
「基地はいらないどこにも 沖縄にも神奈川にも横須賀にも」
「普天間は移転ではなく閉鎖です!」
「原子力空母とは暮らせない」
「米韓合同演習は緊張を増すだけ G・ワシントンの参加反対」
などの、たぶん新倉さんが作った、すっきりしたデザインのプラカードを掲げながら
おしゃべりなんかもしながら、ぷらぷら歩いていきました。
公園を出て、まずJR横須賀駅近くの「海上自衛隊横須賀地方総監部」へ。
声明を読み上げているあいだ、わたしたちは柵にプラカードをぺたっと貼りつけてました。
でも、柵から建物までは遠い・・・。見えてるかな。聞こえてる?
それでも、以前はまったくこんなアクションも認められなかったそうです。
そして、国道沿いを歩いて、今度は「米海軍横須賀基地」前へ。
デモ警備のおまわりさんは、3~4人。
一生懸命、車を誘導したり、ときどき大きな声をあげて連絡を取り合ったりして、せわしないです。
国道を挟んで、正門前にわたしたちは立ち止まり
門の前の警備員たちと向かい合う形で数分、立ち止まっていました。
今度はこの声明を、牧師さんが英語で読み上げます。
出だしは Dear Friends でした。
もうこの頃には日も沈んで
車のライトがスピードを上げて走りぬけて行き
町の店や看板のネオンはキラキラしていました。
おまわりさんの振り回す赤く光る誘導灯や、鋭いホイッスルや
声明を読むマイクの声や
わたしたちのほほをすり抜けていく冷たい風が
もうまったく冬らしい夜になっていました。
みんな速度をあげて過ぎて行く中
プラカードを掲げた人たちだけが立ち止まって。
ほんとうに、このまま大きな戦争が始まるのかもしれない
そんな気持ちになる瞬間でした。
演奏を続けながら行進は繁華街へ向かいます。
クリスマス用なのか、樹木がイルミネーションで眩しく彩られていて
街ゆく人も、とても多いです。
バスを待っていたり、店先で立ち止まったり、信号待ちをしていたりする人々の中を
歩いていきました。
人気のない公園までたどりつき、デモは解散となりました。
みんなにこにこして、楽しそう。常連がこんな多いなんてすごい!
非核市民宣言運動・ヨコスカの発行する「たより」連載のエッセイ
「潮風の町から」が本になったお祝いの会に、ちょっとだけ出て帰ってきました。
参加されていたみなさんは、やっぱりにこにこで。
「ここの人たちみんな家族みたい」と言った言葉が印象的でした。
12月は26日の日曜日ですよ~。
興味ある方、ぜひどうぞ!
「基地のない街へ」は、11月28日・ウエルニー公園(京急汐入駅下車ダイエイ隣)
午後3時半集合・4時出発ですどなたでも参加できます。一緒に歩きましょう。
と、HPにはありました。
@あしがらのピースツアーで新倉さんからお話をうかがって以来
これまで約400回も毎月続けられているデモは、どんななのかとても知りたくなり
昨日、子連れで参加してきました。
原子力空母ジョージワシントンは11月24日朝、横須賀を出航しました。
15時半から16時までは、公園でバンド演奏(よろずピースバンド・よろピー)や
「北朝鮮の延坪島への砲撃に抗議し、米韓合同軍事演習と日米統合演習の中止を求める声明」についての説明など。
この声明は、宛先は
防衛大臣
自衛艦隊司令官
在日米海軍 横須賀基地司令官
となっていました。
デモのあと、送るそうです。
知らなかったのですが
米韓合同演習は11月28日から12月1日までで
そのあとは日米統合実働演習があり、これは12月3日から10日まで。
とても大規模で、憲法9条のある国なんて言えないな、こりゃという状況です。
参加兵力は、自衛隊が約34100名、艦艇約40隻、航空機約250機、
米軍が約10400名、艦艇約20隻、航空機約150機。
指揮をとるのはハワイにある第13空軍のハーバート・カーライル空軍中将、
自衛隊は折木統合幕僚長だそうです。
この声明で、北朝鮮の砲撃に抗議し、
また、南北間の緊張を緩和させるためには軍事力でなく対話が必要であるとの考えから
軍事演習の中止を訴えるということでした。
参加者は、はじめは20人くらいでしょうか。
でもこのあと合流する人が増えて、結局40人くらいになりました。
ずっと「よろピー」の人々がギターやタンバリンで歌って、演奏しながら歩いています。
シュプレヒコールもないです。
あったらヤダナーとちょっと思ってました。
みんなで
「原子力空母の横須賀配備NO」
「基地はいらないどこにも 沖縄にも神奈川にも横須賀にも」
「普天間は移転ではなく閉鎖です!」
「原子力空母とは暮らせない」
「米韓合同演習は緊張を増すだけ G・ワシントンの参加反対」
などの、たぶん新倉さんが作った、すっきりしたデザインのプラカードを掲げながら
おしゃべりなんかもしながら、ぷらぷら歩いていきました。
公園を出て、まずJR横須賀駅近くの「海上自衛隊横須賀地方総監部」へ。
声明を読み上げているあいだ、わたしたちは柵にプラカードをぺたっと貼りつけてました。
でも、柵から建物までは遠い・・・。見えてるかな。聞こえてる?
それでも、以前はまったくこんなアクションも認められなかったそうです。
そして、国道沿いを歩いて、今度は「米海軍横須賀基地」前へ。
デモ警備のおまわりさんは、3~4人。
一生懸命、車を誘導したり、ときどき大きな声をあげて連絡を取り合ったりして、せわしないです。
国道を挟んで、正門前にわたしたちは立ち止まり
門の前の警備員たちと向かい合う形で数分、立ち止まっていました。
今度はこの声明を、牧師さんが英語で読み上げます。
出だしは Dear Friends でした。
もうこの頃には日も沈んで
車のライトがスピードを上げて走りぬけて行き
町の店や看板のネオンはキラキラしていました。
おまわりさんの振り回す赤く光る誘導灯や、鋭いホイッスルや
声明を読むマイクの声や
わたしたちのほほをすり抜けていく冷たい風が
もうまったく冬らしい夜になっていました。
みんな速度をあげて過ぎて行く中
プラカードを掲げた人たちだけが立ち止まって。
ほんとうに、このまま大きな戦争が始まるのかもしれない
そんな気持ちになる瞬間でした。
演奏を続けながら行進は繁華街へ向かいます。
クリスマス用なのか、樹木がイルミネーションで眩しく彩られていて
街ゆく人も、とても多いです。
バスを待っていたり、店先で立ち止まったり、信号待ちをしていたりする人々の中を
歩いていきました。
人気のない公園までたどりつき、デモは解散となりました。
みんなにこにこして、楽しそう。常連がこんな多いなんてすごい!
非核市民宣言運動・ヨコスカの発行する「たより」連載のエッセイ
「潮風の町から」が本になったお祝いの会に、ちょっとだけ出て帰ってきました。
参加されていたみなさんは、やっぱりにこにこで。
「ここの人たちみんな家族みたい」と言った言葉が印象的でした。
12月は26日の日曜日ですよ~。
興味ある方、ぜひどうぞ!