うろこ玉絵日記

日々のなにげない一こまを絵日記にしてみました。大阪に近い奈良県在住です。
マウスでかいてまーす。

しばらくおやすみします

2013-03-14 | Weblog
どうにも絵をかく気力が出ないので
しばらくお休みさせていただきます。



ここのところ、外出が出来なかったり、
人が遊びにきたいという申し出も断ってしまったり
人と会う約束も破ってしまったり
今までの自分ではなかったような状態が続いています。



また、元気になったらぽつぽつ書きますので、もし忘れないでいたら、のぞいてくださいね。




今まで見てくださった方々、ありがとうございました。
励ましていただいて、とてもうれしかったです。


正直、ここまで続くと思わなかった。

確か、最初に描いた絵も蝶々だったかな。
なぜ今日も蝶々を描こうと思ったのか。不思議。



ブログをはじめたのは、改憲の動きがいよいよ危ないかも、というときに
小田原で集まったピースカフェという集まりで誘われたのがきっかけでした。



この国の状況は、ブログを始めた6年前と比べてよくなっているのかといえば
まったくよくなっていないでしょう。




原発事故や放射能汚染がなかった/ないかのように、政府は「強い経済」「日本を取り戻す」などと叫んでいます。
オリンピック招致に莫大な金がつぎこまれ
意味のない除染に莫大な金がつぎこまれ
がれき焼却に莫大な金がつぎこまれ

福島のこわれた原発からはいまだ毎時1000万ベクレルもの放射能が流れ出ており


日々わたしたちは被ばくし
住民は再び汚染地に引き戻されようとしています。



TPPが通れば日本は今よりいっそうアメリカの植民地状態になります。


君が代、日の丸の強制はますます激しくなり、
日本に住む外国人(特に韓国人)へのヘイトスピーチは垂れ流され
沖縄にとって屈辱の日が「主権回復の日」と制定されるように
憲法が変えられればなだれをうって軍国主義国家の出来上がりです。





生活保護バッシングは加熱し、
まるで戦前の隣組の監視社会のような状態の中
弱いものがさらに弱いものを叩くような状態になっています。



前の日のブログでわたしは「デモって、こんなに警察が出ちゃうものなの?なにも悪いことしようとしてないよ」
などと書きましたが
そんな甘いものではなく
国家権力はますます大手を振っています。


がれき焼却反対、原発再稼動反対、野宿者排除反対を言っただけで不当に逮捕され
不当に長期の拘留が行われ
市民が声をあげなくなるように、無力感をうえつけようとしているのです。

わたしもまだまだ認識が甘いのだと思います。
デモに警察や機動隊が出るのは、わたしたちを守るためではないのは前からわかっていたはずなのに
あんな書き方をしてしまいました。






これからの子どもたちは、こんな世の中で、のびのび生きていけるのか

それだけが気がかりです。

こんな世界を手渡すことは、とても不本意です。くやしいです。



すこしでも、世界を変えたい。

この思いは、ずっと持っていたいです。いや、持ち続けます。




それでは、また♪

お元気で。ともに希望をすてず、生きのびましょう。



















昨日のデモ

2013-03-11 | Weblog
昨年と同じ場所に行った。
中之島の女神像の前。



昨年と違うのは、友だちと一緒に歩いたこと。
1年前はわたしたち、親子3人で歩いたのだものね。


どんどん気温が下がって、雨もふってきた。
冷たく濡れるなか、武藤類子さんのお話とかきいてた。



釜ヶ崎日雇い労働者組合(釜日労)のおっちゃんたちのそばにいて、
「さむいな」「はよあるきたいわ」などと話していたら
一人のおっちゃんが缶コーヒー(あったかいの)を買ってきてくれた。

飲まずにかじかんだ指を温めていたけれど、すぐ冷たくなってしまった。



雨の中だったけれど、14時のデモ出発までに人はどんどんふくれあがっていた。
昨年は公会堂で講演があったけど、今年はなかった。

傘さして、ぎゅうぎゅうの広場。

市役所周辺も、妙なバリケードが張られて、人が入れないようになっていたらしい。



出発までけっこうじらされて、トイレに行って、また戻ってきたのだけど、
機動隊の車と警察官の人数が半端なく。異様な光景。


デモって、こんなに警察が出ちゃうものなの?なにも悪いことしようとしてないよ。



わたしの見る限りヒノマルはデモの列の中にはなかった。いろんな色の旗やのぼりが雨に濡れてかかげられていた。
旗は濡れて重そうだったけれど、おっちゃんたちはずっと持っていたよ。



銀行の建物の下や、神社のそば、辻つじにヒノマルの腕章をつけたり、旗をもったりした人物がいて、ハンドマイクで罵声を浴びせてきた。
でも彼らは厳重に10人以上もの警察官にガードされていた。


ある青年がはじかれたように血相を変えて飛びかかろうとしてくるので、なんだろうと思ったら、先頭の釜のおっちゃんたちが笑顔でおいでおいでと手招きをしているのだった。

タクシーに乗ってデモ隊に接近して「おい!こら釜ヶ崎!」とマイクで怒鳴ってくるのもいた。わざわざお金かけて。信号で停まって、警察官に囲まれていたけど、きっと青になったら走っていったんだろう。



わっしょい!わっしょい!

原発はいらない!
住民を被ばくさせるな!
子どもを被ばくさせるな!

労働者に被ばく労働をさせるな!
賃金のピンはねを許さないぞ!


2時間くらい歩いて、解散。


わたしはこのあと集会にも出たんだよ。

















デモいく?

2013-03-08 | Weblog
わたしは3月10日の大阪のに行くつもり。


この国の政府にはむかつくことばかりだけど
だから意思表示しましょうね。

デモ、電話、ファックス、手紙、身近な人に話す
ブログやツイッターで表明する。


いろんなこと、しようね。



もし東京に行く人がいたら、文部科学省の前にも、ちょっと立ち寄ってみてね。
朝鮮学校だけを無償化から排除することに抗議して、座っている人々が、その日もいるかも。
もしかしたら、いないかも。


わたしも、行って座りたいんだ。



文科省にも、高江にも、祝島にも。


いつでも「気持ちは一緒にいます」と念を送っています。



できることいまやらないと、死んじゃうからね!