不整脈のトラウマに打ち勝って明るく前向きに生きる男の顛末記

明るく前向きに生きることで
不整脈とQOLをコントロールした男の生きざまを描く

人の出す光は想像以上に強い(光害)

2020-11-15 07:07:56 | 脈△神○評△

2020/11/14、タイムラプス撮影のダブルヘッダーに行って参りました
費やした時間は深夜から早朝で4時間、夕方から宵闇まで4時間20分
1日で撮影した枚数は1800枚以上
しかも、夕日からの星空タイムラプス撮影では
昼間のポカポカ陽気で防寒着(上着)を忘れ
気温1ケタ、向かい風数メートルの中、上着なしで凍える
心が折れかけましたがやりとげました
これで出来上がったタイムラプス動画が合わせて1分ちょい
動男・・・・いやジジンガーZの設定だと1時間撮影して8秒の動画にしかならない
しかも数時間の間、望んだ気象条件が続く保証もない中、撮影が終わるまでひたすら耐える
撮れたら撮れたでファイルを落とすだけで結構な時間とストレージを食い潰す
(この日の8時間20分分、1800枚で44GB)
これがタイムラプスの現実です
(心臓もそれなりに暴れ続けました)
我慢と忍耐力を試され知識と経験を得た
心房細動男 兼 ジジンガーZで~~~す






これは星空タイムラプス動画を構成する静止画の最後の方の1コマです(撮って出し)
(924枚/924枚目)

 正面の明るく見えるのは会津若松市の街明かり
 右に見えるは磐梯山で猪苗代町の街明かりです

時間は20:15頃
人間の目にはうっすらホワッと明るいかなくらいにしか見えず周囲は真っ暗ですが
Z6ⅡのフルサイズセンサーでISO 10000だと、ここまで明るく見えます
これによって地上に近い部分の天の川はかき消されてます
これが光害というヤツです
特に、最近のLED照明は絶望的に明るいです
これじゃ~都会ではカメラでも、ろくに星が写らないわけです

だいたいこの写真の上端が天頂付近ですので
こんな田舎でもきれいな星空を撮るのであれば
もっと深夜で光害が減る時間帯か
天頂を中心として地上から離れた空を撮る必要があります


これからの季節、会津盆地周辺できれいな星空タイムラプス撮影は
かなり厳しいかもしれません

光害が減る時間ともなると地上付近は霧が出る可能性大です
標高が高かれば寒いし、風はあるし、レンズに霜が降りるし、バッテリーの持ちは悪くなるし
人里離れた場所では雪の問題で交通の便や駐車スペースの問題も出てきます
防寒上もあまり車から離れるのは得策ではないです


今回貴重な体験をしました
 フルサイズセンサーのカメラの能力
 14-30f4Sのレンズの特性
 Z6Ⅱの連続撮影枚数とバッテリーの持ち
 P1000の時にはあまり感じられなかった光害の影響
 それによる撮影アングル(場所)の問題
 風向きなどの気象条件による雲や霧の発生
 あまり車から離れないところで撮影できる場所を選んだほうが良い
 (撮影は数時間に及びますから、車内に退避できる方が良い)
 処理に必要なパソコンの能力とストレージの容量
など


光害が少ない場所であれば、まだまだ夏の天の川も楽しめますし
冬の星や星座で空もにぎやかになってきます

これからもロケハンを通じて、よりよい撮影場所を見つける必要があります
まあ、何事も経験だっ!


追伸
これからYouTubeに動画をあげなければ・・・・
(初めてしゃべりが入ります)