不整脈のトラウマに打ち勝って明るく前向きに生きる男の顛末記

明るく前向きに生きることで
不整脈とQOLをコントロールした男の生きざまを描く

温泉入れましたぁ~(*^^)v これが不整脈持ちの現実

2022-01-02 05:52:58 | 脈○神▵評○

明けましておめでとうございます。
年越しも心房細動。
年明けも心房細動。
キミまで人間の暦に参加することはないのだが・・・。
まあよかろう。
2022年はキミとはさよならだ。
心房細動男で~~~す。




2021年のクリスマスは蘆ノ牧グランドホテルで過ごしました
15:00にホテルについて少し休んでからイザ温泉へ
と思って動き出すとツンツンと心臓が暴れ出す
こういうのは危険な兆候だ
過去に温泉インをきっかけに何度煮え湯を飲まされたことか
ということでこの日は入浴は部屋風呂で済ませ
温泉はおあずけ

 冬の温泉への入浴は不整脈持ちには非常に敷居が高い
 それを実感している・・・いや、温泉なんか怖くて入れない
 そんな不整脈持ちも多いのではないだろうか

 まず温度差
 脱衣所はまだしも内風呂でさえかなり寒い
 ここでキュッと血管が締まっただけで
 心臓が乱れることも少なくない

 仮にここの温度差に耐えたとしても
 次に立ちはだかる壁が
 お湯につかることで起きる温度差と
 身体にかかる水圧だ

 水圧?
 家でもお風呂入ってるじゃん
 と思った方は健常人ですな
 湯量が段違いな温泉の水圧は
 家風呂とは比べ物にならない
 この強い水圧が身体の各所を締め付けるので
 それが脈の乱れにつながることも少なくないのだ

 水圧での身体への負担を穏やかにするために
 足から段階的にお湯に入り
 水圧に徐々に慣らすのだが
 その間は身体にかなりの温度差が生まれる

これら数々の試練を乗り越え
乱れなかった、または乱れが少なかったときだけ
温泉を堪能できるのだ

なお、内風呂で十分身体を温めれば
雪が舞う露天風呂の入浴も問題ない
芯から温まった身体は
外気の冷気を表皮だけでブロックできるのだ


翌日は珍しく心臓がニブチンで
入れそうだったので温泉入浴チャレンジ
温度差、水圧の障壁を乗り越え
無事に入浴達成
身体を慣らしてから雪見露天風呂も堪能できました

「温泉入れましたぁ~」

たかが温泉に入ることさえこのザマ
これが不整脈持ちの現実ですわ