恒例の講演は税理士の山本守之さん。
面白く税制や税務行政を話してくれましたが。
一つだけ。
大手消費者金融「武富士」(当時)創業者から長男へ贈与した株式の贈与税の問題。
日本の税務当局は贈与と認定し、1600億円を支払いましたが、裁判になり、本年2月に最高裁判 決が下り、国側が敗訴。
1600億円と利息で2000億円が戻ってきたのですが。
武富士の株式を持つオランダ法人の株式90パーセントを当時香港に住んでいた長男へ贈与したんで すね。
日本の法律は海外に中心をおいている非居住者へ外国法人が贈与しても課税されない事になっている んです。
一審では国敗訴。二審では国勝訴。最高裁で国敗訴。
赤カブ不動産屋の意見も入れて書きますと。
例え税を逃れようとして海外に住んだとしても課税されません。
本人は税を逃れるために海外に嘘の居を移し、実態は国内だと言わない限りは。
確信犯ですから、自白はしませんよね。
赤カブ不動産屋でも税を逃れるために法の穴を探したなと思いますが。
日本国憲法の定める国民の納税義務は、法の定めるところによりとなっていますから。
腑に落ちない事もあるかもしれませんが、日本は法治国家ですから致し方ありませんね。
これが中国だったら時の権力によってどうにでもなるんでしょうが。
武富士側についてる専門家はヤメ検事(ヤメ検)、ヤメ裁判官(ヤメ栽)、ヤメ国税(ヤメ国)。
流石の赤カブ不動産屋もヤメ国の言葉は初めて、言い得て妙とはこのことか。
いろいろ話はありましたが、この事が良くも悪くも残りましたね。
法律の定めるところが重要なんですね。
もっと大事なのは人間の心の法律なんですね。
今それが無くなり、金の亡者になっている姿が今の日本で、アメリカのユダ金や中国の拝金主義と変 わらないじゃありませんか。
まあ、こんな事言ってるから儲からないのでしょうか、赤カブ不動産屋の事務所は。
懇親会に上田知事や清水さいたま市長も
懇親会で飲んだCOEDO入間の地ビール
初めて飲みましたが美味しかったですね
今週もはじまりました。
宜しくお願い致します。