嘘を言って、相手を誤った結論や行動に結びつけるのも。
真実を隠して相手を誤った結論や行動に結びつけるのも。
問題ですね。
報道機関が積極的にデマを流すのは言語道断ですが。
事実を報道しないで誤った行動に結びつけ、国民の健康に影響を与えるのは問題ではないん でしょうか。
武田邦彦先生のブログを読んでいて、気になりましたので転載します。
転載
緊急速報 急なセシウムの増加はどのぐらい危険か?
2011年暮れから新年にかけて福島を中心として比較的広い範囲(おおよそ関東)にわたってセシウムの増加が見られました。数値はこのブログの下に示しましたが、これがどの程度、危険なのかについて、昨夜から少し検討をしています。
結論としては、「普通の生活をしていても大丈夫だが、マスクをかけた方が安全」というもので、期間は「ここ数日」と思われます。また、原因は「福島原発かまたは二次飛散」と考えられます。
もっとも大きな問題は、これほど急激に増えているのに、政府も報道もなにも言わないことです。簡単でも良いから、たとえば「セシウムの濃度があがっているが、この原因は***と考えられ、生活は***に注意すれば大丈夫」ぐらいは説明して欲しいものです。何のための報道でしょうか?
・・・・・・データと簡単な説明・・・・・・・・・
概要はそんなものなのですが、具体的に検討してみます。まず、新しいデータを示します。このデータは従来から福島県が文科省に報告し、文科省で整理して発表していたものと考えていますので、福島県と言ってもよいし文科省と言ってもよいと思います。
つまらないことですが、今までの経緯を見ると、福島の担当者と文科省の間では必ずしもデータのやりとりでうまくいっていなかったようです。ときどき、福島のデータが届いていないということが文科省に乗っていたり、文科省の計算間違いを福島県が指摘したりしているからです。
これがその表ですが、10月、11月とこの「定時降下物」は、福島はほとんど「検出せず・・・2ぐらい以下」で、ときどき5から20ぐらいの値(すべて1日で1平方キロメートルあたりメガベクレル、これからは単にメガと言います。)がでています。毎日の報告を一応、私の調べられる範囲で全部調べてみました。それから言うと、極端に高い値が暮れから正月にかけて出ています。
また、法律ではすべてを足すことになっていますが、ここでは数値を説明するのでセシウム137で話をします。
一度だけ、7月に数100メガというデータがありますが、一日だけであること、そのデータは最初は数10メガで報告されていたのですが、「間違っていた」と文科省が訂正した曰く付きのものです(最終的には700メガ)。
また、月平均での1日の降下量は4月の高いときが3000メガ、7月は150メガですから、暮れから正月にかけて一気に7月まで戻ったということになります。
また土壌汚染が危険になるのはアルファ線がでていないものについての核種の合計で1平方メートルあたり4万ベクレルですから、1月2日の状態が80日になると危険になるというレベルであることが判ります。
・・・・・・・・・対応・・・・・・・・・
1月5日のデータが少し下がりましたので、今後の状態によりますが、
1) 生活に注意が必要ですが、まずはここ1週間
2) このまま減ってこれば、普段の生活に戻って良い
3) 逃げる必要はない
4) 学校は少し開校を遅らすか、あるいは良く測定して子供を守る
5) 学校が開校したら、仕方が無いので子供に2,3日は注意させる
6) 食材や水に行くかどうかは今後のこと
ということです。また読むのに困難な方もおられますので、音声もつけました。
「takeda_20120107no.396-(9:27).mp3」をダウンロード
(平成24年1月7日)
武田邦彦
転載終了
福島原発事故は終息をしていないのに、政府は良く分からない言葉で終息宣言。
報道機関もこのように報道しない事も数あります。
花粉情報や紫外線情報は報道するのにね。
また、除染をすれば何も問題が無いような論調を作り上げているようにも思います。
原発からの放射性汚染物質の拡散は今でも続いているのですから。
むしろこれからが問題なのですね。
水、空気、農作物、海産物など本格的に影響が出てくるのはこれからなのに。
関東はチェルノブイリと一緒、逃げろ、逃げろと煽る方々も多いんですが。
大事なのは、私たちが日常の行動の中で、危険を回避できるような意思決定が出来る為の情報を提供して貰う事でしょうか。
最近、情報操作されているような気になっているのは赤カブ不動産屋だけでしようか。
不動産市場の中では大変な問題なんですがね。
真実を隠して相手を誤った結論や行動に結びつけるのも。
問題ですね。
報道機関が積極的にデマを流すのは言語道断ですが。
事実を報道しないで誤った行動に結びつけ、国民の健康に影響を与えるのは問題ではないん でしょうか。
武田邦彦先生のブログを読んでいて、気になりましたので転載します。
転載
緊急速報 急なセシウムの増加はどのぐらい危険か?
2011年暮れから新年にかけて福島を中心として比較的広い範囲(おおよそ関東)にわたってセシウムの増加が見られました。数値はこのブログの下に示しましたが、これがどの程度、危険なのかについて、昨夜から少し検討をしています。
結論としては、「普通の生活をしていても大丈夫だが、マスクをかけた方が安全」というもので、期間は「ここ数日」と思われます。また、原因は「福島原発かまたは二次飛散」と考えられます。
もっとも大きな問題は、これほど急激に増えているのに、政府も報道もなにも言わないことです。簡単でも良いから、たとえば「セシウムの濃度があがっているが、この原因は***と考えられ、生活は***に注意すれば大丈夫」ぐらいは説明して欲しいものです。何のための報道でしょうか?
・・・・・・データと簡単な説明・・・・・・・・・
概要はそんなものなのですが、具体的に検討してみます。まず、新しいデータを示します。このデータは従来から福島県が文科省に報告し、文科省で整理して発表していたものと考えていますので、福島県と言ってもよいし文科省と言ってもよいと思います。
つまらないことですが、今までの経緯を見ると、福島の担当者と文科省の間では必ずしもデータのやりとりでうまくいっていなかったようです。ときどき、福島のデータが届いていないということが文科省に乗っていたり、文科省の計算間違いを福島県が指摘したりしているからです。
これがその表ですが、10月、11月とこの「定時降下物」は、福島はほとんど「検出せず・・・2ぐらい以下」で、ときどき5から20ぐらいの値(すべて1日で1平方キロメートルあたりメガベクレル、これからは単にメガと言います。)がでています。毎日の報告を一応、私の調べられる範囲で全部調べてみました。それから言うと、極端に高い値が暮れから正月にかけて出ています。
また、法律ではすべてを足すことになっていますが、ここでは数値を説明するのでセシウム137で話をします。
一度だけ、7月に数100メガというデータがありますが、一日だけであること、そのデータは最初は数10メガで報告されていたのですが、「間違っていた」と文科省が訂正した曰く付きのものです(最終的には700メガ)。
また、月平均での1日の降下量は4月の高いときが3000メガ、7月は150メガですから、暮れから正月にかけて一気に7月まで戻ったということになります。
また土壌汚染が危険になるのはアルファ線がでていないものについての核種の合計で1平方メートルあたり4万ベクレルですから、1月2日の状態が80日になると危険になるというレベルであることが判ります。
・・・・・・・・・対応・・・・・・・・・
1月5日のデータが少し下がりましたので、今後の状態によりますが、
1) 生活に注意が必要ですが、まずはここ1週間
2) このまま減ってこれば、普段の生活に戻って良い
3) 逃げる必要はない
4) 学校は少し開校を遅らすか、あるいは良く測定して子供を守る
5) 学校が開校したら、仕方が無いので子供に2,3日は注意させる
6) 食材や水に行くかどうかは今後のこと
ということです。また読むのに困難な方もおられますので、音声もつけました。
「takeda_20120107no.396-(9:27).mp3」をダウンロード
(平成24年1月7日)
武田邦彦
転載終了
福島原発事故は終息をしていないのに、政府は良く分からない言葉で終息宣言。
報道機関もこのように報道しない事も数あります。
花粉情報や紫外線情報は報道するのにね。
また、除染をすれば何も問題が無いような論調を作り上げているようにも思います。
原発からの放射性汚染物質の拡散は今でも続いているのですから。
むしろこれからが問題なのですね。
水、空気、農作物、海産物など本格的に影響が出てくるのはこれからなのに。
関東はチェルノブイリと一緒、逃げろ、逃げろと煽る方々も多いんですが。
大事なのは、私たちが日常の行動の中で、危険を回避できるような意思決定が出来る為の情報を提供して貰う事でしょうか。
最近、情報操作されているような気になっているのは赤カブ不動産屋だけでしようか。
不動産市場の中では大変な問題なんですがね。