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赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

良い経営資源があるのに

2012-01-16 21:13:40 | 日記
 赤カブ不動産屋の事務所で、今月新規で分譲住宅会社の広告をお手伝いをしています。
 昨年末に責任者の方には御挨拶しましたが。

 この会社は分譲住宅が本業では無く、数年苦労して事業を展開しているんですね。
 会社の信用や仕入れの独自のチャンネルを持っているのが強みなんですが。

 商品、価格、流通、プロモーションがマーケテングの4Pと言われ、大切なんですが。
 事務所はプロモーションの中の一部からお手伝いしてますが。
 この4Pが機能してないんです。

 この会社は特に商品、コンセプトと言った方が良いですが、ここに集中したら大化けするか もしれないのに。
 残念ですが。

 チャンスを作り、赤カブ不動産のように成功事例より、失敗事例を多く持ってる人間から経 験を伝えたいと思うんです。

 プロモーションを業とするとライバルが多く、幾ら安くなるかが合言葉のような業界にとっ て、大変なチャンスなんですね。
 パンフやチラシなどのデザインから印刷まで価格で競っていますからね。
 おかしいですね。
 プロモーションは手段ですから。
 目的は住宅購入者に喜ばれ、住宅会社が信頼と利益を得る事でしょうから。

 その結果が得られるならチラシやパンフが1万円高くても問題ではありません。
 その高い1万円以上のサービスが出来るかなんですね。

 出来る会社は外部から言われなくても出来てますから、価格は大事なんですが。

 成長し、成熟している会社も大切ですが、これから成長させ、生き残って行こうとする会社 は赤カブ不動産屋の事務所に仕事を増やしてくれるんです。
 ですからやりがいがあるんです。

 やはり今年はビックチェンジ、ビックチャンスなんですね。
 顧客も赤カブの事務所も。

 今日も1日良い日でした。
 ご支援に感謝です。
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低線量被ばくについて

2012-01-16 13:18:12 | 日記
 昨日、低線量被ばくについての事を書きました。
 他のブログで紹介されたのを調べましたので転載します。
 被曝された医師ですから、説得力があります。
 参考になるかと思いますが。
 
 転載
 ◆内部被曝の恐怖【中編】「放射線に対抗する唯一の方法は?」
 2012.01.08 「日刊SPA!」

「被曝をできるだけ少なくするために、『原発からとにかく遠く逃げろ』とか『汚染されてない食べ物を食べろ』などと言われています。でも、遠くに逃げても生活できて、汚染されていない食べ物を調達できるというのはごく一部の人々です。ほとんどの人々は、放射能汚染されたこの日本で生きざるをえない状況になっています」と語るのは、広島市への原爆投下により自身も被曝した医師・肥田舜太郎氏。それでは、今後どうやって放射能から身を守ればよいのだろうか? 肥田氏に聞いた。

*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

◇放射線に対抗する唯一の方法は、生まれつき持っている免疫力を弱めないこと

私は、「自分で自分の身体を守るしかない」とはっきり言います。特別な方法はありません。「放射線に対する免疫力を弱めないように、健康に生きる」という、この一点につきます。

人間の祖先は40億年前にこの地球上に現れてから、紫外線と放射線でどんどん死んでいきました。奇形もどんどん生まれていった。しかし、長い年月を経て進化を続け、放射線に抵抗できる免疫をつくってきました。その結果、いま紫外線や放射線の影響を受けても、地球上で毎年生まれれる新生児10万人のうち、1人くらいの奇形が生まれるレベルにまで免疫を高められたんです。

ですから、放射線に対抗する手段は、これまでの「動物としての人間の生き方」に学ぶしかない。夜更かしして夜遅くまで遊び回るなんて、せいぜいここ数十年のもの。その前は太陽とともに寝起きしていました。いちばん大事なのは「早寝早起き」です。そうしないと、先祖から引き継いできた免疫力が低下してしまいます。

それから、食べ物の食べ方。日本人の主食はコメですが、よく噛まない人はその8割9割を便として排出してしまっています。これは、口の中で唾液中の酵素ジアスターゼとコメが十分交わらずに腸がうまく吸収できないためです。ですから「食事のときによく噛め」というのは、人間の免疫力を保持するための鉄則なんです。免疫という意味で言えば、味噌や梅干しなど、日本の伝統食品である発酵食品が放射線から守ってくれるというのも頷ける話です。

人間は6つのことしかできません。睡眠、食事、排泄、働く、遊ぶ、セックスです。この一つ一つに、健康に生きていくための法則がある。これは広島・長崎の被爆者を長生きさせるために、被爆者と一緒に研究し、実践してきたことで得た教訓です。誰にどんな影響がでるかわからないからこそ、免疫力を保持し、健康を守って生きるしかないのです。

多くの学者はそのことを言わない。「年間何ミリシーベルトまでなら安全です」と言うだけです。内部被曝を受けていれば、先々は安全かどうかなんて誰にもわからない。彼らは「わからない」ということを認めたくないのです。


◆内部被曝の恐怖【後編】「日本の医学界が被曝の影響を無視してきた理由」
 2012.01.08 「日刊SPA!」


広島市への原爆投下により、自身も被曝した医師・肥田舜太郎氏。
原爆を投下された日本で、放射線被曝の研究が進まなかった理由をこう語った。

*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

◇原爆の長期的な影響は、米国の「軍事機密」として隠されてきた




出征時の肥田氏。’44年に軍医となり広島陸軍病院に赴任、’45年に自らも被曝し、その後被曝者の救助にあたった
 

日本の医学界は、被曝の長期的な影響をずっと無視してきました。なぜそうなったかと言えば、広島・長崎に原爆が落ちてすぐ、日本が降伏して米国の軍隊が占領し、総司令官が統治を始めました。そして被曝の実態を、「米国の軍事機密」だとして、原爆の影響について研究したり論文を書いたり、学会で論議したりすることを禁じたからです。

その後、日米安保条約が結ばれ、米国の「核の傘」に守ってもらうために「被曝の実態は軍事機密」としておかなければならない時代がずっと続きました。ですから、日本人は広島・長崎の原爆で何人被曝し、どんな症状が出て、何人死んだのかという長期的なデータを持たずにきたのです。

日本政府は米国が「してはいけない」と命令したから、何もしなかった。被爆者が苦しんでいるのに、政府はまったくおかまいなしでした。そして占領軍が帰って5年後の1950年に、原子爆弾被曝者の医療に関する法律をつくり、本人が申し出た場合だけ「被曝者手帳」を発行するようになりました。

でもこれは、年に1回無料の健康診断をするというだけのものでした。多くの人にとっては、結婚とか就職とか生命保険に入るときとか、いろいろな場面で被爆者として差別されるようになってしまった。長期被曝の影響を受けたと思われる人が、名乗り出づらい風潮ができてしまったのです。そのうち、日本人は誰も原爆の問題で騒がなくなりました。

ソ連でも、チェルノブイリの患者を精密に調べた医師(バンダジェフスキー博士)が、「放射能の影響で心筋梗塞になりやすい」ということを論文に出しました。すると、政府の「放射線は無害」という方針に反したとして、別の冤罪で捕まって逮捕されるというような時代がありました。ソ連も核兵器を持ち続ける必要があったからです。

福島原発の事故でも、長期的な被曝の影響が心配されます。私が広島・長崎で診てきた症状が、先々に出てくる恐れがあります。

きちんと治療と補償が行われるためにも、「軍事機密」として調査を行わなかったかつての過ちを繰り返してはならない。私たちは政府や東電に徹底した情報公開を求めたうえで、正しい知識と効果的な対処法を身につけていかなければならないと思います。




被爆者に対して、わかりやすく解説された「被爆者健康ハンドブック」。
保険や補償の話から、長生きするための日常生活の心得に至るまで、詳しく書かれている


【肥田舜太郎】
’17年広島生まれ。医師。広島市への原爆投下により自身が被曝、その後被曝者の救援・治療にあたる。臨床体験をふまえて「原爆ぶらぶら病」と呼ばれる症状や、内部被曝、低線量被曝の影響に関する研究にも携わった。


撮影/大西史恵 取材・文/北村土龍

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