植栽されていたものですが、花付きの良いドウダンツツジがありました。咲いたばかりなのか、傷みの無い白い花が木を埋め尽くすように咲いている姿は圧巻です。先端がすぼまった壺型の花の表面は、つるんとしているイメージがありましたが、よく見てみると、花の付け根は結構出っ張っていました。
(撮影日 2023/5/3)
植栽されていたものですが、花付きの良いドウダンツツジがありました。咲いたばかりなのか、傷みの無い白い花が木を埋め尽くすように咲いている姿は圧巻です。先端がすぼまった壺型の花の表面は、つるんとしているイメージがありましたが、よく見てみると、花の付け根は結構出っ張っていました。
(撮影日 2023/5/3)
裏翅の翅脈上に黒い筋が発達した春型のスジグロシロチョウです。夏型はモンシロチョウのように白っぽくなるのですが、春型は黒い筋模様が目立ちます。肩にある黄色い斑も、筋模様との対比でよく目立っています。
(撮影日 2023/5/3)
サルトリイバラ科の花になります。花は5~8㎜くらいと小さく、花が咲いているかどうかは近づかないと分かりません。その一方で葉のほうは、葉色が薄く丸い形をしていて全縁、縁に赤い縁取りがあったりと、特徴的な姿をしていて比較的目立ちます。雌雄異株になり、雄花と雌花があります。
👇サルマメの雄花
👇サルマメの雌花
前翅や後翅の黒い斑の中に青白い斑が無いシータテハです。成虫で冬を越す越冬蝶になり、春になると越冬した個体が飛んでいるのをよく見ます。写真の個体は翅が綺麗なので、今年羽化した個体でしょうか。
(撮影日 2023/5/2)
ピンク色のエイザンスミレです。地域によっては赤っぽかったり白っぽくなるエイザンスミレもあるそうです。葉の基部から3つに裂け、左右の側葉が深く切れ込むのでパッ見5裂に見えます。裂け方には個体差があり、3枚目のような浅く切れ込んだ個体もありました。3裂せずに単葉になる個体は、ヒトツバエゾスミレと呼ばれます。
(撮影日 2023/5/2)
白い花を咲かせるマルバスミレです。側弁の毛が無毛になるものもあるそうですが、こちらで見るマルバスミレは、側弁にちょろっと毛が生えているものがほとんどになります。側弁両方ではなく、片側だけに毛が生えている花も見る事があります。
(撮影日 2023/5/2)
同じケシ科キケマン属のヤマエンゴサクの花期が過ぎる頃に、このムラサキケマンの花が咲き出します。花の開口部分の花色が濃く、筒の部分の花色が少し淡い色をしていて、ヤマエンゴサクやオトメエンゴサクとはまた違った配色をしていますね。ムラサキケマンの花期が過ぎると、今度はミヤマキケマンの花が見られるようになって来ます。
(撮影日 2023/5/2)
クモの名前は分かりませんが、捕食されている昆虫はハキリバチの仲間のヒメツツハキリバチでしょうか? オオタチツボスミレの花の中に潜んでいたクモが待ち伏せをしていて、吸蜜に来たヒメツツハキリバチが捕まってしまった・・・というドラマが、この場面を見ていると思い浮かびます。
(撮影日 2023/5/2)
違う種の花が同じ画面に入っている写真は、以前にもちょこちょこ投稿していましたが、花と花が隣り合っている場面を集めたものを「花の共演シリーズ」として投稿してみようと思います。今回はヒメオドリコソウです。よく群生するので、同じ環境で咲く花との共演は、結構な頻度で見るように感じます。
👇ヒメオドリコソウとムラサキケマン
👇ヒメオドリコソウとニホンタンポポ(シナノタンポポ)
👇ヒメオドリコソウとセイヨウタンポポ
👇ヒメオドリコソウとカキドオシ
👇ヒメオドリコソウとオオイヌノフグリ
👇ヒメオドリコソウとツボスミレ
👇ヒメオドリコソウとアメリカスミレサイシン
👇ヒメオドリコソウとスイセン
👇ヒメオドリコソウとニリンソウ
👇ヒメオドリコソウとハルジオン
👇ヒメオドリコソウとスカシタゴボウ
👇ヒメオドリコソウとナズナ
👇最後はヒメオドリコソウ単一で載せてみました。
少ない本数で2~5本まとまって咲いているものも見かけますが、茎が次々と立ち上がり群生して咲いている場面もよく見ます。ブラシのような白い花は、最初は4枚の葉に包まれたようになっていて、時間が経つと葉が水平に展開し、花が段々と露わになてゆきます。
👇別日に撮ったものになりますが、花後は花穂の部分が、下へ下へと折れ曲がって行くようです。
(撮影日 2023/5/1)