花が淡いピンク色で葉が細かく切れ込むエイザンスミレです。花が白く葉が細かく切れ込むヒゴスミレもありますが、葉の裂け方に違いがあり、エイザンの葉は3全裂、ヒゴの葉は5全裂しているように見えます。
(撮影日 2019/4/28)
花が淡いピンク色で葉が細かく切れ込むエイザンスミレです。花が白く葉が細かく切れ込むヒゴスミレもありますが、葉の裂け方に違いがあり、エイザンの葉は3全裂、ヒゴの葉は5全裂しているように見えます。
(撮影日 2019/4/28)
花弁や葉の形が丸っこいマルバスミレです。側弁に毛(花の内側に見える毛)の有る無しで名前の変遷があったようですが、今は毛の有る無しに関わらず、「マルバスミレ」で統一するのが主流となっているようです。観察した範囲内では、ちょろちょろっと毛の有るマルバスミレが結構ありました。
(撮影日 2019/4/28)
白い花弁全てに紫条(紫色のすじ)が入るヒカゲスミレです。白い花弁は少し透明感があり、縁が波打ちます。去年の秋には返り咲きも見られました。
(撮影日 20194/26)
花色がピンクがかり尖った葉が立ち上がり気味に生えてくるスミレです。写真の花色は薄いピンクですが、もっと濃いピンク色になるヒナスミレもあるそうです。
(撮影日 2019/4/23)
スミレ科のスミレです。スミレの花色には白、海老茶色などの変異がありますが、2枚目の写真のように、花弁の先端がかすれたようになる変異はよく見ます。海老茶色のスミレは一度は見てみたい花色です。
(撮影日 2019/4/23)
スミレ科のスミレを小さくしたようなヒメスミレです。下に見えるタチイヌノフグリの花径が5㎜くらいなので、ヒメスミレの花の大きさは1.5~2㎝くらいでしょうか。アスファルトや石積みなどの隙間を好むスミレみたいです。
☟ちなみにヒメスミレとは1字違いのヒナスミレです。名前は似ていても姿は全然違いますね。
(撮影日 2019/4/23)
色違いのアオイスミレが一ヵ所に固まって咲いていました。個体差があるそうですが、写真のアオイスミレには芳香があり、顔を近づけてみると良い香りを感じることが出来ました。
(撮影日 2019/4/16)
しおれたニオイスミレの花を摘んで香りがするかどうか確かめてみたところ、名の通りよい香りがしました。個体差でしょうか、そんなに強い芳香ではありませんでした。
(撮影日 2019/4/13)
スミレの花期の中でも終盤に咲くツボスミレです。花色が紫がかるものをムラサキコマノツメと言いますが、花色には幅があり薄い紫色もあるので、ハッキリと紫色と感じる花だけ「ムラサキコマノツメ」と呼んだ方が良いかもしれません。普通の白いツボスミレでも、花弁に入る紫条の入り方で違った印象に見えてきます。
(撮影日 2018/5/6)
白い花弁に入る青紫の脈が特徴的なアリアケスミレです。丸い葉やスペード型の葉が多いスミレ類の中で、アリアケスミレの葉は細長く先端はあまり尖りません。
☟ヒメオドリコソウと一緒に。
(撮影日 2018/4/29)
花弁の形が丸っこく葉に切れ込みのあるスミレです。代表的な葉が切れ込むスミレ2種(エイザンスミレ、ヒゴスミレ)のうちの一つになります。
(撮影日 2018/4/25)
側弁にある密度の濃いもじゃもじゃ毛が特徴的です。花の色は肉眼で見るともう少し赤っぽいのですが、使っているコンデジでは、スミレ類の花の赤みがうまく表現できませんでした^^;
(撮影日 2018/4/25)
「丸葉」と言うと円に近いイメージですが、思い浮かべるイメージよりは丸くありません。側弁に毛があるマルバスミレを「ヒゲケマルバスミレ」と言うそうです。写真の花もちょろっと毛が見えるので、ヒゲケマルバスミレかな?
(撮影日 2018/4/18)