傷みの無いピカピカのヤマキマダラヒカゲがいました。裏翅の複雑な模様で、蛇の目模様が埋もれてしまっている印象がある蝶です。
(撮影日 2022/6/21)
傷みの無いピカピカのヤマキマダラヒカゲがいました。裏翅の複雑な模様で、蛇の目模様が埋もれてしまっている印象がある蝶です。
(撮影日 2022/6/21)
白い斑が横に並ぶイチモンジチョウです。よく似た蝶にアサマイチモンジがいてよく比較もされますが、サカハチチョウの夏型やメスグロヒョウモンの♀、ダイミョウセセリの関西型なども似た斑紋を持っています。
(撮影日 2022/6/16)
翅の切れ込みが深いので秋型の越冬個体でしょうか。そろそろ夏型が発生する頃です。今頃もそうですが、晩夏から初秋の頃も運が良ければ一日で両方の型に出会える事があります。
(撮影日 2022/6/12)
春型のヒメシロチョウです。時期が過ぎて撮り逃したと思っていたので、まだ姿を見られた事はラッキーでした。止まっている丸い蕾はサワフタギだと思います。白と白で面白く感じた組み合わせでした。
(撮影日 2022/5/24)
地面に止まっているのかと思っていたら、頭部と腹部が無い☆になったミヤマカラスアゲハでした。たまに動いていたので生きているのかと思いましたが、動いていたのはムネアカオオアリが解体していたからのようです。羽化直後に何かあったのでしょうか? 翅に全く傷みが無くとても綺麗な状態でした。
(撮影日 2022/5/22)
翅に傷みの無い綺麗な♀(上)と♂(下)が飛んでいました。翅の縁に沿ったオレンジ色の斑も目を引きますが、♀の翅に見られるメタリックな銀色の帯模様は特に目を引きます。
(撮影日 2022/5/20)
吸蜜かと思いましたが、一旦休憩するために止まったようです。一度飛び立っても、前と同じように花中心の黄色い副花冠に向かっていったので、蝶にとっては強く惹かれる何かがあるのかもしれません。紫外線関連でしょうか?
(撮影日 2022/5/7)
翅の鱗粉も取れシミも目立つ越冬明けのスジボソヤマキチョウです。越冬明けの成体は、地面などに止まっても直立することなくぺたんと寝てしまうので、ボロボロな姿と相まって弱々しく感じます。
(撮影日 2022/4/22)
桜の花が画面に入っていると一気に春感が増しますね。違う場所ではヒメギフチョウが桜で吸密していましたが、ピント合わせの間にシャッターチャンスを逃しました^^;
(撮影日 2022/4/17)
クジャクチョウのオレンジの地色に目玉模様があるのは、いつ見ても面白く感じます。1枚目では、テリ張り(縄張りを張ること)中にいつもとは違うグレーチングに止まったので、パシャっと1枚撮らせてもらいました。クジャクチョウを含む越冬蝶たちは、暖かい日にはテリ張りに勤しんでいます。
成虫で越冬する蝶もちらほらと見られるようになって来ました。雪が残っている中を飛翔している姿もなかなか風情があります。越冬蝶がフクジュソウで吸蜜している場面に出会うと、ついカメラを構えてしまいます。
(撮影日 2022/3/16)
👇カラスアゲハ
👇ミドリヒョウモンのペア
これで昆虫編は終了です。振り返り記事にお付き合いいただきありがとうございました。
成虫越冬するウラギンシジミ(上)とキタテハ(下)です。さすがに今の時期だと、蝶がいたとしても成虫で越冬する種しか見られなくなっています。ウラギンシジミは裏翅が結構スレていて、今まで頑張って来た感じが見受けられますね。
(撮影日 2021/11/17)