うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

白馬三山と紅葉とジャンプ台

2021-11-27 | 紅葉、黄葉

山頂付近の冠雪した白、山の中腹の紅葉、山の麓のまだ紅く染まっていない緑の葉が一堂に見られる「三段紅葉」よりは少し遅めな感じがしますが、この時季ならではの三色の景色を見て来ました。青空も含めれば四色でしょうか。平地で三段紅葉を見ても楽しめますが、岩岳に新しく出来た「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR(ハクバマウンテンハーバー)」のテラスから三段紅葉を見ても絵になると思います。映える(ばえる)というやつですね。
テラスのほうは分かりませんが、平地だと午前10時半あたりまでが色が綺麗に見える時間帯のような気がします。

👇左から白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳の白馬三山、白馬岳の右隣りが小蓮華山です。

👇野平の一本桜です。

👇八方にあるジャンプ台へ寄ってみました。この辺りの木々ももうすっかり色付いていて、ジャンプ台の滑走面の色との対比が際立っていました。複数のパラグライダーが優雅に飛んでいて、紅葉の景色に一味違った雰囲気を加えています。ジャンプ台の左に見える山は五竜岳になります。

(撮影日 2021/10/30)


七色大カエデ

2021-11-26 | 紅葉、黄葉

長野県池田町の大峰高原にある七色大カエデです。葉が見事に紅く色付いていて見頃を迎えていました。見る角度によって黄色やまだ染まりきってっていない青色といった葉も見られますが、もう少し早めだと名の通りの七色がより強く感じられるかもしれません。
背景
にある山々と一緒に撮るのであれば、太陽の角度による光の当たり具合から午前10時以降が良いのではないかと思われます。朝焼けや夕焼けと一緒に撮っても良いかもしれませんね。

           👇池田町の開けた場所から見た北アルプスです。
山頂付近
が白く染まった山々の左から岩小屋沢岳(一番左のなだらかな山)、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、天狗ノ頭(中央右のなだらかな山)、白馬三山、小蓮華山(一番右のなだらかな山)になります。

(撮影日 2021/10/30)


長福寺の大銀杏

2021-11-25 | 紅葉、黄葉

長野県池田町の長福寺にある大銀杏です。この日の色付きの進み具合を見ると、青い色合いがまだ残っているように感じるので、見頃からは少し早めになるでしょうか。撮影する角度によっては雪山を背景に大銀杏を撮る事が出来ます。地元の方たちが保全作業をしていました。

記事にした写真は約1か月前のもので、投稿を休んでいた事もあって大銀杏の記事も遅くなってしまいました。西日本や関東では紅葉が見ごろを迎えている所もあるようですが、こちらでは山や平地の紅葉はもう終わりになっています。昨日は平地でも雪が降り、今年も冬がやって来たようです。

(撮影日 2021/10/30)


草紅葉いろいろ

2021-11-03 | 紅葉、黄葉

赤く染まった草紅葉を種ごとに並べてみました。色合いや色付き方も微妙に違っていて面白いですね。
                  👇イヌ
コウジュ

👇ビッチュウフウロ

👇サワギキョウ

👇カワラヨモギ

👇オトコヨモギ

👇コシオガマ

👇アカバナ

👇イヌタデ(イザリタデとも呼ばれるイヌタデの小型のもの)

👇ヒカゲイノコヅチ

👇メマツヨイグサのロゼットかな。


鎌池の紅葉

2021-11-01 | 紅葉、黄葉

長野県小谷村にある鎌池に行ってきました。快晴とはいきませんでしたが、紅葉は見ごろになっていて、水鏡に映し出された色付いた木々の葉もよく映えていました。水鏡の紅葉を撮るには、比較的風が弱い時間帯の午前中(午前10時ごろまで)がお勧めかと思われます。
距離が
遠く粗い画像の写真なので掲載はしていませんが、水鳥のオオバンが1羽優雅に泳いでいて少しびっくりしました。(※掲載枚数が多くなっています)

鎌池の周りにある散策道を右周りでぐるっと1周しました。

👇散策道。

👇色付いたオオカメノキの葉。

👇ナナカマドの赤い実。

👇鎌池に向かう道中にて。2枚目は小谷温泉になります。

(撮影日 2021/10/27)


イヌガラシの紅葉

2020-12-12 | 紅葉、黄葉

葉が深い暗赤色に染まっていました。寒さによるものでしょうか、最盛期の実の形から見ると写真のものは短く感じますが、葉の形からイヌガラシだと思います。蕾と出来た実の間も詰まっているように感じました。

(撮影日 2020/12/5)


紅葉と白く染まる山々

2020-11-09 | 紅葉、黄葉

長野県白馬村の東西をぐるっと周ってみました。山頂付近に降った雪の白、山の中腹の色付いた紅と黄、山の麓のまだ色付いていない緑、それらが一度に見えることを「三段紅葉」と言うそうです。写真は紅葉が進み緑部分が狭いので、三段のバランスという点では少し微妙かもしれませんが、雲一つない快晴の青とのコラボはなかなか綺麗でした。

👇左から白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳、小蓮華山になります。

👇白馬三山です。

👇五竜岳です。
左下
に見えるのは八方のジャンプ台になります。

👇唐松岳です。

👇白馬岳の三段紅葉です。

👇八方のジャンプ台と五竜岳です。
パラ
グライダーも快晴の空の中を優雅に飛んでいました。

(撮影日 2020/10/31)


鎌池の紅葉

2020-10-28 | 紅葉、黄葉

長野県小谷村にある鎌池に行ってきました。秋晴れの中での燃えるような紅葉は見ごたえがありますね。条件が良いと、池の水面が水鏡になって美しい紅葉が綺麗に映り込みますが、多少波があっても場所と角度によっては映り込みが見られる場合があります。朝9時ごろまでなら水鏡が見られる確率が高いかもしれません。池の周りの散策路はアップダウンがあるので、トレッキングシューズなどの歩きやすい靴は必須です。

👇鯉でしょうか、水面近くで泳いでいました。

👇帰りに雨飾高原キャンプ場に寄ってみました。キャンプ場の側にある小高い山も美しく染まり、見上げる者を圧倒する姿となっています。雨飾山の登山口にもなっているので、210分ほどで山頂まで登ることも出来ます。

(撮影日 2020/10/20)


境界線

2019-11-16 | 紅葉、黄葉

目に留まった紅葉の境目を撮ってみました。

☟上の黄葉はコナラ、下の紅葉はコハウチワカエデだと思います。

☟樹種が違うのか落葉に差があるのか分かりませんが、左と右で様相が違いました。

(撮影日 2019/11/4)


あづみ野池田クラフトパーク

2019-11-08 | 紅葉、黄葉

長野県池田町にあるあづみ野池田クラフトパークの紅葉です。モミジの葉は緑の部分も多く、色付いた姿にはまだ早かったようです。左側に見えるうっすらと冠雪した山は大天井岳になります。

☟ユリノキの黄葉です。

☟紅葉と大天井岳。

☟北アルプスの山をバックに橙色の実をつけた柿の木を。

☟眼下に見えるのは池田町の街並みです。

(撮影日 2019/10/28)


長福寺の大銀杏②

2019-11-07 | 紅葉、黄葉

            長福寺の六地蔵と一緒に大イチョウを撮ってみました。

☟お墓の手前にある六地蔵です。一体だけ見返りの状態になっているので、お地蔵さんのお顔と共にイチョウが撮れます。

☟本堂の手前にある六地蔵です。

☟本堂に飾られてある寺額です。

☟大イチョウの全景です。

(撮影日 2019/10/28)


長福寺の大銀杏①

2019-11-07 | 紅葉、黄葉

長野県池田町にある長福寺の大イチョウです。長福寺がある場所は展望が良いので、北アルプスの山々をバックに大イチョウを撮ることができ、山の冠雪とタイミングが合えば雪山と一緒に黄葉を撮ることが可能です。葉に緑色の部分が残っているので、見ごろからはほんの少しだけ早かったようですね。長福寺では11月の初日から連休最終日まで涅槃図が公開されています。

 

(撮影日 2019/10/28)