記事にしていない昆虫写真をシリーズで投稿してみたいと思います。昆虫の写真は、1記事につき1~2枚とそう多くはありませんが、同じ未投稿写真の植物編と合わせて年末までには終わらせる予定です。
モミジイチゴで吸密するビロウドツリアブ。
記事にしていない昆虫写真をシリーズで投稿してみたいと思います。昆虫の写真は、1記事につき1~2枚とそう多くはありませんが、同じ未投稿写真の植物編と合わせて年末までには終わらせる予定です。
モミジイチゴで吸密するビロウドツリアブ。
ヘリカメムシの仲間のようにも見えますが、サシガメの仲間のオオトビサシガメになるそうです。腹部左右に大きく張り出した結合板と呼ばれる部分と、盛り上がってごつく見える前胸背と呼ばれる部分が特徴的です。
(撮影日 2021/10/31)
背面にある黄色い紋の形がハート型になるエサキモンキツノカメムシです。黄色い紋がピック型になり、左右に張り出したトゲの形がエサキモンキツノカメムシと微妙に違うモンキツノカメムシという種がいますが、まだ見た事が無いので機会があれば見てみたいですね。
(撮影日 2021/10/21)
こちらでよく見られるアキアカネになります。パッと見ナツアカネとあまり見分けがつきませんが、アキアカネは胸部の側面にある真ん中の黒条模様の先端が尖ります。個体数は少なくなりますが、遅くまで見られるトンボです。
(撮影日 2021/10/3)
翅を広げて止まるアオイトトンボの仲間のオオアオイトトンボです。写真の個体は♀になりますが、♂と比べてみると♀は腹部がぶっとく感じます。
(撮影日 2021/9/21)
今年はなんだか赤銅色のコアオハナムグリを多く見るような気がします。1枚目では、通常の緑色のコアオハナムグリと赤銅色のコアオハナムグリがちょうど隣り合っていました。白い斑が無い赤銅色のコアオハナムグリっぽい個体も見ましたが、写真を撮る直前で逃げられてしまいました^^;
(撮影日 2021/9/21)
鳴く虫のカンタンです。写真の個体はお尻に産卵管があるので鳴かない♀ですね。よく似た種にヒロバネカンタンがいますが、ヒロバネカンタンの腹部の下側は黒くならないそうです。カンタンが顔を突っ込んでいる花は、半寄生植物のコシオガマになります。
(撮影日 2021/9/21)
日向ぼっこでもしていたのでしょうか、体を伸ばしていた所をちょっと失礼して、パシャっと撮らせてもらいました。こちらに顔を向けて「何?」とか思っていそうです。胸部から腹部にかけての流線形のフォルムがカッコイイですね。
(撮影日 2021/9/19)
ずんぐりむっくりな体で、体表の黒い部分にある凹凸が外骨格の硬さを醸し出しているオジロアシナガゾウムシです。白い部分は体色ではなく、鱗毛と呼ばれる毛になるそうです。白黒の色はやはり鳥の糞を模しているのでしょうか、丸みのある体はより鳥の糞のように見えます。
(撮影日 2021/9/18)
飛ぼうとしていましたが、右側にある下翅が腹部に張り付いて翅を展開できずにいるようでした。何回も上翅を広げてはいましたが、結局飛ぶことが出来なかったようです。
(撮影日 2021/9/14)
体長が3㎝くらいだったのでコクワガタでしょうか。泥だらけな個体がネットにつかまっていました。ネットの細い綱部分を一生懸命登って来たのでしょうか、「何故こんな所に?」と思ったコクワガタです。
(撮影日 2021/9/9)
色味が柔らかく、なんだか可愛らしい印象を受けるヨコバイです。写真では分かりづらいですが、黒っぽい部分は少し青みがかっています。
(撮影日 2021/9/7)
草藪の中を少し掻き分けながら進んだ事があったのですが、戻った時にズボンに何か付いているなと思って払ってみたら、ハンノアオカミキリが付いていました。エメラルドグリーンな色合いが綺麗ですね。触角の付け根付近や脚先には青い色が乗るようです。
(撮影日 2021/9/5)
乳白色の白い模様は、陶器の釉薬のような雰囲気があります。成虫のアカスジキンカメムシが元々赤い体色を持っているせいか、終齢幼虫のメタリックな部分は少し赤みを帯びていて、赤銅色っぽい色合いをしています。
(撮影日 2021/9/5)