メタリックな黒い水玉模様のずんぐりむっくりなハッカハムシです。触角や脚の青みを帯びている感じや、胸部の側面に見られる南部せんべいのような張り出しがなかなかカッコイイですね。うちのミントに来ていました。
(撮影日 2021/9/2)
メタリックな黒い水玉模様のずんぐりむっくりなハッカハムシです。触角や脚の青みを帯びている感じや、胸部の側面に見られる南部せんべいのような張り出しがなかなかカッコイイですね。うちのミントに来ていました。
(撮影日 2021/9/2)
腹部先端にある尾部上付属器と呼ばれる部分が反り返っているので、マユタテアカネの♂ですね。ヒメアカネやマイコアカネと似ていますが、その2種と比較してマユタテアカネは、胸部側面に見える黒状模様がほとんど目立ちません。
(撮影日 2021/8/31)
特徴的な長い翅は薄いプラ板で作ったようです。複眼に見える黒い点は、カマキリの複眼にある偽瞳孔と同じで、こちらが移動をしても追いかけて来ます。アカハネナガウンカを正面から見ると偽瞳孔もついて来るので、寄り目になっているように見えます。
(撮影日 2021/8/31)
赤みが強くウコギ科のウドにいたのでベニモンツノカメムシかな。背面にあるX模様が特徴的です。似た色合いの斑紋を持つカメムシは何種かいるので、同定に迷うカメムシです。
(撮影日 2021/8/26)
礫の上にいるとあまり目立たず擬態しているように見えますね^^; 頭部と胸部にある直線的な黄紋がかっこよく感じます。体長の倍以上になる長い触角は鞭のようです。
(撮影日 2021/8/26)
オオイトトンボ(♂)だと思います。♂の体色は、同じクロイトンボ属のセスジイトトンボとムスジイトトンボによく似ていますが、オオイトトンボは胸部にある太い黒条の中に青いすじ模様がありません。種名に「オオ」と付いていますが、体長は4㎝くらいとあまり大きくはないイトトンボです。
(撮影日 2021/8/6)
ヒメコガネでしょうか、上翅がニスを塗った木目のような渋い模様をしています。1枚目と2枚目の右上に見える個体は同個体になりますが、ヒメコガネの体色は変異が多いとのことなので、2枚目の左下に見える暗緑色の固体もヒメコガネみたいです。
(撮影日 2021/7/13)
シロテンハナムグリだと思います。メタリックな色合いや体表に刻まれた刻点、散りばめられた白い斑がカッコいいですね。シロテンハナムグリの体色には個体差があり、緑色から銅色、黒っぽいものまで変化に富むそうです。写真の個体の色は、ムラサキツヤハナムグリとミヤマオオハナムグリに似ていますが、頭部の凹み具合と体表の刻点からシロテンハナムグリと判断しました。
(撮影日 2021/7/6)
エチゴキバネハムシダマシ(旧ニセハムシダマシ)の♀でしょうか? よく似たものにオオメキバネハムシダマシ(旧ハムシダマシ)がいるそうです。両種は♂の触角に違いが現れるようですが、簡単に画像を見比べた限りでは、お尻の部分のふくらみ方にも違いがあるように感じられました。
(撮影日 2021/6/29)
成虫で越冬する3種の中の1種です。種名の通り細身な体をしているトンボですが、青い体色が目を引きます。こちらでは同じく成虫越冬するオツネントンボも見られますが、生息地が暖地寄りと言われるホソミオツネントンボは、オツネントンボと比較すると数が少なく感じます。
(撮影日 2021/6/18)
ピンクのハルジオンの上にヤブキリの幼虫がいました。色の組み合わせ的にもなかなか絵になっているように感じます。日向ぼっこでしょうか、あまり気にしていませんでしたが今の時期はハルジオンの花の上にいるのをよく見る気がします。
(撮影日 2021/5/28)
ツユムシの幼虫でしょうか、ミヤマガマズミの白い花の上で緑色のツユムシが食事をしていて、色合い的になんだか絵になる光景でした。
(撮影日 2021/5/22)
赤茶色の粉を吹いたような姿のカツオゾウムシです。体の色合いもそうですが、ずんぐりむっくりと言うか寸胴と言うか、頭部から腹部先端までの流線形のフォルムが合面白いですね。
(撮影日 2021/5/22)
体長1㎝くらいの小さなカミキリムシです。体の横に見える白い縁取りで囲われた黒い斑点模様が目を引きます。ズミの花の花粉を食べていました。
(撮影日 2021/5/15)
赤と黒の模様が目を引くイタドリハムシです。主としてイタドリを食草とするそうですが、オオイタドリも含めてまだ芽が出たばかりで、幼虫や成虫の食草となるようなものがあるのかと思いましたが、成虫越冬するハムシになるそうです。
(撮影日 2021/5/4)