うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

植物育成雑記(18)

2023-03-13 | 植物育成雑記

 春になってグンと成長してきたビオラなどの花と、ちょっとした多肉事の記事です。冬に少ないながらもビオラとプリムラを育ててみましたが、こちらではビオラの株は思っていたよりも成長しませんでした。比較的プリムラのほうが成長していると感じたので、次の冬はプリムラをメインに育ててみようと思います。
                 (※掲載写真と文章量がいつもより多くなっています)

 

 

                【ラベル無しビオラ】
 5号菊鉢に植え付けたものです。冬も楽しめる花として周知されているビオラですが、こちらの冬での成長は思っていたよりも鈍くなると感じました。
 それでも
菊鉢に植えた影響か、後に述べるプランターに植え付けたものと比較すると、調子が良いように感じます。鉢底石を敷きましたが、土が少し乾きやすようにも感じるので、鉢底石は無くても良かったのかもしれません。

👇縦約13㎝横約30㎝のプランターに植え付けたビオラです。上記の菊鉢と比較すると、草丈が低く抑えられていてペチャっとなっている感じがします。どのビオラも同日にコメリで購入して、別日の同じ日に植え付けたものです。
 鉢底ネ
ットが付属していたので鉢底石は敷きませんでしたが、入れたほうが調子が良くなったのかもしれません。

 

           【バラ咲きジュリアン(プリムラ・ジュリアン)】
 良い香りがするバラ咲きジュリアンです。売り場で見た時に、紫っぽい花色が気に入って購入したのですが、育てていくうちにピンク寄りの色になってしまいました。
 ビオラも
そうですが、購入時の花色が育てていくうちに微妙に違ってきてしまう事があります。バラの花の発色を良くさせる肥料がありますが、そういった肥料を使ったほうが良いのでしょうか・・・

 

              【朧月(グラプトペタルム属)】
 去年の晩秋に軒下の朧月を掘り上げて以降、一冬そのままにしていたものを4号鉢に植え付けました。気温が低い影響もあるとは思いますが、水をあげていない状態でも下葉の栄養を使い、植物には厳しい冬をちゃんと乗り越えたようです。
 見えている花芽は、
掘り上げ時にちょこっと顔を覗かせている程度でしたが、一冬で花径が伸びて目立つまでになりました。

 

                【セダム3種(セダム属)】
 春になり、売れ残っていたセダムが安売りになっていたので購入しました。ホームセンターの屋外で雪を被り大寒波にも耐え、春まで生き延びたセダムたちです。左から「ダシフィルム」、「サクサグラレモスグリーン」、「覆輪丸葉万年草」になります。ドラゴンズブラッドも売れ残っていましたが、安売り前か直後に売れてしまったようです。

👇覆輪丸葉万年草は、成長点の調子が良さそうなものだけを選別して新しい培養土に植え替えました。毎日経過観察していますが、順調に成長しているようです。

 

               【青い渚(エケベリア属)】
 木立ちして胴切りした青い渚を3号鉢に植え付けました。まだ根が出ていないので、土の上に乗せただけの状態になっています。ケモケモ感が面白いですね。花芽もちょこっと顔を覗かせてきています。