扇風機の羽のような幅広の花弁を持つ朱色の花は、遠目からでもよく目立っていました。中央にある暗紫色の葯は、控えめながらも朱色一色のの中でちょっとしたアクセントになっていて、花弁の真ん中に見られる一本の筋は、のっぺりした印象になってしまいがちな花を引き締めているようにも感じられます。
(撮影日 2020/9/14)
扇風機の羽のような幅広の花弁を持つ朱色の花は、遠目からでもよく目立っていました。中央にある暗紫色の葯は、控えめながらも朱色一色のの中でちょっとしたアクセントになっていて、花弁の真ん中に見られる一本の筋は、のっぺりした印象になってしまいがちな花を引き締めているようにも感じられます。
(撮影日 2020/9/14)
私、この花の名前、長い間、フジクロセンノウと思っていました。フシグロセンノウですね。富士を最初に連想したのが間違いだったような気がします。(^^;
センノウの仲間も九州に分布するマツモトセンノウや絶滅危惧種のエンビセンノウなど何種かあるようですが、こちらでは時期になると、フシグロセンノウが湿原の近くなどの水気が多いところで見られるようになります。
種名も最初のイメージに引っ張られてしまう事がありますね^^; あるあるかもしれませんが、私の場合はクサレダマを「腐れ玉」と勘違いしていて、腐臭がするのかと思ったり、どこか腐ったような状態になるのかと思っていました。その他の種名でも勘違いがあったように思いますが、クサレダマの件が印象深かかったので記憶に残っています。