うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

フシグロセンノウ

2020-09-25 | みんなの花図鑑

扇風機の羽のような幅広の花弁を持つ朱色の花は、遠目からでもよく目立っていました。中央にある暗紫色の葯は、控えめながらも朱色一色のの中でちょっとしたアクセントになっていて、花弁の真ん中に見られる一本の筋は、のっぺりした印象になってしまいがちな花を引き締めているようにも感じられます。

(撮影日 2020/9/14)



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2 コメント

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フシグロセンノウ (カンサン)
2020-09-25 19:42:18
うたかた花詩さんへ、フシグロセンノウは私も2、3週間前に六甲高山植物園で見ました。
私、この花の名前、長い間、フジクロセンノウと思っていました。フシグロセンノウですね。富士を最初に連想したのが間違いだったような気がします。(^^;
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Re:フシグロセンノウ (うたかた花詩)
2020-09-25 20:34:57
カンサンさん、こんばんは。
センノウの仲間も九州に分布するマツモトセンノウや絶滅危惧種のエンビセンノウなど何種かあるようですが、こちらでは時期になると、フシグロセンノウが湿原の近くなどの水気が多いところで見られるようになります。
種名も最初のイメージに引っ張られてしまう事がありますね^^; あるあるかもしれませんが、私の場合はクサレダマを「腐れ玉」と勘違いしていて、腐臭がするのかと思ったり、どこか腐ったような状態になるのかと思っていました。その他の種名でも勘違いがあったように思いますが、クサレダマの件が印象深かかったので記憶に残っています。
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