長野県小谷村にある栂池自然園に行ってきました。まずは栂池高原スキー場に向かい、ゴンドラとロープウェイを乗り継いで栂池自然園へと登って行きます。お目当ては、オオシラビソの球果と本州で一番遅くに見られるというミズバショウ、丸いワタスゲの花、各種高山植物です。
山は厚い雲に覆われていていましたが、ゴンドラ乗り場のスタッフの方によると、自然園では雨は降っていない模様。雨が強ければ引き返そうと思っていましたが、大丈夫そうです。
☟ゴンドラ乗り場である「栂池高原駅」からゴンドラに乗り、厚い雲の中を突っ切って「栂の森駅」で一旦降ります。ゴンドラの窓から外を見ると、頭頂部付近に実をつけたオオシラビソを見る事が出来るので、期待感が高まります。約20分で到着です。乗り場近くの栂池雪の広場では、バーガーキングのお店がありました。調べてみると、今現在では長野県唯一の店舗みたいです。
☟降り場である「栂の森駅」に到着しました。ここからロープウェイ乗り場である「栂大門駅」に徒歩で向かいます。駅の近くや道中では各種花を見る事が出来ます。
☟ツルアジサイ
☟タニウツギ
今頃この花が見られた事に少し驚きました。標高が高いので当然と言えば当然なのですが、目を引く花です。
☟カラマツソウ
花弁は無く花糸とがくのみの花で、がく片は早い時期に落ちてしまいます。
☟カンチコウゾリナ
平地で見られるコウゾリナと違い、総苞や茎は白と黒の毛に覆われています。
☟ハクサンチドリ
花が少し傷んでいました。
☟ノビネチドリ
まだ花は完全に開いておらず、もう少しという感じです。
☟ヒオウギアヤメ
コチャバネセセリが吸蜜に来ていました(2枚目)
(撮影日 2019/7/12)
次はロープウェイ降り場からです。
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