うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

オニアザミ

2021-07-04 | みんなの花図鑑

複数の大きな頭花が下を向いて咲くオニアザミです。下向きの大きな頭花などはサワアザミと似ていますが、オニアザミはサワアザミと比較すると葉の鋸歯がよりトゲトゲしています。この場所に咲いているオニアザミは、総苞にあるクモ毛が多く見られる個体群のようです。

(撮影日 2021/6/20)



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2 コメント

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アザミ (カンサン)
2021-07-04 21:47:00
うたかた花詩さんへ、私のユウスゲのブログにいいね!をありがとうございます。
アザミ類は夏に登山道を歩いていると必ず、見かけますね。
山小屋の経営が大変です、というニュースを見ました。登山客は減る、宿泊人数も半分くらいにしたりで大変ですね。
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Re:アザミ (うたかた花詩)
2021-07-05 20:20:38
カンサンさん、こんばんは。
ユウスゲとニッコウキスゲは、なんだか上品さが感じられる組み合わせですね。両種は似た花姿をしていますが、並べて見た時に分かる花色の違いに感じ入るものがありました。こちらももう少しすると、オオバギボウシやムクゲの花期に入ります。
アザミ類は地域性が強く、平地から高山帯にまで分布しているので、なかなか興味深い花だと感じます。稀に白花も見られるそうなので、機会があれば一度は見てみたいですね。
変異株が蔓延して来て区切りが見えない中では、死活問題を通り過ぎて、もうなるようにしかならない所まで行ってしまっているのかもしれませんね。普段の生活に必要のない趣味の範疇になってしまう山小屋は、人が減った影響が直に出てしまう場所のような気がします。
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