秋のニホンタンポポ(シナノタンポポ)はなんだか珍しいなと思ったので撮ってみました。セイヨウタンポポはよく見るのですが、この時季にニホンタンポポも咲く事があるのかな?とタンポポの総苞を注視して観察していた矢先だったので、この巡り合わせに少しびっくりしました。寒い日が続いていたせいか、総苞片や葉が赤く色づいています。
☟シナノタンポポ
(撮影日 2018/11/25)
☟セイヨウタンポポ
(撮影日 2018/11/23)
秋のニホンタンポポ(シナノタンポポ)はなんだか珍しいなと思ったので撮ってみました。セイヨウタンポポはよく見るのですが、この時季にニホンタンポポも咲く事があるのかな?とタンポポの総苞を注視して観察していた矢先だったので、この巡り合わせに少しびっくりしました。寒い日が続いていたせいか、総苞片や葉が赤く色づいています。
☟シナノタンポポ
(撮影日 2018/11/25)
☟セイヨウタンポポ
(撮影日 2018/11/23)
長野では、ニホンタンポポをシナノタンポポって言うんですね。
そう言えば、こちらでは、カントウタンポポって言います。
この時期に、まるで春のように咲いていますね。
今年は、季節感がおかしくなります。
ニホンタンポポにもいろいろと種名があって、シナノタンポポ、エゾタンポポ、カントウタンポポ、カンサイタンポポ、ヒロハタンポポ(トウカイタンポポ)などと細かく分類されているようです。長野県北部は分布と総苞の形から判断して、シナノタンポポが主のようです。北部でも東端よりになると、シナノタンポポととてもよく似ているエゾタンポポが混ざってくるかもしれません。長野県南部のほうになるとカントウタンポポが混ざってくると思います。
暖かい陽気のせいで、ヒマワリやツツジの花が咲いたり、出荷する大根が大きくなりすぎて畑からなかなか抜けなかったりと言うニュースを見ました。ゴルフ場では営業日が伸びてニコニコ、スキー場では雪が少なくてションボリとなっているそうです。
神代植物公園の植物多様性センターでは、11月29日にアブラゼミが出て来たそうですね。