中秋の名月と言う事で秋の七草を載せてみます。今年撮った写真で秋の七草を並べてみようと思いましたが、クズの花は後でもいいかとそのまま撮り忘れて実になり、カワラナデシコの花はこちらではほとんど見かけないので、前述の2種は過去写真となります。
👇萩(ヤマハギ)
👇尾花(ススキ)
👇葛花(クズ)
👇撫子(カワラナデシコ)
総苞を見ると「エゾ」が付くエゾカワラナデシコのようです。
👇女郎花(オミナエシ)
👇藤袴(フジバカマ)
👇朝貌(キキョウ)
朝貌は複数の説があるようで、もっとも有力な説がキキョウの花になるそうです。2枚目では他の説と言われているアサガオ(上)、ヒルガオ(左下)、ムクゲ(右下)もついでに。
ここからは、こちらで見られる他の種で、勝手に「なんちゃって秋の七草」としてみました。今年撮った花と過去に記事にもした花を織り交ぜて並べています。
👇ナンテンハギ
ヨツバハギとどっちが良いか迷いましたが、あまり良い写真が撮れなかったのでこちらを。
👇ヨシ
ススキと似た、よりフワフワなオギの穂を見た記憶はありますが、見付けられなかったので、選ぼうとしていたオギの代わりにヨシを。
👇コマツナギ
花穂の形状がクズと似ているコマツナギを。
👇シナノナデシコ
こちらで見られるナデシコの花で、種名に「信濃」と付くシナノナデシコを。
👇オトコエシ
オミナエシと対を成すオトコエシの花を。
👇ヨツバヒヨドリ
フジバカマと同じ属で、花数が多く豪華に見えるヨツバヒヨドリを。
👇ソバナ
キキョウと花姿がなんとなく似ているソバナを。
以上、勝手に選定なんちゃって秋の七草でした^^
最後に今年の中秋の名月を。
本家の秋の七草もいいですが、なんちゃってが何気にいいですね~
クズの代わりにコマツナギ!
キキョウの代わりにソバナ!
オミナエシがオトコエシ(これは想像できました)
シナノナデシコが地方色が出て素敵です。
来年はぜひ春の七草で・・・
秋の七草を撮ろうと、カワラナデシコを探していた時に、そういえばナデシコの花ならシナノナデシコの花があったなと思ったのが、他の秋の七草も置き換えてみようと思った一つの理由です。なんとかそれなりの形にはなったと思います(笑)。やってみて感じましたが、一つの括りの中で、独自に揃えてみるのもまた面白いものですね。
春の七草は食用としての側面があるので、花を愛でるのとはまた違った部分があるとは思いますが、少し考えてみますね^^