うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

アカシデ(冬芽)

2019-02-05 | 冬芽、葉痕

アカシデだと思います。アカシデ、イヌシデ、クマシデ、サワシバの冬芽はよく似ていますが、冬芽と枝の赤みが強いこと、鱗片の列が多く見えること、枝に対して冬芽が開き気味についてることからアカシデと判断しました。大きい冬芽は雌花と葉の混芽のようです。

(撮影日 2019/1/30)


ミヤマカワラハンノキ(冬芽)

2019-02-03 | 冬芽、葉痕

ミヤマカワラハンノキだと思います。樹脂で白っぽくなった暗赤色の冬芽が、枝にピタっとくっつているように見えます。楕円形のものは前年の球果、細長いものは若い雄花序です。注視して見比べてはいませんが、ミヤマカワラハンノキの球果と雄花序は、他のハンノキの仲間と比較して細長い印象があります。

(撮影日 2019/1/30)