うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

ススキ

2020-11-04 | みんなの花図鑑

わずかに白く染まった山を背景に、日の光に照らされて輝いていたススキの穂を撮ってみました。山も積雪し、明日は今年一番の冷え込みになるそうです。冬の気配はすぐそこまで来ています。

(撮影日 2020/10/24)


イブキボウフウ

2020-11-02 | みんなの花図鑑

蕾が紫がかっていて一見するとタカネイブキボウフウのようにも見えますが、草丈が高いのでイブキボウフウのようです。気温が低くなるとイブキボウフウの花も紫がかるようですね。2枚目のまだ花弁が展開していない姿は、同じセリ科のノダケのような雰囲気があります。

(撮影日 2020/10/24)


クサギ

2020-11-02 | 植物

花のように見えるクサギの実です。成った実を目立たせるためでしょうか、残った赤紫色のがくが開いてよく目立っています。黒い実が落ちたがくのみの姿は、星のようにもヒトデのようにも見えますね。

(撮影日 2020/10/24)


セイタカアワダチソウ

2020-11-01 | みんなの花図鑑

セイタカアワダチソウも咲き出しました。まだ蕾の状態の花も多く、鮮やかな黄色い花が泡立ったように見える姿までは行っていませんが、野の花が少なくなり枯れ色が広くなっている景色の中では、開花した花が少ない状態でもよく映えます。

(撮影日 2020/10/24)


イヌガラシ

2020-11-01 | みんなの花図鑑

パッと見、スカシタゴボウかと思いましたが、果実の長さや葉の形を見てみると同じ属のイヌガラシでした。イヌガラシ属のイヌガラシとスカシタゴボウ、イヌナズナ属のイヌナズナは黄色い花だけ見るとあまり見分けがつかないので、実の形と葉の裂け方を一緒に見る事が見分けるポイントとなります。

(撮影日 2020/10/24)


ヤマキツネノボタン

2020-11-01 | みんなの花図鑑

茎に斜上した長い毛が見られるので「ヤマ」が付くヤマキツネノボタンでしょうか。種として分けずキツネノボタンに含まれている場合もあるそうで、花や葉の形などはキツネノボタンとさほど違いがありません。花期はキツネノボタンよりも遅くなるそうです。

(撮影日 2020/10/24)


ナンバンハコベ

2020-11-01 | 植物

ナンバンハコベの黒い熟した実とまだ若い青い実です。1枚目のナンバンハコベはがくや葉がワインレッド色に紅葉していました。5裂するがくの質感は、アサ科のカラハナソウやカバノキ科のクマシデなどの果穂の苞とよく似ています。

(撮影日 2020/10/24)