うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

ホオジロ

2022-03-19 | 野鳥

目の黒いラインは少し薄めでしょうか、眉と頬の白い部分は暗色との対比で際立っています。ホオジロは甲高い鳴き声がよく通るので、鳴き声がすると声のする方向を確かめようとキョロキョロとしてしまう事があります。

(撮影日 2022/3/11)


フキノトウ

2022-03-18 | 植物

フキノトウもお目覚めです。雪が解け出したそばから地面からポコポコと頭を出して来ています。膨らんだフキノトウは圧力が加わっていたからか、ちょっと窮屈感が感じられます。

(撮影日 2022/3/11)


雪層いろいろ

2022-03-18 | 

積もった雪の断面です。ロータリーやブルドーザーなどの除雪車が通った場所で見られます。暖かくなり雪面が溶け出して、層になっている断面がより強調されています。雪の層が大々的に見られる場所と言うと黒部アルペンルートが有名でしょうか。

👇1枚目の色味を変えてみました。・・・木星?


フクジュソウ

2022-03-17 | みんなの花図鑑

ちょっとした斜面になっているこの場所のフクジュソウは、日の当たる角度が生育にちょうど良いのか、他の場所に先駆けていち早く目覚めます。出始めたばかりなので花径も小さめですね。地面からにょきにょき出て来るフクジュソウの姿もまた興味深く感じます。

(撮影日 2022/3/10)


カシラダカ

2022-03-17 | 野鳥

この時季はホオジロをよく見かけるので、写真の個体もホオジロかと思っていたらカシラダカでした。後ろに流れる逆立った黒い冠羽がかっこいいですね。

(撮影日 2022/3/10)


クロカワゲラ科

2022-03-17 | 昆虫

8属31種が記載されているそうですが、姿形が非常によく似ていて未記載種も見付かっており、あまり分類は進んでないようです。夏に休眠して冬に活動するカワゲラです。
2~3枚目
は翅が無いのでユキクロカワゲラ(セッケイカワゲラ)でしょうか? 1枚目2枚目の体長が1.5㎝くらい、3枚目の体長が1㎝くらいです。

(撮影日 2022/3/10)


コハコベ

2022-03-16 | みんなの花図鑑

ぺたっと寝たコハコベに花が咲いていました。雪が溶けて現れたぺちゃんこになったコハコベが、暖かい陽気で目覚めたようです。熱が蓄えられる擁壁の上に生えているということも、早い目覚めの一因となっていると思います。匍匐茎が伸び伸びになっているツルマンネングサも一緒に見られました。

(撮影日 2022/3/10)


ノコンギク

2022-03-14 | 植物

綿毛付きの枯れたノコンギクが雪の下からひょっこりと顔を覗かせていました。積雪によって埋もれてしまった擁壁上のノコンギクが、気温の上昇でせり出した積雪と共に頭をもたげて来た感じでしょうか。せり出した積雪の下は雪が溶けて氷状となっています。

(撮影日 2022/3/7)


足跡

2022-03-14 | 

今冬に撮った雪上にスタンプされた足跡を集めてみました。動物の生態に詳しくなくても、力のかけ具合や移動の仕方などがなんとなく見て取れる気がします。


植物育成雑記(8)

2022-03-13 | 植物育成雑記

仕立て直ししたものや気になったもの、お遊びで雪と一緒に撮ったものなどを載せています。
(※掲載写真
と文章量がいつもより多くなっています)

 

             【サンバースト(アエオニウム属)】
生育過程で茎途中が太くなり徒長もしてしまったので、首チョンパして仕立て直しをしました。サンバーストは寒くなると葉が赤く色付きますが、今回の場合は首チョンパしたことによるストレスだと思います。予期せぬところで良い感じに色付いた葉が見られました。

 

             【小人の祭り(アエオニウム属)】
見切り品になっていたものを購入して植え替えをしました。深植えしてある株もあったので、長さがちょうど良い株はそのまま中央に植え付け、深植えの株は切って長さを調節し挿し木で周りに植え付けました。
ネットでは
「臭い」と書いてありましたが、鼻を近づけると確かに臭います。傷みが進んだバナナの臭いのエチレン感を抜いて、少しマイルドにした香りでしょうか。

追記:植え替えの時には臭いましたが、植え替え終了後に水やりをしたら臭わなくなりました。乾燥などのストレスがかかると臭って来るのかもしれません。

 

               【レウイシア・コチレドン】
去年の3月ごろに見切り品を購入して夏越しをさせました。購入時から初秋ごろまでの葉は上向きの葉だったのですが、冬前に葉が垂れ下がりました。春の成長期を前に出て来た新葉は以前と同じく上向きになりましたが、葉の長さに違いが見られます。この株はオレンジ色の花が咲くので、咲いたらまた投稿しますね。

 

             【大和錦と大和姫(エケベリア属)】
成長した2つの大和を並べてみました。左が「大和錦」でロゼットの直径が約8㎝、右が「大和姫」でロゼットの直径が約5㎝です。両種とも花芽がちょこっと出て来ています。大和姫の株元には、子株が3つくらい顔を覗かせていました(2枚目)

 

               【青い渚(エケベリア属)】
全体的に上へと伸びて来ました。青い渚は木立ちしていないほうが好みなので、花芽が落ち着いたら首チョンパして仕立て直しをしようと思います。

 

               【花うらら(エケベリア属)】
花茎がグンと伸びて来ました。花うららは、花径が成長すると共に葉(特に下葉)の栄養をどんどん使っているような気がします^^; 花茎を切れば良いのですが、花が咲くまでの様子を見てみたいとも思うのでこのままにしてみます。
少し雪
と戯れてみました(笑)。3枚目は雪壁の上部を四角くくり抜いて、そこに置いた花うららです。

               👇去年に切り取った花径です。
購入から
鉢に植え付けてすぐに花芽が出て来たせいか、花数は少ない状態でした。そのまま放っておいたら直径5㎜くらいの子株が! 多肉の花径をちょん切って土に挿しておけば増えると聞きましたが、こういう事でしたか。  それにしても花うらら・・・つよい・・・

 

             【ネモフィラ インシグニスブルー】
ネモフィラを種子から育ててみました。初めてで勝手が分からないこともあって、秋蒔きした幼苗は見事に徒長してしまいました。徒長した中から、比較的節間が詰まっていたものを育てて鉢植えにしたものです。脇芽も出て来てはいますが、株自体は小さめでしょうか。
幼苗時
に出て来たナズナも抜くことなく、お試しとして一緒に植え付けています。ナズナと花の雰囲気が似ているアリッサムと一緒に、まだら模様に寄せ植えしても良いかもしれません。

👇ミニプランターは100均のセリアで買ったものですが、小スペースに置けるので使い勝手が良く感じます。皿は取り付け部分の爪を内側に曲げる事で取り外し可能です。

👇春蒔きしたネモフィラの双葉です。今度は徒長させずに育ててみたいですね。


枯れタマアジサイ

2022-03-12 | 植物

周りの装飾花の大きさと一本立ちの姿からタマアジサイのように感じます。茎が中折れした姿は枯れハスが思い浮かびました。雪積もる冬季の植物の枯れ姿は、秋とはまた違った趣があります。

(撮影日 2022/3/5)


雪と風散布型の種子5種

2022-03-11 | 植物

雪上にあった風散布の種子を並べてみました。雪の上には種子や球果、枯れ葉や枝など色々なものが落ちています。暖かくなってくれば、場所によって昆虫も見られます。

 

                 👇クマシデ
サワシバっぽい感じもしますが、たぶんクマシデだと思います。苞葉で風を捉えて種子を遠くへと運びます。

                  👇アオギリ
葉のような舟型の心皮と呼ばれる部分が目立っています。1つの心皮に1~5個くらいの種子が付くそうです。

👇カラコギカエデ
翼果の幅が狭く重なり合っていて、昆虫の翅のようにも見えるカラコギカエデです。

👇ヤマモミジ
長い柄と翼果の広がり方からヤマモミジだと思います。

                  👇ガガイモ
少し前にも投稿したガガイモの種子です。しずく型の扁平な種子と密な綿毛の組み合わせは面白く感じます。


ヤブソテツの仲間

2022-03-11 | 植物

シダのメヤブソテツかヒロハヤブソテツでしょうか? まだ幼株っぽいので、これから葉数も多くなり種として判別しやすくなるのかもしれません。シダの仲間は詳しくありませんが、葉の広いものや葉に鋸歯があるもの、大型になるものなど色々と見かけます。

(撮影日 2022/3/5)