うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

植物育成雑記(10)

2022-04-11 | 植物育成雑記

多肉植物を中心とした記事です。多肉は花も楽しみたい派なので、花芽や蕾を見ているとワクワクして来ます。

 

             【牡丹玉(ギムノカリキウム属)】
いい色してます。ダイソーの300円コーナーに蕾付きの牡丹玉があったので衝動買いしました。直径は4㎝くらいです。牡丹玉は、柱サボテンの上部に接ぎ木してある真っ赤や真っ黄色の「緋牡丹」と同じ仲間になります。また花が咲いたら投稿しますね。

 

            【シルバースター(クラプトベリア属)】
花芽が出て来ました。2枚目は葉焼けしたものを仕立て直ししたものですが、仕立て直しのストレスか暖かい陽気の影響か、株が小さいまま花芽が出て来るとは思いませんでした。

 

               【レイウシア・コチレドン】
花芽が上がってきました。暖かくなり一気に成長速度が増したように感じます。記事の写真は少し前に撮ったものですが、今は花茎がもう少し伸びて、頂点の葉も長くなって来ています。

 

              【黒法師(アエオニウム属)】
黒法師も成長しました。前は頂点の葉と脇芽の広がっている葉が近い位置にありましたが、今は丈が伸びて目に見えて離れています。5号のロング鉢で、黒法師の高さは43㎝くらいあります。成長期は冬ですがまだまだ伸びそうです。

👇「植物育成雑記(7)」内でも取り上げた去年の12月中旬の黒法師です。

 

              【高砂の翁(エケベリア属)】
「デカベリア(大きいエケベリア)育成チャレンジ」中の高砂の翁です。エケベリアを大きく育ててみたいと思っている時に、コメリで大型になる種がちょうど売っていたので購入しました。植え替え時のロゼットの直径はまだ8㎝くらいなので、まずは直径15㎝くらいは目指したいですね。

👇植え替えから1週間くらい経ったものですが、そんなに変わりはありません。少し成長しているように見えますが、植え替え時に斜上していた葉が時間が経って広がっている状態です。化成肥料を気持ち多めに入れてブーストをかけています。


ミズバショウ

2022-04-10 | みんなの花図鑑

他と比べて早くに目覚める場所のミズバショウです。まだ冷え込む日もあったので、白い仏炎苞の先端などが茶色く変色して傷みが見られました。桜の花はまだこれからですが、春の花も段々と咲き始めて野に彩が加えられて行っています。

(撮影日 2022/4/1)

👇今日見てみたら、肉穂花序の花柄部分や葉が長く伸びていました。


コウキクサ

2022-04-10 | 植物

水中にある根が長く感じるのでコウキクサでしょうか。今までウキクサの仲間に気に留める事はありませんでしたが、じっくり見てみると楕円の葉が互い違いに重なったような面白い形をしていますね。
よく
見られる種が何種類かあるようなので、機会があればまた観察して見ようと思います。

(撮影日 2022/4/1)


群生するホトケノザ

2022-04-08 | みんなの花図鑑

あまり広くはない斜面一面にホトケノザが群生していました。理由は分かりませんが、群生している中に葉がしっかりと展開している個体群があり、成長度合いに違いが見られる少し面白く感じる場所でした。シバザクラが植えてあったので除草剤の影響でしょうか?

👇擁壁から生えてきたホトケノザです。下に同じ仲間のヒメオドリコソウが見られました。上の小さい葉を持つ個体は、パッと見ツルマンネングサかと思いましたが、葉に多肉感がなかったのでコハコベのような気がします。

(撮影日 2022/3/28)


ノボロギク

2022-04-07 | みんなの花図鑑

ホトケノザが咲いていた片隅にノボロギクが咲いていました。このノボロギクもヒメオドリコソウと同時期くらいのタイミングで、春早くに花を咲かせるように感じます。大きさは違いますがノボロギクの葉はオニノゲシの葉と似ていて、オニノゲシの葉をちっちゃくしたような雰囲気があります。

(撮影日 2022/3/28)


植物育成雑記(9)

2022-04-06 | 植物育成雑記

暖かくなって育てている花たちも動きが盛んになってきました。花の種類は両手の指に収まる程度ですが、手に入りやすく育てやすいものを様子を見ながらぼちぼちと育てています。
                (※掲載写真
文章量がいつもより多くなっています) 

 

           【パンジー「よく咲くスミレ “ソーダ”」】
サカタのタネ「よく咲くスミレ」シリーズのソーダです。去年の秋に苗を購入して冬を越しました。外が雪に覆われる冬は、室内に入れてもあまり動きはありませんでしたが、暖かくなって来てから蕾を多く付けるようになりました。縦の花径は4㎝くらいです。
6号鉢
(直径18㎝)いっぱいに広がっているので、あと4~5日したら切り戻しでもしてみましょうか。

 

                   【ビオラ】
去年の初夏ごろに、庭の隅に咲いていた小さいビオラを植え替えて育ててみたのですが、種が出来たので採種して秋に蒔いてみました。ビオラやパンジーは交配が盛んなので、親と同じ形質が出るかは未知数でしたが、小輪ビオラの子は小さな花のままでした。縦の花径は1.5㎝くらいです。
咲きたてなので、
花の色合いはこれから時間が経つに連れて微妙に変化して行きますが、配色はだいたい親の花と同じとなっています。

長い間室内だったからか、頂芽優勢の特性が顕著に出ているので、花も確認できたことですし近いうちに切り戻しですね。

※去年の小さいビオラの様子は「植物育成雑記(2)」内で取り上げています。

👇頂芽優勢の影響か寒さの影響かは分かりませんが、主茎の下部に未熟と思われるような白っぽい蕾が出て来ました。このような蕾は、上記のよく咲くスミレでも少し見られました。下は成長期に出て来た小輪ビオラの通常の蕾です。

👇去年の7月下旬に撮った種が出来た小輪ビオラです。

 

                【ビオラの寄せ植え】
ホームセンターで普及種のビオラを購入して、簡単ではありますが寄せ植えにしてみました。右上に見える小さな株は、上記でも述べた庭に咲いていた小輪ビオラです。売っている通常のビオラとの大きさ比較という意図もあります。縦の花径は3~3.5㎝くらいです。
真ん中には去年掘り上げたムスカリの球根を植えてみました。今春までほったらかしにしてしまったので、栄養が足りず花数が激減するような気もしますが、葉が繁るだけでもそれなりの姿にはなるでしょう(笑)

👇紫と黄色のツートンの花色のビオラは、冷え込んだ日に上弁の先端が寒さでダメージを受けてしまいました。他の花は大丈夫な中、この花色だけ傷んでしまったようです。花弁に色は付いていますが、斑入りの葉の斑部分と似たような形質なのかもしれません。

 

             【ネモフィラ インシグニスブルー】
ミニプランターに植えたネモフィラもたくさんの花を咲かせてくれました。育苗時に出て来たナズナもお試しとして一緒に植え付けたのですが、ナズナと隣り合っているネモフィラは、花数も多く青さが濃いように感じます。アブラナ科はコンパニオンプランツになるのかもしれませんね。

👇春蒔きのネモフィラもちょっとずつ大きくなってきました。下は「植物育成雑記(8)」時の春蒔きネモフィラです。


まだまだ咲くフクジュソウ

2022-04-04 | みんなの花図鑑

目覚めの早い場所のフクジュソウは盛りを迎えていました。平地でも木陰や積雪の多い場所など、まだ雪解けが進んでいない所もあるので、そこにあるフクジュソウはこれから咲き始めます。今年は積雪が多いので、平年よりも少しだけ長く花を楽しめそうです。

(撮影日 2022/3/25)


ハンノキ

2022-04-03 | みんなの花図鑑

ソーセージの生る木・・・もといハンノキの花です。長く垂れ下がっているのが雄花が集まった雄花序、紅紫色の小さい部分が雌花が集まった雌花序になります。去年の球果も多く見られました。カバノキ科のハンノキ属やハシバミ属などは、フクジュソウが咲くのと同じ頃に花が咲き始める印象があります。
ちなみにアフリカ原産で、見た目そのままな果実が生るノウゼンカズラ科のソーセージノキという樹木があります。

(撮影日 2022/3/25)


ジョウビタキ

2022-04-03 | 野鳥

ジョウビタキの♀です。薄い色合いの羽の中で白い紋がアクセントになっています。お腹から尾にかけてうっすらとオレンジ色がかる様は、オレンジ色が強く出る♂のジョウビタキを連想させます。

(撮影日 2022/3/25)


飛行機雲

2022-04-03 | 

簡単に調べただけですが、1枚目の飛行機はエンジンが4基あるので大韓航空のボーイング747でしょうか? 機体の青いカラーと尾翼にあるマークがちょこっと見えていました。
2枚目
の飛行機はエンジンが2基搭載されています。お腹しか見えませんでしたが、飛行機に詳しい方なら機種も分かるかもしれませんね。

(撮影日 2022/3/25)


ホトケノザ

2022-04-02 | みんなの花図鑑

こちらではホトケノザはあまり見かけない花ですが、比較的新しく整地された斜面などでぽつぽつと見る事があります。すぼまった葉から空に向かって長く伸びる花冠は、見慣れていないので少し面白く感じます。

👇擁壁の隙間から生えていたホトケノザです。同じ仲間のヒメオドリコソウも擁壁から生えて花を咲かせているのをよく見ます。

(撮影日 2022/3/16)


さらさら毛並み

2022-04-02 | 植物

法面を保護する植物の一つでしょうか? 一つの株の横幅が40㎝くらいある大きなものでした。なんだか長毛種の犬が地面に顔を突っ込んでいるようですね。似た質感や色合いの毛を持つ動物は、ここで擬態が出来そうです。

(撮影日 2022/3/16)


新芽

2022-04-01 | 植物

イワカガミかな? 1枚目の赤く色付いた芽は、地下茎から新しく出て来た新芽でしょうか。2枚目の緑色の葉は根生葉っぽいですね。長い葉柄や光沢のあるツヤツヤした丸い葉が特徴的です。

(撮影日 2022/3/16)


ソヨゴ

2022-04-01 | 植物

雪解けが進み、雪に埋もれていたソヨゴの幼木も起き上がって来ていました。植物を中心としてドーナツ状に地面が見える光景は、樹木の幹回りでもよく見られます。

(撮影日 2022/3/16)