水に浮いている植物がありました。何かと思って後で調べてみたらドクゼリの根茎のようです。ドクゼリの根茎は縦に切ってみるとタケノコのような構造になっていて、水に浮くことでより遠くの場所へと移動し根をおろすそうです。
(撮影日 2023/4/1)
水に浮いている植物がありました。何かと思って後で調べてみたらドクゼリの根茎のようです。ドクゼリの根茎は縦に切ってみるとタケノコのような構造になっていて、水に浮くことでより遠くの場所へと移動し根をおろすそうです。
(撮影日 2023/4/1)
アズマイチゲはよく似たキクザキイチゲと同時期に見られる花で、時に同じ場所で隣接しながら咲いている事もあります。花色は白のみですが、花の中心部に見える青紫色がちょっとしたアクセントになっています。
👇うっすらとピンクがかっていたアズマイチゲです。
元の花色ではなく、日差しから植物を守るための防御反応で色付いた色のような気がします。
👇強い日差しにさらされたのか、がく片が反り返って葉の縁が丸まっていました。
👇通常のアズマイチゲです。
(撮影日 2023/4/1)
通常見る花とはちょっと違った花に出会えたので掲載してみました。こちらでは青と白のキクザキイチゲが見られますが、たまに面白い花と出会える事があります。
👇以前にも投稿したことのある花です。葉緑素があるのか、花弁のように見えるがく片の一部が緑色に染まっています。1~2枚目は同個体になります。
👇青い花色がかすれがかっていた花たちです。
👇ピンク色のキクザキイチゲです。
一番最初の緑色が入っている花と同じように、がく片に腺点のようなものが見られます。
👇通常の青と白のキクザキイチゲです。
(撮影日 2023/3/31)
バッコヤナギで吸蜜していました。草花がまだ少ないせいか、越冬明けの蝶は桜やヤナギの木などで吸蜜する場面を見る事があります。吸蜜場面を見上げて撮るというのもまた一興です。
(撮影日 2023/3/30)
早咲きする場所のミズバショウです。小さな小川際にぽつぽつ生えている程度ですが、一足早くに間近でミズバショウの花を見られる場所でもあります。今年は季節の進みが早いので、こちらでの他の場所のミズバショウも、もう見ごろを迎えているような気がします。
(撮影日 2023/3/31)
地面に落ちた木片から地衣類が生えていました。石や幹などでよく見かけるぺちゃんこな地衣類でななく、サンゴのように枝を伸ばす種類のようです。トゲトゲした立体的な様相は、雨の少ない乾燥地帯に生える植物のようにも見えます。
(撮影日 2023/3/31)
この2種は、雪解け後に樹木の中で真っ先に花を咲かせるように感じます。2種の花が隣接して咲く場所があるので、今年も様子を見て来ました。他の木が葉も花も無い中で、黄色い花を咲かせる姿はよく目立ちます。
黄色いポンポンがダンコウバイ、リボンのような細長い4弁花がマルバマンサクになります。
ダンコウバイとマルバマンサクの共演
ダンコウバイ
👇花を咲かせたダンコウバイの枝の間から、昼の月を覗かせてみました。
マルバマンサク
👇別日に撮ったがく片の色が黄色いマルバマンサクです。
がく片が黄色くなるマンサクには「アテツマンサク」があるそうですが、分布が兵庫県以西とのことなので、この写真のマンサクはマルバマンサクのようです。
(撮影日 2023/3/30)
積雪でぺっちゃんこになった葉の下から花を咲かせていたヒマラヤユキノシタです。葉は常緑性になるのですが、さすがにワンシーズン雪の下にいれば傷みも見られるようです。それでも花穂を伸ばし、花を咲かせる姿には力強さが感じられます。白花もあるそうです。
(撮影日 2023/3/29)
主要な場所をざっと回ってみました。市の南にある須沼の一本桜はもう散り始めていて見ごろは過ぎていましたが、大町公園や霊園の桜は満開になっていました。まだ見てはいませんが、市内にある神社などの桜も満開になっているそうです。市の北のほうにある仁科三湖の桜はまだこれからでした。全体的に去年よりも10日ほど早いように感じます。
👇須沼公民館の桜
👇大町公園の桜
👇大町霊園の桜
👇市民の森の桜
👇観光道路の桜
👇木崎湖の桜
👇中綱湖の桜
👇青木湖の桜
👇須沼の一本桜
花はもう半分くらいは散っているでしょうか。花が散って今回初めて気づきましたが、枝にヤドギリが見えます。前からあったのかもしれませんが、ピンクの花と濃い緑のヤドリギの組み合わせは面白く感じました(4枚目)
(撮影日 2023/4/8)
タワーポットや鉢などに植え付けたビオラたちです。植えた花のほとんどは、ホームセンターなどで100円以下で購入したビオラになります。100円以下とはいえちょっと変わった色合いの花もあるので、名ありの人気品種ではなくても目を楽しませてくれます。
100円ショップのセリアで売っているタワーポットを2つ重ねてみました。少し変わった色合いの花の中で、色のバランスなどを考えて好みだったものを選んで植えています。
👇上段の真ん中にあるアブラナ科の花は、アラビス(ヤマハタザオ)です。寄せ植えビオラのアクセントとして、目に留まった花を購入しましたが、”ロッティ”シリーズのホワイトのようです。チラッと見える長い葉っぱはムスカリになります。
丸い9号浅鉢に植えたビオラです。秋に購入して冬越しさせてみたのですが、肥料分が多かったのか、一時調子を崩してしまいました。春になって成長期に入ったからか、調子が悪かったとは思えないほどモリモリになっています。
👇この黄色いビオラの花は良い香りがします。「タイガーアイ」という品種が良い香りがするそうですが、その交配種か何かでしょうか。
プランターに植えたビオラです。購入当初は花数も少なく気になりませんでしたが、右側に植え付けた花は、咲き進むと花色が白っぽい花から青っぽい花に変化するようです。
5号菊鉢に植えたビオラです。特に切り戻しなどはしていませんが、花数も多く、綺麗に花を咲かせてくれています。
各種ビオラの花を浮かべた「花水盆」です。小さなラビット型ビオラ以外は、全て100円以下で購入した花になります。こうして並べて見てみると、色の幅が狭くなってるように感じます。「少し変わった色合いの花」と「好みの花」とで縛った影響でしょうか。
安曇野市にある大王わさび農場へ少し寄ってみました。梅の花はもう終盤になっていて、ちらほらと花が咲いているだけでしたが、裏手にあるわさび田のコヒガンサクラは見ごろを迎えていました。写真には撮っていませんが、コヒガンザクラが咲いている場所には以前は無かったオープンデッキが設置されていて、座りながらゆったりとわさび田と桜のコラボを見ることが出来るようです。
👇アルプス展望小道の桜の花です。
👇咲き残っていた梅の花です。
👇親水広場の池にいるアルビノのニジマスです。普通のニジマスと一緒に泳いでいました。
👇水車小屋がある蓼川(たてがわ)の北側では、アオサギの営巣を見ることが出来ます。
(撮影日 2023/3/28)
花穂が太くて短いバッコヤナギの芽吹きです。銀毛の生えた花穂はころんとしていて、動物が丸まっているようにも見えますね。下に見える冬芽の鱗芽がパカッと割れている姿も特徴的です。
(撮影日 2023/3/19)
こちらでの3月は、気温も暖かくなってきて生き物たちが徐々に動き出す月でもあります。寂し気な枯れ色から芽生えの色や花の色が増え、鳥や虫たちが動き回る様相は、春の息吹が感じられます。
「写ん歩クラブ」の月例企画『3月の4枚』に参加したいと思います。
《花の中のハクセキレイ》
《わさび田と桜》
桜の品種はコヒガンザクラのようです。
《ダンコウバイ(手前)とマルバマンサク(奥)》
《五竜岳と雪形の武田菱》
ヒメリュウキンカの花が盛りを迎えていました。キンポウゲ科の仲間で、ツヤツヤした花姿の様相は同じ科のフクジュソウやウマノアシガタなどに似ていますが、記事のヒメリュウキンカやよく似たリュウキンカは、その生育場所からか花が瑞々しく感じます。
👇今の時季に見られるヒメリュウキンカとフクジュソウの株を並べてみました。
こうして並べてみると、色合いや雰囲気が『湿』(左のヒメリュウキンカ)と『乾』(右のフクジュソウ)のような印象を受けます。
(撮影日 2023/3/16)