日々の思い

日常の出来事、思いを書き続けて、自分を見つめて行きたいと思っています。

茅葺集落の中を歩く

2016-08-13 07:36:51 | 日記
幸いなことよ。弱っている者に心を配る人は。主はわざわいの日にその人を助け出される。(詩篇41篇1節)



連日猛暑が続いています。TVでは熱中症に気を付けて下さいと。どうやらいつもペットボトルを携帯した方が良さそうです。

この8日でしたが、さぁ、ぼちぼち集落を歩きましょう。回りの景色は美しいですが、この集落は正に滅びゆく村?カナシ過ぎます。働く場所を見つけ、若い人の人口流失は解るのですが、歴史を残すのも人間の務め。公の手を差し伸べて頂きたいし、都会に疲れた人で、住んで下さる人があるかもしれない。多分過去も現在も小集会所の屋根の歪みを見ても解ると思います。



空青く、空気が澄んでいます。





腸高齢化すれば、草が生い茂ってる場所もありますが、休耕田もなく、畑も作物を作ってられるのを見れば安堵します。



待宵草は宵待草の歌の様にやるせないですね。



ここで集会が行われるのでしょうか。いや昔の集会所だったでしょう。廃校になった小学校の前にしっかりした
集会所がありますから。



早朝、畑仕事を終えて帰って来られたのでしょう。



生きて来られた歴史を感じます。



集落は案外田んぼが多いです。
貫通した広い道は一つと思うのですが、東からと西から入る所があります。私達は西から入った様です。下地域とかなりの落差でした。

上の言葉
(心身の強い人もいつか弱り、人の手を借りないとやって行けなくなります。我が母もそうでした。多くの人々が今、助けを待っています。近隣も、また世界でも。日本はまだ豊かですが、飢餓の国が如何に多い事でしょう。干ばつ、戦争、諸々の事情で。)