だらだら奥様

家事嫌いの奥様です。掃除してるより仕事のほうが断然!楽だわ~。おほほほ。

芸術の秋、食欲の秋

2011-10-03 11:53:25 | 音楽
昨日はいつもとは別の会場での特別練習が夕方まであったのですが、

途中で見かけたフランス菓子の店「souris, la seine(スーリィ・ラ・セーヌ)」に練習終了後 ふらっと寄ってみました。

夕方5時の段階でショーケースに残っているケーキはわずかでしたが、どれも美味しそう♪♪

オペラとミルフィーユと洋ナシのシャルロット他5つお買い上げ~。


すべて味見したんですけど、めちゃ好み!!!!

モーツァルトのすぐ近くですが、一本裏通りにあるので今まで知らなかったんですが、モーツァルトよりもスキかも。






金曜・土曜は二日続けて演奏会を聞きに行ってきました。

岩崎淑 ミュージック・イン・スタイル2011では台湾からのヴァイオリン、ビオラ奏者を迎えての演奏会でしたが、すごく楽しくていい演奏会でした。
ビオラの音、演奏がめっちゃ私好みで、よかったわぁぁぁ(ハート)


残念ながら音響がよくない会場で、一枚フィルターを通して音が聞こえてくる感じ。
(ビオラは裏板が客席側に向いての演奏だったので バイオリンとチェロに比べると よく聞こえた)

あ~もったいない。
いい会場で聞きたかったなぁ。



もう一つは「Traume Sogna」という松本和将&芦田田鶴子のピアノと弦楽器、クラリネット、エレクトーンによる音楽と、ダンスとの舞台。

母親が小さな娘たちに物語を聞かせながら 一つ一つ音楽と踊りで表現していくという 面白い舞台で、3時間半という長丁場でしたがあっという間。

両先生にピアノを教えてもらっている娘はなんという贅沢!!!
(ピアノ専科じゃないのに)
うらやましいぞ。


第一部は舞踏会、第二部が音楽会、そして第三部はシューマンのピアノコンチェルトなんですが、弦5本とクラリネット、オケの他パートはエレクトーン、ピアノ(芦田先生)、もちろんソロは松本氏という びっくりするような編成ですが、びっくりするのは編成だけでなく、ピアノとエレクトーンの配置。

客席から見て一番前に松本氏のピアノ、次に一段高くなって芦田先生のピアノ、さらにもう一段高くなってエレクトーンという三段重ね状態!!!!!

ラストシーンはお話を楽しんだ娘たちは夢の中へ、そして音楽は松本氏による「トロイメライ」




娘がチケットを買ってきたときは「えーーーー?ピアノと踊り????」って思ってたんですが(^_^;)行ってよかった~~~♪♪




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松本和将チャリティコンサート

2011-06-13 14:58:14 | 音楽
先週末 次女と次女の大学の友人と一緒に 松本和将 チャリティコンサートに行ってきました。

会場は喫茶店。
ベヒシュタインというグランドピアノが置いてあって 普段は可愛い雑貨が置いてあるくつろぎスペースですが、当日は席を全て片付けて椅子のみに。
70人くらいの席かな??
とにかくチケットは完売で満席。

プログラムは
バッハ=ブゾーニ:シャコンヌ
ベートーヴェン:ピアノソナタ第17番ニ短調Op.31-2「テンペスト」
(休憩)
ブラームス:6つの小品Op.118
ショパン:幻想曲へ短調Op.49
~アンコール~
ベートーヴェン:エリーゼのために
モーツァルト:トルコ行進曲

あ、天気はもちろん雨。
松本さんは自他共に認める雨男。
岡響とのコンチェルトの時も2回とも雨でしたしね~。


スペースの関係で壁際にピアノを寄せなくてはいけないので 多分本来のピアノの音色ではなかったかと思うんですが

とにかく!!!!すごいの一言?

ある意味暴力的に音に襲われました。
全身の細胞全てを 松本さんが醸し出す音に取り囲まれちゃった感じ。
「心臓の悪い方はご遠慮下さい」と書いたほうがいいかも?と思えるほど衝撃的な音でした。
実際 シャコンヌの演奏中はずっと 心臓がドキドキ。

あれ?これって恋???(笑)



普通の?ホールで聞くときには 一旦会場の空間と音とが融合された状態でこちらの耳に届くのですが
今回のリサイタルでは ストレートに直撃です。
うっかりしてると「トランス」状態に入ってしまいそう。




手元が見える場所は娘と友達に譲って 私は松本さんの表情がよく見える場所にいたんですが

音楽のはじまりと終わりの作り方がすごーーく勉強になりました。
それと
楽譜上の p(ピアノ)やf(フォルテ)は単なる強弱ではないということ。
あと空間のどの辺りに音を届けたいのか イメージすること。

多分大きな会場で聞いただけだとわからなかったいろんな事を 今回のリサイタルを通して学ぶことができました。

曲の合間にかなり詳しく曲解説というか、ご自身の思いを話してくださったのがとてもステキでしたね~♪


こんなステキな松本氏に音楽を学べる娘たちがとーーってもうらやましいです。



あ・・・音楽とは全く関係のないことなんですが

隣に座った男性が・・・・




タバコクサイ!!!!!!!!!

最初は「外で吸ってきたばかり?」だから臭いのかと思ってたんだけど 

どうやら身体中に染み込んでいるみたい(ーー;)

ただ「ん?タバコのにおい・・・?」って言うんじゃなくて


「くさ!!!!!!!!!!!!」って叫びたくなるほどのレベルでしたよ。

せっかくのステキな音楽もタバコの臭いで台無しになっちゃうじゃないかーーー!!!


タバコを吸わない人にとっては煙だけでなく「臭い」もかなり迷惑をかけてる事わかってほしいものです。
せめて 全身にリセッシュorファブリーズ振りかけておくれ。
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西本智実&ラトヴィア国立交響楽団 with ミッシャ・マイスキー

2010-11-23 12:00:20 | 音楽
西本智実&ラトヴィア国立交響楽団の岡山公演に行ってきました。

演奏曲目は

ワグナー ニュルンベルクのマイスタージンガーより第1幕への前奏曲
ドヴォルザーク チェロ協奏曲 (ミッシャ・マイスキー)
ショスタコーヴィチ 交響曲第5番

まず席が大失敗。
ネットで購入したものだから 席のピンポイント指定ができず、2階席後ろのほうの端っこ(^_^;)
西本智実氏の指揮も表情もよく見えなかったし 聞こえてくる音のバランスもよくない。
岡山シンフォニーホールは2階席の4列目以降は天井がめちゃ低いのですよ。
3階席のほうがよかったかなぁ。

空席がかなりあったのでできればそっちに移りたかったわぁ。

そして オケの配置ですが
ティンパニが最上段中央に構えていて、なんとトランペットが右端(トロンボーンチューバの前)、ホルンが左端と 通常の配置の反対なのですよ。
ホルンが左側に来るのは時々ありますが、トランペットが右側から聞こえるのはかなりの違和感。
スピーカーを左右逆に接続しちゃった??みたいな。

マイスターなんて何度も演奏してるはずだと思うんですが・・・途中弦楽器とホルンとがかなりずれちゃったり、ばらばらな印象。
迫力もなし(これは席のせい??)


最悪だったのは・・・ おい!ドアマンいないの?????
曲の途中にお客さんはいってきて しーかーもー!!!!!!
堂々と2階席の1列目中央あたりに 人の前を通って座ったよ????
ありえなーーい┐( -"-)┌
 

客席のマナーもかなり気になりましたね~。
とにかくあちこちでガサガサ音が・・・il||li _| ̄|○ il||l

あのね、めっちゃ聞こえるんですよーその音。
ホール中に。
プログラムめくる音とかもね。
途中音が出そうな荷物持ってるときは どうぞクロークに預けてくださいな。

「だからクラシックは堅苦しくって」っていうような人は もう来なくてよろしい。
家でCD聞いててください。

クラシックの演奏会って演奏者が奏でた音がホールに響いて音楽になっているのですよ。
なので客席も音楽の一部になっちゃってるの。
あんたの出したそのガサガサで台無しになっちゃうの、わかった??



コンチェルトのソリスト ミッシャ・マイスキー氏はコバルトブルーの鮮やかな上着で登場。
素晴らしい音色~~♪
うっとりです。
「あのチェロ・・・いくらくらいするんだろう???」
すみません。ついついそういう事が気になる年頃です。
パンフレットには 1720年製のモンタニアーナのチェロとのことでした。
匿名のファンから贈られたものだとか。

コンチェルトのソロは胸キュンもの♪でしたがオケとの絡みがちょっとちぐはぐな部分があったのが残念でした。

フルートのトップは 音色が室内楽向きというか地味???(^_^;)
チェロとの掛け合いで対等の部分ではマイスキー氏の音色、雰囲気に合わせた音色で吹いて欲しかったなぁ。
オーボエは・・・。

アンコールは 多分
Bachの無伴奏チェロ組曲から 第五番のサラバンド ・・・・かな??????(自信なし、違ってたら教えてください)
(今この組曲のヴィオラ版を練習中)


氏の若い頃の動画がこちらにありますが、現在は白髪で風貌はかなり・・・魔王チックになっております(笑)

Bach - Cello Suite No.5 iv-Sarabande


三曲の中ではショスタコが一番まとまっていたかな?
特に3楽章の弦のアンサンブルはいいですね~~。
アマチュアオーケストラとの一番の違いは やっぱりこの弦楽器群の重厚さでしょうか。
木管群もこちらはよかったです♪




西本智実氏は音大時代は指揮科ではなく作曲科だったそうですね。
そうでなくても世界的な指揮者への道は細く険しいものなのに、「女性」という冠がつき、さらにさらに宝塚張りの麗しい美貌となると どうしてもそちらの話題ばかりになってなかなか実力を評価されにくいのではないのかな、と思ってしまいますが、それでもやっぱり第一印象は「カッコいい!!」ですね。
燕尾服が似合うこと。

「惚れてまうやろーー!!」と叫んでしまいそうでした(笑)

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上岡敏之 ヴッパータール交響楽団

2010-10-18 09:52:12 | 音楽
土曜日 子ども神輿の片付け終了後ダッシュで

上岡敏之指揮 ヴッパータール交響楽団 の演奏会に行ってきました。
プログラムは

モーツァルト 交響曲第28番
マーラー 交響曲第5番


実は・・・聞いたことがないオケだったんですが 150年もの歴史あるオケだとのこと。
指揮者も私は初。


上岡氏は舞踏会でダンスを踊っているかのような優雅な指揮でモーツァルトを振ってらっしゃる。
まぁここはさらっと ノーブルなモーツァルトを聞かせていただきましたが 休憩後のマーラーはこれはもうなんと言ってよいか・・・


上岡氏のテンポ感はサプライズの連続。

「えーーー!!ここでこう来る???」という箇所がアチコチにちりばめられていて 驚かされるばかり。
1楽章の最後のフルートのあとのベースのピチカートも ためるためる!!

で、2楽章へはアタッカで突入。(少々オケの一部ついていけず。ここが完璧に合ってたらさらにすごかったなぁ)

テンポだけでなくダイナミクスもサプライズ。

2楽章の途中 ppでのティンパニのロールをバックに チェロが静かに歌うところが超超!!!ppp!?
ビオラが入ってからもずーーーっと押さえに押さえた表現で クラリネットが入ってやっと普通のpになる。

この演奏CDにしようと思ったらミキサーさん?大変だろうなぁ(^_^;)

accelは突然に!しかもこれまた超超ハイテンポ。

右手ぐるぐる回してるし!野球のコーチか!?と思わず突っ込みたくなるほど。

狭い指揮台の上で縦横無尽に飛び跳ねる姿は 『のだめ』の指揮者コンクールで千秋とともにファイナルに進んだ 「片平」以上。
もしやモデルなのでは??と思ったほど。

2楽章最後の3つの音もこれまた超ppp。
アマチュアにはこんなんできませんよー。

4楽章の表現もまたまたサプライズ。
「ここはためて歌いたい」と思うようなところはサラッとというより 私の中のテンポの1.5倍速??だったり、逆に「ここまでひっぱる??」という箇所もあったりで、一瞬たりとも指揮から目を離せません。

目を離して音だけ聞いてると「え??何が起こったの??」と混乱してしまいます(^_^;)

5楽章になるとこちらもかなり慣れてきて「ここはきっとこう来るに違いない!」とあれこれ予想を立てながら聞いて「来た来た!」と喜んだり、「えー?ここはこう来る??」と裏切られたり。



マーラーの5番には特に思い入れの強い夫(大学4年のときこの曲でラッパのトップを吹いている)は「わしはこれは受け入れられん!」と頑なでしたが、私は素直に楽しめましたね~。

アンコールは モーツァルト 交響曲第41番「ジュピター」終楽章。
マーラーの編成のままなので弦は重厚ですが、あのマーラーの後にさわやかな清風のようなモーツァルト。
にくい演出です。

上岡氏とヴッパータール交響楽団の演奏は いい意味でのアマチュアオケのような「熱さ」をもった演奏でした。

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山田和樹氏 & 松本和将氏 熱き音楽家

2010-10-11 15:34:09 | 音楽
国民文化祭オーケストラの祭典で、ジュニアの部に賛助出演することになり、先日練習に参加してきました。

指揮者は2009年に第51回ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝した山田和樹氏。
2012年からはスイス・ロマンド管弦楽団の首席客演指揮者に就任されるという すごい指揮者!

前日までフランスにいらっしゃったということでしたが 練習会場到着直後から すごいテンションでの指導が始まります。


もうね、




全身「情熱!!」


指導が熱い!

しかも楽しい♪♪


ジュニアの構成メンバーは小学生から高校生?

名前を聞いて

「ゆうちゃん、そこはさぁ・・・もっとこう『ラブ』な感じが欲しいんだよね~~」


って実際バイオリンの男の子を抱きしめて『ラブ』を表現する山田氏。



くるみ割りのタンバリン担当の女の子のところへは走っていって



「こう!!!」「ジャンプして叩くんだ!!!」って実際にやってみせる(笑)



あっという間に会場全体を「山田和樹」色に染めて ぐいぐいと引っ張っていってくれます。



休憩時間に一緒に行ったチェロの先輩も

「お金払ってでも受けたいような練習じゃなぁ!」と。


同感です!!!!

行ってよかったぁ。


おまけにラプソディインブルーのピアノは 松本和将さん。

松本氏に対して

「毎回弾き方変えてみて~」だの

途中のピアノソロの部分では 「巻いて巻いて」の指示を出す山田氏と それに応じて超高速でピアノソロを弾く松本氏との掛け合いが まさに音楽漫才!?

二人の若く、熱い音楽家のエネルギーをたっぷりもらって、こちらも全力で弾いて 楽しかったけどめちゃ疲れました~。
でも心地よい疲れ。

またまた「音楽をやっててよかったなぁ」と心の底から思えるすばらしい時間を過ごすことができた 最高の1日でした♪♪♪


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ヴィオラ買ったどー!

2010-07-05 10:09:31 | 音楽
パン教室の師範科で出席できなかったときの授業を受けてきました。
薄力粉が入った生地を四角く伸ばして、バターとクリームチーズ&レーズンを混ぜ込んだフィリングを塗ってくるくる。

写真は試食用に先生が1個ずつ焼いてくださったものです♪♪



さてさて・・・


ぢつは・・・・




ヴィオラを買いました♪♪

随分前から「欲しいなぁ」と思ってたんですが ついに。


弦楽器というのは 何年前に作られたものかによって オールド・モダン・新作と大雑把に分かれます。
オールドといってもただ単に「古い」だけのものはダメです。
これらの区分は 人によって違う場合もありますが、

1.広い意味で、1950年ごろまでのものを、新作に対してオールと呼ぶ場合。
2.1880(1900年)頃から1950年頃までのものをモダンといい、それ以前のもをオールド、新作をコンテンポラリーという場合。
3.クレモナの伝統が絶える、L.ストリオーニの頃(1800年頃)までをオールド、それにつづく、チェルーティ、プレッセンダから1950年頃までをセミ・モダン、新作をモダンという場合。

上記の分類のうち 私が買ったのは2.でいう「モダン」。
イタリアのものは手がでない金額でしたので(^_^;)イギリスの楽器 1880年代のラベルがついています。

ヴィオラの場合ヴァイオリンに比べると 演奏者の人口も少ないし、当然楽器も少ないので、探のが大変です。
しかも 大きさがまちまちなので(小さいものでは胴の部分が38.0cm~ 大きなものだと45.0cmくらいのものもある)、私のように身長も低く、手も小さい人間が弾く楽器にはサイズ的な制限もあります。

大きな楽器のほうが基本的にはよく鳴るんですが、指が回らなかったり、腱鞘炎になったり、長時間弾いてると身体に負担がかかったりすることもあるので、適度な大きさ、弾きやすさというのも 楽器選びの条件に加えなくてはなりません。
ネックの太さや形状によっても 弾きやすさに違いが出るようです。
その点ヴァイオリンでは 分数ヴァイオリン(子どもが弾く1/2とか1/4とか)以外では ほぼ大きさは同じ。
楽器店に置いてある数も 多分ヴィオラの10倍以上。


なので 実際に楽器を見に行く前に 楽器店と何度かメールのやり取りをして サイズ、価格、オールドかモダンか新作か、などの希望を伝え、それに合ったものをそれぞれのお店で何本かずつ用意していただきました。

私の場合イタリア製にこだわることもなく、いいものだったら新作でもいいかな?と思ってたんですが、弾いてみて気に入ったのは上記のモダンでした。
C線G線がいい感じだけど、D線が今一だったり、逆もあったりで 全てが希望通りというのはありませんでした。
もちろん それ以上の価格のもので「これだ!」というのもあったんですが・・・それは高級車が買える値段でしたよ(^▽^;)

私が買ったものはG,D,Aはなかなかいい感じですが C線がちょっとゴリゴリいってピアノでの演奏が難しいかな?
それでも特にG線の響きが美しくて決め手になりました。
弾いててめっちゃ気持ちいいのです。


弓は何本かお借りしてためし弾きしている最中です。


せっかくいい楽器を買ったのだからしっかり練習して 楽器にふさわしい演奏ができるようになりたいと思います♪♪
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ビオラ 金属ミュート

2010-01-12 10:38:27 | 音楽
新年のあいさつもしないまま 今頃 2010年最初のブログになっちゃいました。

今年の目標は 
1.ケーキ教室の復習をしっかりやること
2.ビオラを自宅でも練習すること

という訳で 金属ミュートを買ってみました。





熱心な方は防音室を作られたり、サイレント楽器を購入されたりしてるみたいですが 我が家にはそんな余裕はないので(^_^;)コレ。

結構高いですけど 効果はアリ♪
ただ挟むだけの金属ミュートだと落っことして楽器を傷つける可能性があるんですが これはネジで固定することができるので安心して使うことが可能です。

さっそく夜風呂上り みんなが寝た後練習してみましたが 苦情が出ないところを見ると他の部屋には聞こえてない模様。

5月にはいつものオケの定期演奏会で
・グリンカ ルスランとリュドミラ
・チャイコ ピアノコンチェルト(松本和将さん)
・ショスタコ 交響曲第12番

8月には大学OBオケで
・マーラー 交響曲第2番 復活

11月には国民文化祭で
・マーラー 交響曲第一番 巨人(本番にはのれないかも)

と大曲ぞろいで結構ハードです(^▽^;)
ショスタコは今まで聞いたことなかったし、手書き譜面でわかりにくいし、だいたい5拍子4拍子3拍子等が入り混じるのは アラフォー世代にはむずかしい!?
とにかく早いとこ曲を覚えてしまわなくては。

という訳で本年もどうぞよろしくお願いします<(_ _)>
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バイエルン放送交響楽団/マリス・ヤンソンス指揮(倉敷)

2009-11-09 15:37:04 | 音楽
先週末 倉敷市民会館リニューアルコンサート バイエルン放送交響楽団/マリスヤンソンス指揮 に行ってきました。
曲は 五嶋みどりのベートーベン/バイオリンコンチェルトと チャイコの5番。

耐震のための改修工事だったので客席は表張りの交換のみ。
相変わらず隣の人と肘を突っつき合わせるような狭い客席ですが やっぱり音は倉敷がいいですね。

座ったのは2階席中央後ろの方のD席で天井が近かったせいか コンチェルトでは音のバランスがあまりよくありませんでした。
特にバイオリン(ソロ)と管楽器とのかけあいのところ。
1楽章の途中 どこかでなんか変な音がしてたし(^▽^;)

でもそんな事は些細な事。
重厚な弦の響きに 冒頭から圧倒されっぱなしでした。
ピアニッシモでも繊細でありながらこんなにも豊かな表現ができるのか、そしてフォルテシモでもただ単に荒々しいだけじゃなくコントロールされてるんですよね~(アマチュアにはそれができない)

もちろん五嶋みどりさんのバイオリンは言う事なし!!!

音がまだ鳴っている時の「フライングブラボー」はどうかとは思いましたが、でも思わず「ブラボー」と叫んでしまう気持ちもうなずける、そんな演奏でした。


そしてそしてチャイコの5番。

奇をてらった所はありませんでしたが、いろんな場面でのちょっとしたダイナミクスの表現がすごくスパイスが効いてて素晴らしかった~~♪
木管群の音質は明るめ。
チャイコも席のせいだと思いますが弦と管とのバランスが若干気になりました。
が、こちらも弦の音の厚みのすごいこと。
魂に響く音というのでしょうか。
こっそりこの人たちに混じって弾けたらどんなに気持ちいいだろう~~~♪♪

くらしきコンサートでは郷土の中・高校生にクラシック音楽をプレゼントする会「クラプレの会」というのがあって、200名の子どもたちがこのすばらしい演奏をなんと1,000円で聞くことができるのです。

若い頃からこんな演奏会を聞くことができるなんて・・・イマドキの子どもたちって本当にめぐまれてるなあと思う今日この頃でした。

次は・・・自分の演奏会に向けて練習しなくっちゃ。
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楽器試し弾き

2008-12-03 13:36:02 | 音楽
冬の定期演奏会が無事終わりました。
最後まであまりやる気がおきず(^_^;)全然練習できてない状況で迎えた本番は やはり凡ミスを連発してしまいました。

次回はブラームスの4番♪♪
やる気がでます!
しっかり練習します!!(今度こそ)



先日楽器フェアがあり、パートのみなさんと試弾してきました。
私が今使ってる楽器は大学1年生の時に買ったもの。
安いわりには鳴ってくれるほうだと思ってそのまま使ってたんですけど・・・・やはり全然違います。
楽~~に音が出てくれます。
弓もコントロールが楽チン。

いいなぁと思った楽器と弓のお値段は



・・・・・・・・







280万円&85万円。

合計365万円です。




ははは・・・・・・・はぁ・・・(・_・;)

車が買えますよ。
家庭内ではジャイアンのような振る舞いをしている私ですが さすがに自分の趣味だけにこんな楽器は買えません。
(パン、お菓子関係にもすでにかなりつぎ込んじゃってますし)
私のような下手っぴが持っても 猫に小判、豚に真珠ですしね。

ていうかお金ないし。



代わりに年末ジャンボ買いました。
どうかこの9,000円が3億円になりますように<(_ _)>
1,000万以上当たったら楽器買おっと♪♪
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アンネ=ゾフィ・ムター 倉敷公演

2008-06-10 14:32:42 | 音楽
アンネ=ゾフィ・ムターの倉敷公演行ってきました。
いけなくなった知人にチケットをもらったんですが 行ってよかった!!!

アンサンブルの素晴らしさ、バイオリンの美しい音色を堪能させてもらった満足度200%の演奏会でした。

ムターは13歳の頃あのカラヤンに認められ「天才少女」と言われたバイオリニストです。
現在45歳ですがめっちゃ美しくて 夕べもマリンブルー(トルコブルーかな?)のマーメイドドレスが妖艶でした。
ちなみに トロンハイム・ソロイスツの女性メンバーたちは全員おそろいのロングスカートで 前半紫ベースの玉虫色、後半青ベースの玉虫色でした♪
ムターのお色直しがあるかなぁ?なんて思ってたんですが・・・ちょっと残念。


プログラムは
 バルトーク:弦楽のためのディヴェルティメント
 Bartok: Divertiment for String Orchestra Sz.113

 J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番BWV1042
 J.S.Bach: Violin Concerto No.2 in E Major BWV1042

 ヴィヴァルディ:「四季」
 Vivaldi: The Four Seasons

トロンハイム・ソロイスツという室内楽団との共演です。
バイオリン1:5人
バイオリン2:5人
ビオラ   :3人
チェロ   :2人
ベース   :1人
チェンバロ 

という構成ですがめっちゃ楽器が鳴るので fffではアマチュアオケのフル弦くらい迫力があります。
一方PPPになるとめっちゃ繊細・・・でもバランスも音色もパーフェクト。すごい!としか言いようがありません。

ムターとのアンサンブルも言う事なし。
ムターの弾き振り(ソロ兼指揮)だったんですが、わずかなアインザッツで見事に揃います。
舞台袖登場からセンターについて、ハンカチを置いたと思ったら・・・いきなり!
なんでアレで出られるの??って感じです(笑)

しかしなんといっても ムターのバイオリンの素晴らしさには打ちのめされましたよ。
左手のテクニックは言うに及ばずですが 右手の弓のコントロールがもう芸術的です。
まったく無駄な力が入ってなく 力みも何もない バイオリンという楽器が出せる最高の音を引き出していました。

あーーーーどう表現したらいいのか。
とにかく「素晴らしい!」んですけど やっぱりこんな陳腐な表現じゃダメだわ~~。足りないわ~~。

バッハもヴィヴァルディも「お!ここをこんな表現の仕方で弾いちゃうんだ~」という新たな発見もありました。
ムターの表現にトロンハイム・ソロイスツのメンバーもぴったり寄り添ってついて行ってます。


アンコールは3度。
「四季」から2曲とラストは「G線上のアリア」
(アンコールでもフライング拍手はできればやめて欲しかった~)


今日はサントリーホールでの日本公演ラストです。




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