だらだら奥様

家事嫌いの奥様です。掃除してるより仕事のほうが断然!楽だわ~。おほほほ。

ヴィオラ 弦の交換

2010-10-21 16:46:10 | ヴィオラレッスン
交換してまだ1ヶ月ちょいだった オリーブのC線が切れてて ガックシ。 il||li _| ̄|○ il||l


弦にはスチール・ガット・ナイロンなど素材が違うものがあり、その中でも「オリーブ」という弦は高級品なのですよ。
楽器によっても合う合わないがあるので 値段が高いからいい弦、という訳ではないとは思いますが、少なくともオリーブの弦の音色については誰もが認めるところではないでしょうか。
ただ・・・音程が安定するまでに1週間ほど(温度や湿度によってはそれ以上のことも)かかるのが難点。
演奏会の直前とかだと怖くてナイロン弦をつけてしまいます(^▽^;)


ところが!
ガット弦なのに音程が安定するのが早い!という「パッシオーネ」の評判を聞き、まず切れたC線をこれにしてみることに。



うーーーーん。

まだ張ったばかりなのでなんともいえませんが 第一印象は「粗い音」でした。
テンション強め?
これ・・・ガット弦??

まぁオリーブも張った直後は ぼやけた感じの音だったのが数日で好みの音に変わったので パッシオーネもどうなるか見届けなくっちゃ。

せっかく1セット揃いで買っちゃってるので とりあえずは順次全部の弦を張り替えてみる予定。

ちなみに エヴァ・ピラッツィも割と人気のナイロン弦ですが私の好みではなく、もったいないですが、ほとんど使わないうちに交換しちゃいました。



さてさてヴィオラレッスンですが

私の一番の課題は「大きく弾く」なんですが 大きく弾けない一番の原因は

『元弓までしっかり使えていない事』

これはもう昔からそう。
自覚もあります。
自分ではそこそこ元まで使ってる気になってるんですが 実際には10cmくらい手前で返しちゃってるようです。

これを元まで使えるようになれば 表現ももっともっと大きくなるかな?と頑張って意識して練習練習。

後はブレスを意識すること。
曲になるとあっという間に忘れてしまいます(^_^;)


「音程が悪い」のも大問題です(^▽^;)
楽器が変わると それほど大きさに違いはなくても指と指との間隔が変わってしまいます。元々安定したピッチをとれなかったのに さらにダメダメに。

ファーストポジションの音程がきちんととれてないっていうのは・・・かなり重症ですよね~~(T_T)
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上岡敏之 ヴッパータール交響楽団

2010-10-18 09:52:12 | 音楽
土曜日 子ども神輿の片付け終了後ダッシュで

上岡敏之指揮 ヴッパータール交響楽団 の演奏会に行ってきました。
プログラムは

モーツァルト 交響曲第28番
マーラー 交響曲第5番


実は・・・聞いたことがないオケだったんですが 150年もの歴史あるオケだとのこと。
指揮者も私は初。


上岡氏は舞踏会でダンスを踊っているかのような優雅な指揮でモーツァルトを振ってらっしゃる。
まぁここはさらっと ノーブルなモーツァルトを聞かせていただきましたが 休憩後のマーラーはこれはもうなんと言ってよいか・・・


上岡氏のテンポ感はサプライズの連続。

「えーーー!!ここでこう来る???」という箇所がアチコチにちりばめられていて 驚かされるばかり。
1楽章の最後のフルートのあとのベースのピチカートも ためるためる!!

で、2楽章へはアタッカで突入。(少々オケの一部ついていけず。ここが完璧に合ってたらさらにすごかったなぁ)

テンポだけでなくダイナミクスもサプライズ。

2楽章の途中 ppでのティンパニのロールをバックに チェロが静かに歌うところが超超!!!ppp!?
ビオラが入ってからもずーーーっと押さえに押さえた表現で クラリネットが入ってやっと普通のpになる。

この演奏CDにしようと思ったらミキサーさん?大変だろうなぁ(^_^;)

accelは突然に!しかもこれまた超超ハイテンポ。

右手ぐるぐる回してるし!野球のコーチか!?と思わず突っ込みたくなるほど。

狭い指揮台の上で縦横無尽に飛び跳ねる姿は 『のだめ』の指揮者コンクールで千秋とともにファイナルに進んだ 「片平」以上。
もしやモデルなのでは??と思ったほど。

2楽章最後の3つの音もこれまた超ppp。
アマチュアにはこんなんできませんよー。

4楽章の表現もまたまたサプライズ。
「ここはためて歌いたい」と思うようなところはサラッとというより 私の中のテンポの1.5倍速??だったり、逆に「ここまでひっぱる??」という箇所もあったりで、一瞬たりとも指揮から目を離せません。

目を離して音だけ聞いてると「え??何が起こったの??」と混乱してしまいます(^_^;)

5楽章になるとこちらもかなり慣れてきて「ここはきっとこう来るに違いない!」とあれこれ予想を立てながら聞いて「来た来た!」と喜んだり、「えー?ここはこう来る??」と裏切られたり。



マーラーの5番には特に思い入れの強い夫(大学4年のときこの曲でラッパのトップを吹いている)は「わしはこれは受け入れられん!」と頑なでしたが、私は素直に楽しめましたね~。

アンコールは モーツァルト 交響曲第41番「ジュピター」終楽章。
マーラーの編成のままなので弦は重厚ですが、あのマーラーの後にさわやかな清風のようなモーツァルト。
にくい演出です。

上岡氏とヴッパータール交響楽団の演奏は いい意味でのアマチュアオケのような「熱さ」をもった演奏でした。

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カレーのトッピング

2010-10-12 12:41:01 | Weblog
たま~にアクセス解析で どんな検索ワードから来られたのか見ることがあるんですが・・・


なぜか??

「カレーのトッピング」というので来て頂いた方が上位に。



・・・そんな記事書いたことあったっけ?????(^_^;)



記憶にはないんですが とりあえずそれにお答えしてみます。



我が家で食べるカレーのトッピングNo.1はシャウエッセンですが(他のソーセージは「パリッ!」と感が足りないのよ)、coco壱だとウズラ卵フライ♪(今もある??)

ちなみに長女は 自宅だと納豆(私は納豆好きだけどコレは無理)、coco壱に行くとチキン煮込みにパリパリチキンのトッピング。

次女はオムエッグカレーにチーズorクリームコロッケ という所が定番か??



そういえば昔は バナナのトッピングもあったのよね~~。
これ以外と好きだったんですけど。

カツカレーもダイスキ。
最近はトンカツよりもチキンカツ派。
美味しいトンカツソースをかけた チキンカツカレー最高!!!!



ただし・・・カロリー注意です。
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山田和樹氏 & 松本和将氏 熱き音楽家

2010-10-11 15:34:09 | 音楽
国民文化祭オーケストラの祭典で、ジュニアの部に賛助出演することになり、先日練習に参加してきました。

指揮者は2009年に第51回ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝した山田和樹氏。
2012年からはスイス・ロマンド管弦楽団の首席客演指揮者に就任されるという すごい指揮者!

前日までフランスにいらっしゃったということでしたが 練習会場到着直後から すごいテンションでの指導が始まります。


もうね、




全身「情熱!!」


指導が熱い!

しかも楽しい♪♪


ジュニアの構成メンバーは小学生から高校生?

名前を聞いて

「ゆうちゃん、そこはさぁ・・・もっとこう『ラブ』な感じが欲しいんだよね~~」


って実際バイオリンの男の子を抱きしめて『ラブ』を表現する山田氏。



くるみ割りのタンバリン担当の女の子のところへは走っていって



「こう!!!」「ジャンプして叩くんだ!!!」って実際にやってみせる(笑)



あっという間に会場全体を「山田和樹」色に染めて ぐいぐいと引っ張っていってくれます。



休憩時間に一緒に行ったチェロの先輩も

「お金払ってでも受けたいような練習じゃなぁ!」と。


同感です!!!!

行ってよかったぁ。


おまけにラプソディインブルーのピアノは 松本和将さん。

松本氏に対して

「毎回弾き方変えてみて~」だの

途中のピアノソロの部分では 「巻いて巻いて」の指示を出す山田氏と それに応じて超高速でピアノソロを弾く松本氏との掛け合いが まさに音楽漫才!?

二人の若く、熱い音楽家のエネルギーをたっぷりもらって、こちらも全力で弾いて 楽しかったけどめちゃ疲れました~。
でも心地よい疲れ。

またまた「音楽をやっててよかったなぁ」と心の底から思えるすばらしい時間を過ごすことができた 最高の1日でした♪♪♪


コメント (1)
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