だらだら奥様

家事嫌いの奥様です。掃除してるより仕事のほうが断然!楽だわ~。おほほほ。

ヴィオラレッスン 3回目

2010-07-30 15:49:40 | ヴィオラレッスン
夕べはレッスンでした。
ドソミドの和音を きちんとカウントして入ること、不要な力を入れず、腕の重さを自然にかけることが課題でした。
次回はさらに 1・2で弾いて3で弓を下げて次の動作の準備をし、4の裏で弦の上に弓を乗せること。
ブレスも忘れずに。

というのが宿題になりました。

親指と中指2本指でのボウイングも継続しての宿題です。



私の場合、フォルテを弾こうとするとついつい弓に圧力をかけて無理やり音を出そうとしています。
すると結局は弦の振動を止めてしまうだけでなく雑音も出てしまうのです。

アップボウイングの途中からは次のダウンのための準備が必要なこと。
(逆も同じ)
弓はしっかり持つが、不要な力は入れない。基本は腕の重さ。


言葉にすると簡単ですが これがなかなか難しい(^▽^;)




デュエットは曲の難易度がアップ~~~!!
年とともに 目からの情報→脳→両手 への伝達スピード&精度が落ちてきています。
昔はもうちょっと初見得意だったんだけどなぁ。

今回はデュエットが先で、グリーンスリーブスをなぜか後半に練習したんですが

先生が

「今日ね、この後バイオリンのK君のレッスンなんだよ~。グリーンスリーブス聞いてもらおうか??」

って。そのためにデュエット先にしたんだぁ


「いやですぅぅぅぅぅ(T_T)勘弁してください」


K君は同じアマオケの人。
全く知らない人の方がマシですよ。
知ってる人には聞かれたくないぃぃぃ。

幸い K君が来たのは私のレッスン終了後だったので聞かれずに済みました。

ほっ。





家で練習するときはまず鏡の前でボウイングの練習です。
弓が弦に対して直行してるかどうか、弓の持ち方はどうか、弓の速度は一定か、元弓まで使えているかなどなど、チェックすべき項目は沢山あります。

音階、リズム等の基礎練習をしてるとあっという間に1時間が過ぎてしまいます。
やらなきゃいけない曲が沢山あるので 大抵夕食後の20時~22時くらいまでが練習タイム。
防音室なしでこの時間まで練習できるというのはありがたいなぁ。

知人が小さな防音室を買ったんだけどエアコンがないのでサウナ状態らしいです。
閉所恐怖症の人も小さな防音室は無理っぽい(笑)
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石窯でカンパーニュ

2010-07-26 11:54:51 | フランスパン修行
石窯が完成しました!



と言ってもうちで作ったわけではありません。


超手作り派の友人をそそのかして作ってもらいました♪♪
(友人宅に)


で、昨日は初火入れ。

私が持っていたオーブン用温度計を持っていく予定だったのですが、行方不明だったため温度がわかりません(^▽^;)
石窯作りの本によると 手を窯の中に入れて1~2秒ほど我慢できれば200度程度ということらしいんですが、なんせ初めてですから 適当なタイミングでカンパーニュ生地を投入!



少し温度が低かったようなのと、底の部分の温度が上がらなかったので途中ひっくり返して焼かなくちゃいけませんでしたが、初焼きにしては上々の出来です。
蒸気入れは全くしなかったんですが クープもそこそこ開いてくれました。
焼色はちょっと薄かったですが、いい香り。


焼きりんご&焼き芋も美味しく出来ました~~~♪



来月正式お披露目会を開く予定で、その時にはピザやパエリアも作ります。


楽しみ~~o(@^◇^@)oワクワク


コメント (3)
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ヴィオラレッスン 2回目

2010-07-16 16:19:19 | ヴィオラレッスン
夕べ2回目のレッスンに行ってきました。

まずは弓を通常の持ち方ではなく握るように持って、腕の重さで弦を鳴らす感覚をつかむ練習。
楽譜にffとか書いてあると ついつい弓を持つ手にも力が入り、押さえつけるように弾いてしまいますが、そうすると結局は弦の自然な振動を邪魔するだけでなく、汚い音になって 結果、単なる”大きいけれど音楽ではない”音になってしまいます。

次は先生が用意してくださった「グリーンスリーブス」

注意事項
・弓が元まで使えていない
・(↑のせいで)アップの最後に音が細くなる
・音が外に向かって出ていない

元弓まで使えないのはクセになっちゃってます(^▽^;)
返しのところで弓がコントロールできずに暴れてしまうので、途中で返してしまうんです。
弓がきちんと持てるようになると、返し弓のコントロールもできるようになるので、暴れるのを恐れずに最後までしっかり弾くことを意識するようにアドバイスを受けます。

これはダウン弓の最初の位置も同じ。
自分で思ってる位置よりもさらに元からはじめるように意識すること。

そして呼吸について。

管楽器は吹く前に必ずブレスをします。
ところが弦楽器の場合 ブレスをしなくても、弾いてる最中息を止めていても弾けてしまうので、そこが問題だと。

基本はアップは吸う、ダウンは吐く。

今まではあんまりこういう事意識して弾いたことがなかったので、1曲集中して弾くことができません。
途中で こっちを意識してると、あっちを忘れるみたいな(^▽^;)
呼吸も楽譜に集中してると 息するの忘れちゃってるし。



先生と一緒に弾くと音程の悪さの激しさに 落ち込んでしまいます。
D線のFの音、A線のCの音(どちらも2の指)がいつも低い・・・。
っていうか他の音もボロボロなんですけど。これが特に気になりました。
完全にこの音程で固定されちゃってますよ。トホホ~~。



曲をまずは作曲家指定のテンポで弾いて、次はちょっと早めに弾いて、その次はかなりゆっくり目に弾くというのをやると、フレーズの取り方や弓の使い方がわかってきますよ、とのこと。
なるほど~~。

簡単な曲(音符が)だといつも適当に弾いて「弾けた~。お終い」にしちゃってました(^▽^;)
じっくりと向き合うと 課題がいーーーっぱいあったんですね。

前回のレッスンでは「楽しいなぁ♪♪」だった先生とのデュエットでしたが、今回は自分のダメダメ部分が客観的に聞こえちゃって(レッスンにちょっと慣れたせいでしょうね)「頑張らなくては!」という気持ちと「落ち込み~~」という気持ちの両方をドドーーン!と味わっちゃいました。


週末はOBオケの練習&ミニ演奏会。
あーーーー!!!基礎ばっかり練習してて、復活の練習してなかった。

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ヴィオラ購入記

2010-07-15 12:39:00 | ヴィオラレッスン
楽器を買うというのは 人生の中でそう何度もあるものじゃありません。
最初の楽器は人任せで買ったので 自分で買うのは初めてでした。

まず第一に「どこで買ったら良いのかわからない」ですよ。

東京や大阪に住んでいれば楽器屋さんも沢山あるし、毎週末順番に回ってみる、ということも可能です。
でも地方に住んでいる場合には 弦楽器を扱っているようなお店はごくわずか。
その中から選ぶとなると かなり選択肢が狭くなってしまいます。ヴィオラなんて特に!

楽器を買う場合
1.教室に通っている場合 先生を通して買う
2.オケ仲間にどこで買ったか聞く
というのが多いかもしれません。

知人は東京まで先生と一緒に行って選んでもらったそうですが、優柔不断な人の場合は 「??どうだろう??」という程度でも先生が「これがよさそう」と言えば買ってしまうことになっちゃいそうですよね(^▽^;)
迷ったときに背中を押してもらえる、という点ではいいかも。
先生と好みが合うようなら かなり心強いですね。

オケ仲間に聞く場合には 自分の希望楽器に近い楽器を使ってる人に聞く必要があります。
超お金持ちで500万以上の楽器を使ってるような人に聞いても・・ね(^▽^;)

オーダーメイドで作った人もいましたよ。
隣の県の弦楽器工房なので 何度か通っては自分の希望を伝えて作ってもらったそうです。

これはちょっと心が動きました。
できるまでに時間はかかりますが、それだけに思い入れも強くなりそうです。

ヨーロッパで自分で買い付け、という手もありますが、素人には無理。
まず語学が堪能というのが必須条件。
楽器についての知識も持ち合わせなきゃ 騙される可能性もあります。



私は弦楽器専門の本やネットで弦楽器を扱ってるお店を探しました。
WEBサイトがあるものは 全てのページを見ます。
在庫の種類や金額を見れば だいたいそのお店がどういうモノを中心に扱っているかがわかります。

工場生産のもの中心、イタリーのモダン中心、中国もの中心などなど。

すべての楽器屋さんを回るわけにはいきませんから、ここで大まかにリストアップします。

そしてメールでの問いあわせ。
どこの楽器店も丁寧な対応でした。


1.希望価格範囲
2.サイズ(これが手の小さい人間には問題)
3.オールドかモダンかコンテンポラリー(新作)か等の希望
4.国の希望などなど

を伝えて どんなヴィオラを試奏できるか確認してから お店に行きます。

大抵試奏室があって、前もって連絡が必要なことが多いようです。

今回決めたのは3つめに行ったお店でした。
最初の2つは ”そこそこ”のものはありましたが「ピン!」とくるものはありませんでした。

試奏の時は第一印象が結構重要かも?
今回買ったヴィオラは結局第一印象が一番よかったものです。

とりあえず開放弦を全てダウンとアップでゆっくりと鳴らしてみます。
音階を弾いて指の感覚も確かめます。
各弦のハイポジションも鳴らしてみます。
一つの楽器ばかりを集中して弾くよりも 最初はこの程度で順番に弾いたほうが違いが分かるような気がします。


一応大きなサイズの楽器も試しに弾かせていただきました。
ネックの太さやいろんな条件によって、少しくらい大きくてもOKな場合もあります。
でも42cmの楽器とかだと チューニングするのに手が届きません(^_^;)

弾いてみて「んーーーこれはないかな?」っていう楽器が出てきます。

そういうのを順番にしまっていってもらって、最終的に2本の楽器が残りました。
何度も持ち替えてはいろんな音を弾いてみますが、ここからは結構時間がかかったんですよね~~。
自分で弾くだけでなく、お店の人に弾いてもらうのも重要です。
耳元で聞くのと離れて聞くのとではまた違って聞こえます。

あ、弦を途中で同じものに変えてもらいました。
楽器によって合う弦の種類は違いますが、同じ弦で弾いたほうが素人には比較しやすいと思います。

値段は最後の2本になるまで聞きませんでした。
ラベルも見ません。(絶対にイタリーで!とかいう希望はなかったので)
変な先入観が入るといけないですし。


楽器の値段はどちらも同じ。
音色が結構違います。
弾きやすさはどちらも同じくらい。
製作年度は1887年と1963年。

予算が限られてますから「全てが希望通り」という楽器と出会えるのは無理と思ったほうがいいでしょう。
C線がちょっとゴリゴリ言うなぁ、とか ハイポジションが鳴りにくいなぁとか。
どちらに重きをおくか。そこがむずかしいんですよね~。
でもどちらも「これが欲しい!」という合格ライン?を超えてたものだったので、どちらかに決めてしまおう、と。

結局第一印象がよかった方に決めました。
もう一方に決めてても多分気に入ってたとは思いますけど(笑)


私は「そろそろ楽器を買い換えたいな」という周期がなんどかありました。
でも実際に行動に出たのは今回がはじめて。
そういうタイミングだったのかもしれません。

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ケーキ教室とヴィオラの練習

2010-07-13 16:41:45 | ヴィオラレッスン
ケーキ教室も気がつけばもうパート3がお終いになって、結局ほぼ全員で師範科まで進むことになりました~~♪

「次どうする?」

「チョコレート?和菓子??、天然酵母パンもええよなぁ」



「その前に卒業してね」(←先生)(^▽^;)



弓をお借りして試し弾きをしてましたが 決めました。

弓って正直「そんなに違わんのんとちゃうの?」と思ってたんですが、弾き比べてみると全然違います。
弾きやすい、弾きにくいというだけでなく、出てくる音も違うんですよ。

弓の重さはヴィオラだと65g~75gくらいまでかな??
モノによってはもっと軽かったり重かったりするのもあるかもしれないけれど これくらいが多いような気がします。

買う前は「軽い弓がいいなぁ」と思ってたんですが、弾いてみて選んだのは4本のうちで一番重いものでした(^_^;)
持ってみて「重い」と感じなければ大丈夫みたいです。
実際は軽いのに持ってみて重く感じるのはバランスが悪いようです。

今までの弓だと アップからダウンへうつるときに弓が弦の上でバタバタしてたんですが、それがかなり軽減されました。
弓の元から先端まで無理なく使えるし、無理に押さえることなく弓の重さで弦が振動してくれる感じ?

もうちょっといいものも、とも思いましたが 上を見たらキリがないですもんね。
娘たちにお金がかからなくなったらまた考えよう♪♪



楽器を買ってからは毎日練習しています。
弾くのが楽しいのです。

おかげさまで??練習しなくちゃいけない曲はいくらでもあるし(^_^;)
先生からの宿題もあるし、あっという間に2時間くらいたっちゃいます。
当然 パンやケーキは作れませんねぇ。

楽器を出したらまずチューニング。
鏡の前で開放弦でのボウイング、音階練習をした後 宿題。

その後カイザーを2曲ほどあれこれ気にしながら練習して、最後にオケの曲の練習。

以前の楽器はA線がキンキンした音だったので HとかCとかの音を出すときにはそぉっと弾いてたんですが、新しい楽器だと素直に音を出すことができるのが幸せ~~♪

練習を続けてたら もう少し左手の指が回るようになるかなぁ。
ピアノ習ってたときから 左手・・・言う事を聞いてくれないんですよね(^▽^;)
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ヴィオラレッスン1回目

2010-07-08 16:48:00 | ヴィオラレッスン
楽器を買った勢いで「これはもうレッスンも受けるしかない」と お願いをしていた先生の元へ夕べさっそく行ってきました。
同じオケの人が「いいよ~」とお勧めしてくださった先生です。

家から車で小一時間かかるので遠いんですが 夜のレッスンもOKで、昨日はなんと22:00から23:00のレッスンでした(@_@)



よくよく考えると 個人レッスンって受けたことないんです。
学生時代の合宿とかには いわゆる「弦トレーナー」さんが来られてみてくださることはあるんですが、個人で見ていただける時間はほんのわずか。
それ以外は全くなし。

どうやって全くの初心者が弦楽器を弾けるようになるかというと、すべて先輩の指導なのです。
もちろん当時もバイオリンの子達はレッスンに行く場合も多かったようですが ヴィオラやチェロはあんまりいなかったんじゃないかなぁ???

楽器の構え方、弓の持ち方、ボウイングの方法、ハ音記号、弦の張り方などなどなどなど。
メインの指導者は1級上の先輩ですからね(^▽^;)自分もそうですけど、たった1年で全部を教えるというほうが無理ですよね。
なので当然??基礎がきちんとできてないままで オーケストラの曲の練習をやっちゃうことになります。
すると・・・当然基礎をきちんとやった人に比べると 弾けないところが沢山でてきちゃいます。

レッスン場につくとまずは

「楽器を見せてください」

「これすごくいいですね~。よく鳴るしバランスもいいです」

褒め上手な先生のようです(笑)




最初に もって行ったカイザーの練習曲を1曲弾きました。
ゆっくり丁寧に弾くつもりだったのに緊張すると段々早くなってしまいます(^_^;)

「いいですね~。(やっぱり褒め上手)早速ですが宿題です」


いきなり宿題が出ました!

1.自分でカウントを取って(声に出す)、カウント1の最初から音をしっかり出す練習。

2.親指と中指2本だけで弓を持って(めっちゃキツイ)超ゆっくり弓を動かす練習。
中弓から元弓へ行く時には 肘を押し上げるような感覚で最後まで頑張る。
※演奏時の持ち方ではもちろんありません。私のように弓をきちんと持てていない人が練習するための方法のようです※

の2つ。


「弓の練習は短時間でもいいです。集中して意識してやってみてください。絶対!(←強調されてました)変わりますから」



後半は簡単なデュエット曲の練習。
私が1番、先生が2番を弾いてくださいます。

アマオケのビオラ弾きには多いそうですが どうしても”入り”が一瞬遅れます。
ついつい周りを聞いてから、みたいな意識が働いちゃうんですよね。
メロディ弾くこと少ないし。

でもデュエットでの1番ですから きっちりとカウントで出なくちゃいけません。
そこで宿題1が出るという訳なんですね。

ヴィオラでのデュエットはめっちゃ久しぶりだったんですけど 楽しい~~~!!
しかも上手な方が下を弾いてくださるので 気持ちよ~く弾くことができました。
初見弾きダイスキ♪♪

音程についての指摘は今回はなかったんですが

・・すみません。わかってます(^_^;)
音程がぴしっ!と取れないんですよ。
これもまた 基礎不足なんですよね。
小さい頃からきちんとしたレッスンを受けてきた人達って 音程をはずすことがないとか。
ドレドレドミドミドファドファ・・・というような単調な(退屈な(^_^;))練習を 日々積み重ねることによって、ピタっと吸い寄せられるように?指がそこにいくらしいのですよ。

まぁでもまずは右手。しかも超基礎&永遠のテーマ??の弓の持ち方、使い方からです。



一応1週おきに1時間のレッスンのペースで進めることにしていただきました。
次回からはカイザーではなく 先生が用意してくださる楽譜とデュエットを中心に見ていただく予定です。
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ヴィオラ買ったどー!

2010-07-05 10:09:31 | 音楽
パン教室の師範科で出席できなかったときの授業を受けてきました。
薄力粉が入った生地を四角く伸ばして、バターとクリームチーズ&レーズンを混ぜ込んだフィリングを塗ってくるくる。

写真は試食用に先生が1個ずつ焼いてくださったものです♪♪



さてさて・・・


ぢつは・・・・




ヴィオラを買いました♪♪

随分前から「欲しいなぁ」と思ってたんですが ついに。


弦楽器というのは 何年前に作られたものかによって オールド・モダン・新作と大雑把に分かれます。
オールドといってもただ単に「古い」だけのものはダメです。
これらの区分は 人によって違う場合もありますが、

1.広い意味で、1950年ごろまでのものを、新作に対してオールと呼ぶ場合。
2.1880(1900年)頃から1950年頃までのものをモダンといい、それ以前のもをオールド、新作をコンテンポラリーという場合。
3.クレモナの伝統が絶える、L.ストリオーニの頃(1800年頃)までをオールド、それにつづく、チェルーティ、プレッセンダから1950年頃までをセミ・モダン、新作をモダンという場合。

上記の分類のうち 私が買ったのは2.でいう「モダン」。
イタリアのものは手がでない金額でしたので(^_^;)イギリスの楽器 1880年代のラベルがついています。

ヴィオラの場合ヴァイオリンに比べると 演奏者の人口も少ないし、当然楽器も少ないので、探のが大変です。
しかも 大きさがまちまちなので(小さいものでは胴の部分が38.0cm~ 大きなものだと45.0cmくらいのものもある)、私のように身長も低く、手も小さい人間が弾く楽器にはサイズ的な制限もあります。

大きな楽器のほうが基本的にはよく鳴るんですが、指が回らなかったり、腱鞘炎になったり、長時間弾いてると身体に負担がかかったりすることもあるので、適度な大きさ、弾きやすさというのも 楽器選びの条件に加えなくてはなりません。
ネックの太さや形状によっても 弾きやすさに違いが出るようです。
その点ヴァイオリンでは 分数ヴァイオリン(子どもが弾く1/2とか1/4とか)以外では ほぼ大きさは同じ。
楽器店に置いてある数も 多分ヴィオラの10倍以上。


なので 実際に楽器を見に行く前に 楽器店と何度かメールのやり取りをして サイズ、価格、オールドかモダンか新作か、などの希望を伝え、それに合ったものをそれぞれのお店で何本かずつ用意していただきました。

私の場合イタリア製にこだわることもなく、いいものだったら新作でもいいかな?と思ってたんですが、弾いてみて気に入ったのは上記のモダンでした。
C線G線がいい感じだけど、D線が今一だったり、逆もあったりで 全てが希望通りというのはありませんでした。
もちろん それ以上の価格のもので「これだ!」というのもあったんですが・・・それは高級車が買える値段でしたよ(^▽^;)

私が買ったものはG,D,Aはなかなかいい感じですが C線がちょっとゴリゴリいってピアノでの演奏が難しいかな?
それでも特にG線の響きが美しくて決め手になりました。
弾いててめっちゃ気持ちいいのです。


弓は何本かお借りしてためし弾きしている最中です。


せっかくいい楽器を買ったのだからしっかり練習して 楽器にふさわしい演奏ができるようになりたいと思います♪♪
コメント (2)
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