だらだら奥様

家事嫌いの奥様です。掃除してるより仕事のほうが断然!楽だわ~。おほほほ。

ヴィオラ買ったどー!

2010-07-05 10:09:31 | 音楽
パン教室の師範科で出席できなかったときの授業を受けてきました。
薄力粉が入った生地を四角く伸ばして、バターとクリームチーズ&レーズンを混ぜ込んだフィリングを塗ってくるくる。

写真は試食用に先生が1個ずつ焼いてくださったものです♪♪



さてさて・・・


ぢつは・・・・




ヴィオラを買いました♪♪

随分前から「欲しいなぁ」と思ってたんですが ついに。


弦楽器というのは 何年前に作られたものかによって オールド・モダン・新作と大雑把に分かれます。
オールドといってもただ単に「古い」だけのものはダメです。
これらの区分は 人によって違う場合もありますが、

1.広い意味で、1950年ごろまでのものを、新作に対してオールと呼ぶ場合。
2.1880(1900年)頃から1950年頃までのものをモダンといい、それ以前のもをオールド、新作をコンテンポラリーという場合。
3.クレモナの伝統が絶える、L.ストリオーニの頃(1800年頃)までをオールド、それにつづく、チェルーティ、プレッセンダから1950年頃までをセミ・モダン、新作をモダンという場合。

上記の分類のうち 私が買ったのは2.でいう「モダン」。
イタリアのものは手がでない金額でしたので(^_^;)イギリスの楽器 1880年代のラベルがついています。

ヴィオラの場合ヴァイオリンに比べると 演奏者の人口も少ないし、当然楽器も少ないので、探のが大変です。
しかも 大きさがまちまちなので(小さいものでは胴の部分が38.0cm~ 大きなものだと45.0cmくらいのものもある)、私のように身長も低く、手も小さい人間が弾く楽器にはサイズ的な制限もあります。

大きな楽器のほうが基本的にはよく鳴るんですが、指が回らなかったり、腱鞘炎になったり、長時間弾いてると身体に負担がかかったりすることもあるので、適度な大きさ、弾きやすさというのも 楽器選びの条件に加えなくてはなりません。
ネックの太さや形状によっても 弾きやすさに違いが出るようです。
その点ヴァイオリンでは 分数ヴァイオリン(子どもが弾く1/2とか1/4とか)以外では ほぼ大きさは同じ。
楽器店に置いてある数も 多分ヴィオラの10倍以上。


なので 実際に楽器を見に行く前に 楽器店と何度かメールのやり取りをして サイズ、価格、オールドかモダンか新作か、などの希望を伝え、それに合ったものをそれぞれのお店で何本かずつ用意していただきました。

私の場合イタリア製にこだわることもなく、いいものだったら新作でもいいかな?と思ってたんですが、弾いてみて気に入ったのは上記のモダンでした。
C線G線がいい感じだけど、D線が今一だったり、逆もあったりで 全てが希望通りというのはありませんでした。
もちろん それ以上の価格のもので「これだ!」というのもあったんですが・・・それは高級車が買える値段でしたよ(^▽^;)

私が買ったものはG,D,Aはなかなかいい感じですが C線がちょっとゴリゴリいってピアノでの演奏が難しいかな?
それでも特にG線の響きが美しくて決め手になりました。
弾いててめっちゃ気持ちいいのです。


弓は何本かお借りしてためし弾きしている最中です。


せっかくいい楽器を買ったのだからしっかり練習して 楽器にふさわしい演奏ができるようになりたいと思います♪♪
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする