切られお富!

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初めて判ったD'yer Mak'er の意味!

2009-08-05 19:30:00 | カメレオンのための音楽
英語の発音に関してはかなり怪しいわたしですが、日本の音楽ファンには御馴染み、ピーター・バラカンさんの『猿はマンキお金はマニ―日本人のための英語発音ルール』という本はとっても勉強になりました!この本って、ロックネタで解説してるからいいんですよね~。で、中学時代にわたしが愛聴していたアルバム、レッド・ツッペリンの『聖なる館』。このなかに収録されている曲でD'yer Mak'er というのがあるのですが、初めて正しい発音と意味がわかりましたよ!おっと、そのまえに、Led Zeppelinの正しい発音なんだっけ?

ま、D'yer Mak'er の謎(?)は本を買ってお読みください。

しかし、わたしのささやかな経験からいっても、日本人は中国人、韓国人に比べて英語が下手。もっとも、日本人の英語力が中国人に劣るって話は戦前のリットン調査団の報告書にもでてくるそうだから、なかなか根深いものがありますよね。

で、たぶん、このことの深い原因として音に関する問題があるんじゃないですか?

だから、せめて、洋楽ロックの表記くらいは現地人と同じにした方がいいのかな~なんて、この本を読んで思いました。

だって、DoorsやOasisの話題をするのに日本人だけ発音が通じないというのは悲しいことです!(因みに、ちょっと自慢だけど!パリにあるJiM Morrisonのお墓に行ったことがあります!わたし!!)

でも、そうすると、渋谷陽一みたいな評論家は困るのかな~。

ぼちぼち外来文化との付き合い方を考え直す時機に来ているのかもしれませんね~。

猿はマンキお金はマニ―日本人のための英語発音ルール
ピーター バラカン
日本放送出版協会

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聖なる館

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