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今月の文楽公演のパンフレットに仁左衛門が寄稿しているのですが、映画『必殺!』シリーズの一本目に人形遣いの仕事人として出演してるんですってね!しかも、映画で実際に人形を遣っているのは、吉田蓑助師匠!左遣いが今の桐竹勘十郎!これは!と思って、DVD見ちゃいましたよ!
たまたま、藤田まことの訃報があって、再注目になっている「必殺!シリーズ」。
そもそも、なんで助っ人仕事人に片岡仁左衛門(当時孝夫)がキャスティングされたのかが不明だし、仁左衛門の仕事が人形遣いって設定もなんだか妙なものですが、今となっては貴重な映画なんじゃないですかね?コレって。
映画では、「本朝二十四孝」の場面が出てきて、仁左衛門は人形を遣ってる振りだけ。
確かに、注意深く観ていると、蓑助師匠の人形そのもの微妙な動きだし、大夫、三味線は、咲大夫、清介がちょんまげのカツラをかぶって登場!
これは面白い発見だったと得した気分になれますね~。
なお、映画もなかなかよく出来ていて、山田洋次には到底撮れない、ちゃんとした時代劇映画でした。
悪役が石堂淑郎だってあたりも松竹人脈で笑えるし、藤田まこと=中村主水追悼という意味でも、今見る価値あるんじゃないかなあ~。
というわけで、お暇でしたらどうぞ!
たまたま、藤田まことの訃報があって、再注目になっている「必殺!シリーズ」。
そもそも、なんで助っ人仕事人に片岡仁左衛門(当時孝夫)がキャスティングされたのかが不明だし、仁左衛門の仕事が人形遣いって設定もなんだか妙なものですが、今となっては貴重な映画なんじゃないですかね?コレって。
映画では、「本朝二十四孝」の場面が出てきて、仁左衛門は人形を遣ってる振りだけ。
確かに、注意深く観ていると、蓑助師匠の人形そのもの微妙な動きだし、大夫、三味線は、咲大夫、清介がちょんまげのカツラをかぶって登場!
これは面白い発見だったと得した気分になれますね~。
なお、映画もなかなかよく出来ていて、山田洋次には到底撮れない、ちゃんとした時代劇映画でした。
悪役が石堂淑郎だってあたりも松竹人脈で笑えるし、藤田まこと=中村主水追悼という意味でも、今見る価値あるんじゃないかなあ~。
というわけで、お暇でしたらどうぞ!
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