石井輝男の映画に出てるなんて、ひととして立派！

森喜朗と小選挙区で争った女性議員が石井輝男監督の映画に出ていたって話には驚きました。といっても、このニュースを流している自民党の連中の思惑と違って、「感心した」って意味なんですけどね！だって、あのカルトな巨匠・石井輝男の遺作ですよ！偉いに決まってるじゃないですか！！

石井輝男監督といえば、高倉健の「網走番外地シリーズ」が有名だけど、『徳川女系図』とか『恐怖奇形人間』みたいなカルト映画の監督としても有名。

で、この監督の遺作にあたる『盲獣ＶＳ一寸法師』に出演、ヌードを披露しているというのだけど、むしろ、出演の経緯が知りたいですよね～。だって、こういう手弁当的な映画って、たいしてギャラなんかでないはずですから！

なので、映画を見る眼はある人なのかな～なんて、妙な期待もしてしまいますが、自民党ってつくづくえげつないね～。

だって、この手の暴露合戦大好きでしょ？

でも、どうやったって、森喜朗より最悪な政治家がいるでしょうか？最低の支持率の総理大臣だった人がいまだに権力を振るってること自体が破廉恥ですよ。

というわけで、メディアは森喜朗を叩きなさい！

ＰＳ：わたしが偏愛している石井輝男作品は、彼がなぜか日活に出向して撮った一本！『怪談昇り龍』！梶芽衣子主演で、なぜかタランティーノも気に入っているコメントしているという作品です！気になった方は是非！でも、血みどろの映画なんですけどね！

なお、直接関係ないけれど、増村保造監督の素敵な『盲獣』もカルト映画です！

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