切られお富!

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松葉杖生活 その3 日本のサラリーマンって!?

2007-10-15 23:59:59 | 療養日記!(’0’;)
ちょっと、職場に顔を出しに行ったんですが、少しだけ松葉杖にも慣れてきたかな~。ただ、基本電車移動なんで、考えてしまうことも多々あって・・・。

松葉杖生活が始まった当初、松葉杖の使いこなし方がわからなくて、ネットで結構調べました。実際、何もわからずに路上に出たときは途方に暮れたし(お医者さんには、講習を受けますかって訊かれたんだけど、面倒だったし大丈夫だよって高をくくっちゃったんですよね、わたし。)、そもそも、手摺りのある階段と手摺りのない階段では松葉杖の使い方が違うなんて、普通は知らないでしょ!

そんなわけで、HPやブログの療養体験記は結構ためになることが多いです!

ところで、ネットで自分の療養体験を書いてらっしゃる方々のほぼ一致した見解というのは、「東京のサラリーマンは席を譲らない」というものでした。

で、そんなものかなあ~なんて、半信半疑だったわたしですが、やっぱり確信!東京のサラリーマンは本当に席を譲らない!はっきりいって、これ、事実です!

上り電車の場合、時間と電車さえ選べば座ることは可能ですが、下りの場合、始発駅でない限り、夕方以降の列車で座ることは難しい。

リーマン諸兄は、老いも若きも、マンガ読んだり携帯でゲームやってたりで下を向いたっきり、松葉杖なんぞ無視してます。さすがに混んできて不安になったわたしは、前に座っているゲームやってるスーツ姿の兄ちゃんの足に松葉杖をわざとぶつけたりしたのですが(これも、結構タチ悪いか?)、完全無視状態。

両手松葉杖だと吊革を持つのは難しいので、手摺りになんとか掴まっていましたが、これだって電車の揺れや混雑に対応できるかどうか・・・。

で、電車が動き出し、次の結構込み合う駅に到着したところ、降りる乗客も乗る乗客も見事なまでに気遣いなく、いつもの突進状態で結構危ない目に遭いましたよ!

おまけに、件のスーツ姿の兄ちゃんはゲームに没頭で、やっぱり完全無視!

一応断っておきますが、このことって世代論にしたくないんですよ。いい年して多分それなりの肩書きのついてそうなオッサンだってみんな座って偉そうに本読んだりして無視してるんですから、まあ、ビックリものですよ。

わたしは、普段、子供や中高年には席は譲らないことにしているんですが、目の前で杖なんか突かれたらたら、絶対席を譲ってきたし、ドイツの市電に乗ったときも、子供は老人がくるとすぐに席を譲っていましたから、親子含めて教育の問題なんでしょう。

ましてや、世界に冠たる混雑電車で有名な都市でしょ、東京って。

というわけで、車中で殺意を感じながらの帰途でした。まあ、当面外出は控えようっと!自分の身は自分で守らないといけないからさ!!
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