葉山は御用邸(明治27年)に始まり、著名人の別荘が多い所であるが
このNPO葉山環境文化デザイン集団は、500棟近い明治中期から昭和初期に建てられた
葉山らしい景観の別荘を調査研究していると、グループの一員である谷吉幸子さんが紹介してくれた。
今日はその別荘の一つであり、集団の事務所でもある〔旧中西別荘〕で
葉山の別荘写真展が行われているという事で訪ねてみた。
逗子からトンネルを2つ越えて、三ヶ岡の裾野に脇道へ入ると
木貼りに屋根瓦の日本家屋が、擁壁の上に現れた。山の背景に溶け込むような外観だ(写真左)。
創建者は東京日本橋のハンカチメーカー、ブルーミング中西の二代目との事。
玄関の設えなど日本家屋の風情なのに、2階へ上がって驚いたのは
ガラス窓に洋館のような装飾枠デザインが施され、モダンな照明が提げられた洋間のリビングルームである。
そこで他の別荘の写真も紹介する写真展が行われていた(写真中)。
昭和6年の建築で窓ガラスも当時のものである事、これから耐震強化の修繕が予定されている事など
主催の葉山環境文化デザイン集団のお一人、建築家の杉浦敬彦さんがお話してくれた。
窓からの眺めは当時と一変してしまっているだろうが、微かに水平線も見える。
75年前に此処で、緑と空と、そして海を眺めながらどんな豊かな時間を過ごしたのだろう。
今ではこんな技術も暇も無くなってしまったであろう、貴重な建築物を守って行くことは素晴らしい。感謝!
今度は谷吉さんにガイドをお願いし、この集団主催の別荘ツアーに参加したいと思う。
帰りは、その脇道から上がることができる三ヶ岡ハイキングコースを歩くことにした。
‘つつじコース’から上がっていくと、頂上近くに写真のように満開のつつじが迎えてくれた。
その山から見る海の景色は、週末カヌーに乗りながら見た山の景色と丁度反対!
「Interesting!!」
このNPO葉山環境文化デザイン集団は、500棟近い明治中期から昭和初期に建てられた
葉山らしい景観の別荘を調査研究していると、グループの一員である谷吉幸子さんが紹介してくれた。
今日はその別荘の一つであり、集団の事務所でもある〔旧中西別荘〕で
葉山の別荘写真展が行われているという事で訪ねてみた。
逗子からトンネルを2つ越えて、三ヶ岡の裾野に脇道へ入ると
木貼りに屋根瓦の日本家屋が、擁壁の上に現れた。山の背景に溶け込むような外観だ(写真左)。
創建者は東京日本橋のハンカチメーカー、ブルーミング中西の二代目との事。
玄関の設えなど日本家屋の風情なのに、2階へ上がって驚いたのは
ガラス窓に洋館のような装飾枠デザインが施され、モダンな照明が提げられた洋間のリビングルームである。
そこで他の別荘の写真も紹介する写真展が行われていた(写真中)。
昭和6年の建築で窓ガラスも当時のものである事、これから耐震強化の修繕が予定されている事など
主催の葉山環境文化デザイン集団のお一人、建築家の杉浦敬彦さんがお話してくれた。
窓からの眺めは当時と一変してしまっているだろうが、微かに水平線も見える。
75年前に此処で、緑と空と、そして海を眺めながらどんな豊かな時間を過ごしたのだろう。
今ではこんな技術も暇も無くなってしまったであろう、貴重な建築物を守って行くことは素晴らしい。感謝!
今度は谷吉さんにガイドをお願いし、この集団主催の別荘ツアーに参加したいと思う。
帰りは、その脇道から上がることができる三ヶ岡ハイキングコースを歩くことにした。
‘つつじコース’から上がっていくと、頂上近くに写真のように満開のつつじが迎えてくれた。
その山から見る海の景色は、週末カヌーに乗りながら見た山の景色と丁度反対!
「Interesting!!」