他にもこの大正3年建築の旧東伏見宮別邸には見所が一杯ある。
NPO葉山環境デザイン集団の建築家、杉浦敬彦さんのお話によると
一番興味深いのは、写真左の室内回廊である。
コロニアル様式では、温暖な地域に建築される事が多いので
最初はオープンバルコニーだったものを、葉山でも冬は寒いという事だろう
後で外壁の外にもう1周外壁を増築し、回廊がめぐらされた。
その内装もモールディングがしっかり装飾され、和洋折衷のペンダント照明がオリジナルで残されていた。
玄関ポーチのモールディング装飾も直線だけで、
華美でないが格式を感じさせる宮家らしいデザイン。(写真左中)
2階には、この建物の最上になる尖塔へ続く鉄製の螺旋階段が見れる。(写真右中)
KISHIKOさんのゴスペル・コンサート後、お茶とお菓子を頂いたリビングルームには
暖炉があるが、これはオリジナルではなく残念。(写真右端)
オリジナルは所有者の別館に移設されてしまっている。それほど素晴らしいMasterpieceなのだろう。
階段手摺と同じ木製か、ドアへの踏み石と同じ大理石か?想像してお茶を愉しんだ。
NPO葉山環境デザイン集団の建築家、杉浦敬彦さんのお話によると
一番興味深いのは、写真左の室内回廊である。
コロニアル様式では、温暖な地域に建築される事が多いので
最初はオープンバルコニーだったものを、葉山でも冬は寒いという事だろう
後で外壁の外にもう1周外壁を増築し、回廊がめぐらされた。
その内装もモールディングがしっかり装飾され、和洋折衷のペンダント照明がオリジナルで残されていた。
玄関ポーチのモールディング装飾も直線だけで、
華美でないが格式を感じさせる宮家らしいデザイン。(写真左中)
2階には、この建物の最上になる尖塔へ続く鉄製の螺旋階段が見れる。(写真右中)
KISHIKOさんのゴスペル・コンサート後、お茶とお菓子を頂いたリビングルームには
暖炉があるが、これはオリジナルではなく残念。(写真右端)
オリジナルは所有者の別館に移設されてしまっている。それほど素晴らしいMasterpieceなのだろう。
階段手摺と同じ木製か、ドアへの踏み石と同じ大理石か?想像してお茶を愉しんだ。