VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

MOROSO in ミラノ・サローネ

2006年05月11日 | ミラノ・サローネ06
これが、たまたま私がミラノ・サローネ現地会場で撮った写真。
Ron AradデザインのRipple Chairのインスタレーションが面白かったので、
来場客にジャケット(=椅子のカバーリング)を着て貰った。
実は、Webサイトで知ったのだが・・・イッセイ・ミヤケのブランドであるA-POCの藤原大のデザインらしい。

人間までカバーリングする、これが本当のマルチカバーだ!?


※他、ミラノ・サローネ写真はコチラ4/74/14の記事に5日間分、30記事以上満載!
  ブログページ左の〔Category〕で、【ミラノ・サローネ(via London)】を選択すれば一覧で出ます。

MOROSOの世界 ①

2006年05月11日 | 住宅業界
【写真左から、デザイナーの喜多俊之モローゾ社ゴルターニCEO。
右が創業者の娘でアート・ディレクターのパトリツィア・モローゾ。
喜多氏デザインの「Saruyama」に腰掛けて】

ヤマギワ(株)がイタリアのソファメーカー「MOROSO(モローゾ)社」の販売を始めるにあたって、
内覧会レセプションが南青山で行われた。
私もミラノ・サローネ本会場で見たが、日本での本格的販売はこの春からヤマギワで展開するということ。
今日から14日まで、ヤマギワ青山店で「MOROZOの世界」展を見ることができる。
他エリアも展示会で回るようだが、その後はヤマギワ本店3階で展示販売するとの事。

多くの著名デザイナーによるプロダクトを展開するモローゾだが
日本を代表するデザイナー喜多俊之氏も会場に現れた(写真左)。
写真右の2枚は、照明のヤマギワにピッタリなTord Boontjeの作品が目を引いた。
DOLL AND WITCH CHAIRのプレゼンテーションと共に
ナチュラルな草木模様のパターンから漏れる光が、壁や床に
オーバルテーブルからは椅子にも映し出された。
(もう少し、照明のやりようがあると思うが・・・)

→次の記事「MOROSOの世界 ②」へ続く