VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

アイキューブ広野社長

2006年05月19日 | Friend
リクルートの同期入社で、現在は関西で(株)アイ・キューブの社長をしている広野郁子さん(写真中)
の呼びかけにより、(株)スペースデザイン研究所の丹羽社長(写真左)と
(株)エムフーズ
の岩崎次期社長(写真右)の4人が新橋で集まった。

岩崎さんは元リクルートの上司で旧知だが、丹羽さんは初めてお目にかかった。
ご自身の著書「家族『暖』らん」を、お土産にお持ち下さった。
シックハウス予防に炭を提案されたり、住宅関連企業のコンサルティングなど
私とは近い住まいのフィールドがお仕事のようである。

私以外の3人は従業員を抱える経営者なので、悩みも課題も共感するものが多い。
それを聞いていて、インディペンデント・コントラクターになった事の精神的ゆとり
(気楽さとも言う・・・)を実感した。
私もリクルートでマネジャーをしていた頃は、彼ら社長とは責任の範囲が違うものの
「皆経営者主義※」に基づいて、メンバーのマネージメント
人を育てること、思いを一つにすることの難しさに悩んだものだ。

 ※今は無きリクルートの古き良き社内標語の一つ。従業員一人一人が経営者であるというメンタリティ

そんな話の中で、広野社長が持っていた週刊誌の記事で‘できる経営者の風貌’を紹介してくれた。
その一つに‘深い素朴さ’という表現があり、私も非常に共感した。
偉くなれば偉くなるほど、失いそうな印象のある‘素朴さ’を
‘深い’という‘素朴’にはやや馴染まない形容詞で、その非凡さを表現した巧みな言葉だ。
具体的な社長方々の顔を思い浮かべながら・・・・うなずいた。

またこの時に思い出したのは、
月刊「HOUSING」の編集長時代に受けた研修で私が講師に褒められた表現
‘芯のある純粋さ’という、大人の女性の魅力を表現した言葉。

経営者と大人の女性、人としての魅力はどちらにも共通したものがあるように思えた。
そんな両方を持ち合わせた広野社長。益々、活躍して魅力的になって行くことだろう!