VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

住文協 「住まいの‘上がり’」

2006年05月25日 | 住宅業界
住文化研究協議会の今年度始め、オリエンテーションに集まった。
今期は毎月の部会運営を、テーマ毎の専門家講師によるレクチャー型から
会員自身が、参考文献や資料集めをした上でディスカッションによる
より積極的な研究会にスタイルを変えようという事になった。

今年は一昨年からのテーマ「住まいとこころ」の最終章として
『私たちが考える住まい「上がり」への道』というテーマを設定した。
過去の‘住宅双六’が崩壊した今、
どんな住まい方が人生の最終章に相応しいか?
どこで、誰と、どんな事をしながら過ごしたいのか?
その夢や希望と、実現の為に業界としてできる事などを1年かけて探っていきたい。

私の周りにいらっしゃる70代・80代の元気な知人の暮らし方を見ていると、興味深い事がたくさんある。
一方、団塊の世代がどう動くのか?ここは各社、ビジネスモードに火がついているようだが
今年も住文協で、新しい発見や出会いが一杯できそうで楽しみだ。