食後にパートナーが皿洗いをすると、
皿洗いしかしないので
結局vorinがガス台や周りの油を拭いたり、シンクを洗うことになります。
以前、彼に「皿洗いというのはガス台を拭いて終わりなのよ」と言いましたが、
それでも皿洗いしかしません。
vorinとしてはそれで家事をやっていると思われても困るので、
最近、仕事に余裕があることもあり、
率先して彼が洗う前に自分で洗うようにしています。
で、昨晩。
トマトの煮込みを作ったのですが、量が多く、
沸騰した時に鍋からこぼれてしまいました。
鍋もトマトで汚れましたが、
当然「ごとく」にもトマトが付いて汚れていました。
のんびりテレビを見ていたら、
先に彼が皿洗いをしてしまいました。
でも、いつもなら台拭きすら洗わないのに
洗ってガス台のところに干してありました。
鍋にあれだけトマトがこびり付いていたから
ガス台が汚れていることに気が付いたのかな~
まさか汚れたガス台に洗った台拭きを干さないよね~
なんて、いいほうに考えておりましたが、
朝見たら油だらけのガス台に台拭きが干してありました
いつものごとく彼は皿洗いしかしていないのです。
でも、vorinが毎日台拭きを干しているのを見て、
洗って干すことは覚えたようです。
vorinにはその思考回路が理解できない
どうして汚いままにしておけるのか分からない。
どうして仕事では求められる以上の資料を作ってあげるのに
家では求められることをやらないのか分からない。
土屋礼央さんの本、
「ボクは食器洗いをやっていただけで、家事をやっていなかった。」
を読ませたい
これは、土屋さんが奥様にズバリ言われたことが書いてあるそうなのです。
vorin、パートナーと暮らして20年近く経ちます。
ようやくゴミ出しを自分の仕事として捉えてくれて、
言わなくてもゴミの日をチェックして出すようになりました。
でも、それ以外の家事はまったく進歩しない。
皿洗いの後はガス台やその周りを拭いたり、
換気扇や冷蔵庫も拭いたり、
排水溝のゴミ取りネットが詰まっていたら取り替えたり、
まな板をハイターで漂白する。
この作業に男も女も関係ないはずです。
おそらく彼はやる気がない、もしくはやりたくないのでしょう。
皿洗いは毎日あります。
いちいち細かく言わないと家事が出来ないのなら、
自分でやったほうがイライラしなくてよい。
そもそもvorinだって親から教えてもらったわけではありません。
家の手伝いをしたり、親が毎日なにをやっているか見たり、
一人暮らしをして汚れているのが嫌だったり、
そういったところから家事を学んでいるわけです。
彼がそれをしないということは、諦めるしかありません。
20年経って分かったことは
「相手にはなにも期待しない」