トランプ氏「出身国に戻れ」発言、下院が非難決議
昨晩、テレビのニュース番組を観ていたら、
トランプさんがこの発言をしているところが報道されていました。
トランプさんの発言は正しくは
「アメリカが嫌なら出身国に戻ればいい」
です。
ちなみに報道に出ている移民出身の議員たちに
名指しで言ったわけではありません。
まあ推測できるようには言いましたけどね(笑)
いずれにしてもこのニュースのタイトルは意図的です。
ところで、今朝ワイドショーで
映画「007」の主役に
「初の黒人女性」が抜擢されたという話題をやっていました。
vorinはこの報道に違和感を感じました。
「黒人女性」であることを強調して
報道する必要はないと思うのです。
日本人は肌の色には寛容的です。
たしかにアフリカ系の黒人の方が側にいると
物珍しさでじっと見てしまうことはありますが、
肌の色が理由でその人をののしったりはしません。
中東や東南アジアの人も
日本人よりは肌の色が濃いですが、
個人的にはまったくなにも感じません。
映画「007」の主役に
だれだれという俳優が決まった
という報道でよいはずなのに、
あえて「黒人」という言葉を入れるあたり、
メディアが一番人種差別をしています。
今回のトランプさんの発言も
トランプさんを人種差別主義者だと印象付けるために
メディアが差別的な発言に仕立て上げて報道しています。
注目を浴びるようにその人の特徴を特別に取り上げるということは、
取り上げられた本人からすれば「差別」に感じます。
トランプさんが無条件に
白人以外はみんな出ていけと言ったなら差別ですが、
アメリカが嫌なら出ていけばいいと言ったなら
趣旨がちがってきます。
白人の中にもトランプさんに反対する人はたくさんいるので、
おそらくトランプさんの趣旨からすれば、
白人も含めて嫌なら出て行けばいいということになります。
差別は、「これは差別だ、差別だ」と騒いでいる人が
一番差別をしている人です。
そういうことに自分で気が付けないあたり、
マスメディアは自浄作用のない業界なのだと思います。
テレビで言えば、いまだにスポンサーが付いていることが驚きです(笑)
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