3階から屋上に向かう部分で19人が死亡折り重なるように倒れ京アニ放火
こんなことが起きてよいのでしょうか。
震度6の地震が起きても死者が出ないことがある日本で、
人の手から放たれた火で33人もの人が亡くなるなんて。
改めて火災というものが怖いものだと認識しました。
それと同時に職場に部外者が自由に入れる状況は
やはり恐ろしいです。
昨年ブログに書きましたが、
vorinの事務所で起きた脱糞事件を思い出しました。
事務所は2階にあり、階段への入口はだれでも入れます。
階段を上がり奥の突き当りにトイレがあります。
vorinがトイレに行こうと思い、
事務所のドアを開けたところなにやら臭い。
廊下からトイレまで茶色の物体がボトボトと落ちており、
大変な惨事でした。
vorinもパートナーも事務所に居ましたし、
隣の会社の人も数人事務所に居ました。
郵便屋さんが来た後、
vorinが気づくまでの1時間くらいの間に
だれかが建物に入ってきたわけです。
小さい建物ですから歩けば足音がしますし、
vorinの事務所にはトイレのドアの開け閉めまで聞こえます。
それでも誰も気が付きませんでした。
今回の放火事件を聞いて、
この脱糞事件を思い出し、vorinは恐ろしくなりました。
もし廊下にガソリンを巻いて火を付けられたら逃げられません。
(廊下に出なければ外には出られません。)
事務所の窓から飛び降りるしかないのです。
しかもガソリンを巻かれたら一気に火が燃え広まって、
対応を考える間もなくパニックになるでしょう。
今回被害に遭われた人たちはどんなに恐ろしかったことでしょうか。
vorinの事務所が入っている建物では
大家さんが年に2回、避難訓練を実施しています。
不特定多数の人が出入りする建物は
防火管理者を決めて避難訓練をしなければいけません。
最初はこんな小さな建物で必要ないんじゃないの?
と思っておりましたが、
今回の事件で職場での避難訓練は重要だと認識しました。
出口に出られないような火の勢いがある場合に
どこからどうやって逃げるか。
今回放火された建物は、
外階段がないように見えました。
非常階段が外にあれば、
少しは被害状況が違ったかもしれません。
亡くなった方に心よりご冥福をお祈りいたします。
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