vorinは4人姉妹の末っ子なので、
母親が姉への不満をよく愚痴っておりました。
一番上の姉は子供を連れて出戻ってきたのですが、
家事はほとんど手伝わず、
子供の面倒は母親(その子にとっては祖母)に任せきり。
週末、朝早くから子供が起きているのに起きてこず、
だれか(vorinや二番目、三番目の姉)に任せきり。
とにかく部屋で悠々自適に生活しておりました。
なので、母親が中学生のvorin相手にずっと愚痴るのです。
今なら「あんたが生んで育てた結果だ」と言えるのですが、
当時は黙々と聞いてあげておりました。
今日、遺言を作るお客様とお話をしていて腑に落ちたのですが、
子供の不満をもらす親がいる家庭は
家族の関係がよくない。
親子の関係も兄弟姉妹間の関係も。
子供が優しくない。
子供が話を聞いてくれない。
子供が労わってくれない。
おそらくそういうものが
子供が生まれたところからずっと積み重なっていて
子供もそれなりに仕上がっているのだと思います。
うらやましいぐらい関係のよいご家庭は、
親からも子供からもそういう不満を聞いたことがありません。
すべては因果応報。
だいたいは親自身が自己中であることが原因だと思います。
自己中な親が子供を育てれば
兄弟姉妹間に不平等が出たり、
親の自己満足で可愛がったり怒ったりします。
家族関係がうまくいっていない家は、
必ず自己中な人間がいると思っています。
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