朝ドラ「虎に翼」は、現在、戦後最初の民法改正の場面をやっています。
戦前は、結婚時に女性が姓を変えることが決められていたんですね。
慣習のようなものかと思っていましたが
戦前の民法が原因なんだなと思いました。
戦後に民法が変わっても、令和の時代になっても、
なかなか夫婦別姓の議論は進みません。
この、変わらない、変えようとしない、今のままでいいという平和な考えが
夫婦別姓の法改正の障害となっています。
どちらかが自分の名前を捨てなければ結婚できない法律は
正しいのでしょうか?
国がどうしても夫婦を同姓にしたいのであれば、
新しい姓を二人で決めてもいいんじゃないでしょうか?
なぜ一方の姓にこだわるのでしょうか?
どちらかの姓に変わることを強要されている時点で、
夫婦平等とは言えません。
名前を変えたほうにだけ面倒な諸手続きが課せられますし、
姓を変えたほうが変えなかったほうの傘下に入るような心持ちになります。
できれば寅子には、
これまでどおりでもよし、
夫婦別姓でもよし、
新しい夫婦同姓でもよし、
という選べる民法を作っていただきたかったです(笑)
別姓が選べればいいのであって、
別姓にしろと言っているわけではないのですから
早く選択制にしていただき、
法の下の平等を実現していただきたいものです。
vorinが死ぬまでに法改正があればいいな。
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