リウマチの思わぬ副産物

このブログを始めたきっかけは、

パートナーへの不満や愚痴を思いっきり吐き出すことでした。

が、しかし。

昨年から始まったリウマチ生活は、

うれしい副産物を生みました。

 

そう。

パートナーが自主的に家事をするようになったのです

 

これまでも長い年月をかけて彼の担当を増やしてきましたが、

劇的に変わったのです。

 

vorinは過炭酸ナトリウムで洗濯するため、

バケツでお湯を洗濯機に溜めるのですが、

最近、率先して彼がこの作業をやってくれます。

洗濯が終わったら干してくれて、

仕事から帰ってきたら取り込んでくれるのです

さらに、

燃えるゴミを出す日は、

家中のごみ箱からごみ集めをしますが、

これもまた自らごみ集めをやるようになりました

さらにさらに、

vorinが布団を干していることを忘れて仕事に没頭していたことがあるのですが、

自主的に布団を反転させたり、布団を取り込むことも

やってくれるようになりました

 

vorinのリウマチは、最初は足の指から始まりましたが、

今は手の痛みが主体です。

布団を持ち上げたり、洗濯バサミを開いたりする動きは

非常に痛いのです。

 

ペットボトルや瓶のキャップを開けることも難しくなり、

彼に頼む作業が増えている生活の中で

彼が拒否することなくやってくれることに

感謝、感謝の嵐です

 

リウマチ生活は一生続きますし、

今後、膠原病が併発しないとも限りません。

現状を維持するためには我慢や無理をして

体にストレスをかけないように

vorinは、今、自分のことしか考えていません。

彼がそれを無言で支えてくれることが嬉しい限りです

 

彼は彼で、人間ドックで引っ掛かった検査もあり、

年齢的にも気を付けなければいけないので心配ではありますが、

二人とも無理がないように生活したいと思う次第です。

 

今更ながら、彼と生きる道を選んでよかったなと思う今日この頃です